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「真っ先に読みたくなるメール件名」なんて無い?
こんにちは。水口です。
今日は「メール」に関連した話です。
■ 真っ先に読みたくなるメール件名?
以前にもちょっと紹介しましたが、ちょっとした「生活の知恵」的なものを
紹介(投稿)する、「nanapi」というサイトがあります。
(サイトトップはこちら↓)
nanapi [ナナピ] - みんなで作る暮らしのレシピ -
私は、ここのRSSをGoogle(iGoogle)に登録しているのですが、本文を読む
ことはあまりありません・・・。ですが、「お」と思ったタイトルがあったので見て
みました。
真っ先に読みたくなるメール件名のつけ方5つ | nanapi[ナナピ]
「真っ先に読みたくなるメール件名のつけ方」 と言われると、
ちょっと気になりますよね。
で、見てみたら違う意味でびっくり・・・(汗)
「真っ先に読みたくなるメール件名」の例をピックアップすると・・・
(上記サイトには、これ以外ももっと載っています)
(『』内は引用です)
『 「一郎さんとお会いできるのが本当に楽しみです!」
「このご縁に、感謝の気持ちで胸がいっぱいです」
「もういてもたってもいられなくなってメールします!」
「いやー、まさかこんなことが起きるなんて・・・」
「昨日はありがとう!実はあの後・・・」 』
(上記サイトより引用)
・・・ 。
いやいや・・・・、これじゃ迷惑メールでしょう。
(実際、弊社公開アドレスに届く迷惑メールと雰囲気が似ています)
というか、そもそもビジネスメールでもないし、おそらくパソコンのメールでも
なく、携帯のメールのタイトルなんですね・・・この投稿。
携帯なら(登録されていれば)送信者名が出ますからまだいいですが、
パソコンだったら速攻「迷惑メール認定」しそうです・・・。
■ 真面目に「真っ先に読みたくなるメール件名」を考える
と、ちょっとびっくりして、少し笑わせてもらったのですが・・・。
それはそれとして。
実際、ビジネスのメールで「真っ先に読みたくなるメール件名」の
付け方ってあるでしょうか?
――――――――――――――――――――――――
たとえば、メールタイトルに 「緊急」 と入れてみたら・・・
・・・でも、そのメールが相手にとって「緊急」かどうかは、
なんとも言えないですよね。
自分にとって緊急な案件だとしても、相手にとって
どうかは分かりません。
(相手にそれ以上の緊急案件が無いとは限りません)
自分のメールを「緊急」と決めつけるのは、ちょっと
わがままな気がしますね。
というわけで、これは却下。
(社内向けなら許されるかもしれません)
――――――――――――――――――――――――
よく考えてみると・・・
そもそも、ビジネスの世界で自分のメールを「真っ先に読ませよう」と
すること自体、よく考えると変かもしれません。
どのメールを優先するかは相手が決めること。
それをコントロールしようとするのは迷惑になるかもしれません。
■ 基本は「何の案件か分かりやすく」 そして一工夫
というわけで、ビジネスのメールでは基本通り、
何の案件か分かりやすいタイトル
をつけるのが王道でしょうね。
私の場合、それにもうひとつ追加して、
メールタイトル先頭に自分の名前を入れる
(または社名を入れる)
ようにしています。
もちろん、送信元を見れば名前は分かるのですが、経験上タイトルの
中に入っている方が、より分かりやすいと感じます。
私の場合、たとえば 「○○の原稿をお送りします」等のタイトルをつける
ことがあります。(たとえば編集者の方に)
相手が書籍の編集の方の場合、書籍タイトルを見れば私からのメールと
分かると思いますが、雑誌の場合などはちょっと分かりにくいはず・・・。
ということで、あえて名前を入れるようにしています。
また、ちょっとだけ目立ちやすい工夫はしています。
名前を入れるときに
【水口です】 ○○の原稿をお送り致します
のように、名前を 【】 (すみ付き括弧)で囲んでいます。
普通の文字が多いメールタイトルの中で、すみ付き括弧は(黒の面積が
多いので)少し目立ちやすくなります。(パソコンメールでは)
「真っ先に読みたくなるメール件名」とまではいきませんが、ちょっとだけ
目立とうというわけです。
※ もちろん「■」や「●」などを使えばもっと目立つわけですが、
こうすると「迷惑メール」っぽいですからね・・・。
参考になれば・・・ということで。
今日の記事作成時間は31分でした。
では、また明日!
表向きの「会議」だけ見ていてはいけない?: 「仕分け」について
こんにちは。水口です。
「仕分け」が注目を集めていますねー ・・・。
「仕分け」10事業を廃止判定、500億円削減(読売新聞)
- Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 政府の行政刷新会議は11日、2010年度予算の概算要求から無駄を
洗い出す「事業仕分け」を始め、国土交通、農水、厚生労働、文部科学4省
の23項目50事業のうち、農水省の農道整備事業(168億6700万円)
など7項目10事業を「廃止すべきだ」と判定した。』
(上記サイトより引用)
公開の場で、次々と事業の必要性を論じ、決めていく様子はテレビ等でも
流されています。
私は最初これを見て、「なかなか画期的だ」と思いました。特に「廃止」等、
大きな紙にマジックで書き込んでいく様は、歯切れがよくて痛快なイメージ
でもあります。
ただ、いろいろ疑問の声が上がっていることを、すでにご存じの方も多いと
思います。「最初から結論ありきで、アピールしているだけ」とか、「ここでの
判定には法的拘束力はなく、後で大半がくつがえされるのでは?」という
意見です。
本当にどうなるかは、後になってみないと分からない。というわけです。
■ 「テキパキ進む会議」も、後でひっくり返るなら「時間の無駄」かも
今回の「仕分け」が良いか悪いかは別として・・・
こういうのは、なかなか難しいですよね。
テキパキ結論が出されていく「効率の良い会議」のように見えて、後で
結果がひっくり返るならば、その会議は決して効率良く」はない。
(むしろ、「時間の無駄」だったのかも・・・)
・・・なんてことになりかねないわけです。
会社でもこういうのはあります。
たとえば、担当者レベルで議論を重ねて決めたことなのに・・・
後日、社長や役員の「鶴の一声」でひっくり返った。なんてのも同じです。
後で「ちゃぶ台返し」になってしまうのであれば、前の議論はムダになる。
(100パーセント無駄ではないかもしれないけれど)
見た目や、出席者の「充実感」だけでは計れないわけです。
「会議」だけでなく、「最終的な意思決定のプロセス」も考慮しないと
いけない・・・当たり前かもしれませんが、気をつけたいところです。
あと、個人的にちょっと納得いかなかった話を・・・
事業仕分け スパコン「事実上凍結」…世界一でなくていい
(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
「世界一」であることが重要かと言われれば、私もちょっと疑問に思いますが、
それと、「次世代スーパーコンピューターの開発を降りる」のとは話が別では
ないかと思います。
また、同記事の最後の方にありますが、大学など研究機関を補助する
「科研費」まで減らそうという話。これがいいとは思えないのですが・・・。
今日の記事作成時間は28分でした。
では、また明日!
日本マクドナルド 原田会長の時間術
こんにちは。水口です。
今日は「時間管理」的な話です。
■ 「無駄な予定を入れない」ことの重要さ
こんな記事↓がありました。
「ON、OFFのけじめが、クレージーな発想を生む」/日本マクドナルド・原田社長
(プレジデント) - Yahoo!ニュース
日本マクドナルド会長(兼社長)の原田泳幸さんの「時間の使い方」について
のインタビュー記事です。原田さんはテレビ等にも比較的よく顔を出されている
ので、「この方、どこかで見たことある」という方も多いと思います。
その時間の話は、なかなか個性的です。たとえば、
(『』内は引用です)
『 時間管理は手帳の使い方よりも、無駄な予定を入れないことにつきます
ね。とくに、当社は午後6時以降の残業は禁止。社長も例外ではないので、
余計なことをやっている暇はありません。たとえば、何の準備もできていない
のにとりあえず集まることが目的となっている定例ミーティングや、すでに決ま
っていることを確認するような会議。こういう予定は絶対に入れないようにし
ています。』
(上記サイトより引用)
とあります。
手帳に関しては、こんなふうにもおっしゃっています。
『そもそも私は手帳を持ち歩く習慣がないのです。スケジュールは秘書が手書
きでつくったものを、朝と夕に必要なところだけコピーしてもらって確認して
います。』
特にアポイントメントが多い(油断するとアポイントメントがすぐ増える)という
立場の方にとって、確かに『無駄な予定を入れない』ことは大事なこと。
実際、経営層の方で同様の発言をされる方は多いです。
※ 逆に、仕事の中で「タスク」が占める割合が多い仕事の場合
(少なくとも部長・課長クラスくまで)はタスクの管理をしっかり
行うべきだと(私は)考えます。
■ 「無駄な予定を入れない」のは部下のためでもある
では、普通の社員にとって、この『無駄な予定を入れない」という時間術が
有効じゃないかというと・・・そんなことはありません。
上司が「無駄な予定を作らない」タイプの人だと、部下の仕事ははかどります。
ですからこれは、(上司にから見れば)自分だけでなく、部下のためにもなる
時間術といってもいいと思います。
※ その逆パターンは、なんだかんだと会議を招集する上司・・・というわけ
です。これは困りますよね・・・。
こういう上司の下で働ける方は、環境として恵まれていると言ってもいいと
思いますよ。実際、こういう方は多くないですから。
■ 「午後6時以降の残業禁止」の真意
記事には残業についての話もあります。
『 午後6時以降の残業禁止は私が決めました。仕事が人生のすべてのよう
な考え方は健全ではないからです。
だいたい、社員が長時間労働に耐えることで製品のコスト競争力を上げる
というのは、戦後の復興期の政策です。これからの日本企業はインテレクチュ
アル・プロパティー(知的財産)やクリエーティビティーで差別化を図っていかなけ
ればなりません。労働時間を延ばすというのは明らかに時代に逆行しています。
そうはいっても反発はありました。それまで毎月100時間も残業してようやく
こなしていた量を、6時までに終わらせられるはずがないというわけです。
しかし、アップルコンピュータ・ジャパン時代に残業ゼロを実現していた私には、
それが可能だということや、そのために徹底的に無駄を排除し、スピードを上げ、
密度を濃くすれば、延々と残業をしていたときよりむしろ、仕事の質は上がると
いうこともわかっていました。』
もう少し具体的には・・・
『 こうして全社一丸となって残業ゼロに取り組んでいると、資料の1ページ目
から読み上げるような会議や、パワーポイントにワープロの文章を貼り付けて
読ませるといったプレゼンテーションは自然と減り、その分生産性は確実に高
まってきました。』
(上記サイトより引用)
「資料の1ページ目から読み上げるような会議」・・・。
これはいやですね。本当に時間の無駄だと思います。
「パワーポイントにワープロの文章を貼り付けて読ませる」というのが、どういう
状況かちょっと分からないのですが・・・ワープロ書類をそのままプロジェクタで
映し、それを一から説明していくんですかね? それは「ない」ですね。
・・・ いや、そういう細かい話をしたかったのではなく、重要なことは、
時間が制約される(残業ができない)状況に追い込まれると、その結果、
組織の生産性は上がってくるもの。 というところです。
私はこれは、組織運営上の一つの「真理」ではないかと思っています。
ただし、これはなかなか実現しにくいことでもあります。
「定時で帰りましょう」といった「呼びかけ」程度では、大した効力がなく、
それこそ「強制的に退出させる」くらいのことをやらないと、実行しきれない
と考えてください。
上記の記事はその成功例といえると思います。
(うまくいった例は、上が本気で動いている(しかもしつこく続けている)
という共通点があるように思います。)
上記の記事は他に「オン」と「オフ」の話もあったりするので、
ご興味のあるかたは、ぜひご一読を。
「ON、OFFのけじめが、クレージーな発想を生む」/日本マクドナルド・原田社長
(プレジデント) - Yahoo!ニュース
今日の記事作成時間は36分でした。
では、また明日!
「クラウドソーシング」と「クラウドコンピューティング」の「クラウド」は違う。という話
こんにちは。水口です。
今日は「ビジネス用語」についての話です。
■ 実は意味を知らなかったビジネス用語ランキング
こんな記事↓がありました。
実は意味を知らなかったビジネス用語ランキング
- ビジネスランキング - goo ランキング
「(たまに聞くけど) 実は意味がよくわからない」 そんなビジネス用語は
ありませんか? という主旨のアンケートです。
同ランキングでは、定期的にこのアンケートを実施しているようです。
(2007年にも同様の調査がありました)
実は意味を知らなかったビジネス用語ランキング
- ビジネスランキング - goo ランキング
(↑タイトルが同じでややこしいですが、こちらが2007年版です)
両方のベスト5を比べてみました。こんな感じです↓
今回 2007年
――――――――――――――――――――――――――――――
1 CSF クラウドソーシング
(Critical Success Factors)
2 クラウドソーシング CSF
3 バズマーケティング バズマーケティング
4 BPR ロングテール
(Business Process Reengineering)
5 ロングテール CPC
――――――――――――――――――――――――――――――
(上記サイトより引用)
ベスト5はあまり変わっていない印象。
全般的に「言葉としての認知度」としては、それほど変化がないようです。
ただ、実際の「使われ方」には変化がありますね。
前回調査(2007年)の時点では、私も「クラウドソーシング」という言葉を
知らなかったのですが、この2年の間にこの言葉を聞くことが増えました。
一方、2年前も今年も3位に入っている「バズマーケティング」 という言葉、
この言葉は、2年前当時は比較的耳にしました。(ブログを使った商品PR
手法として話題になりました) しかし、今年の時点ではあまり聞かないよう
に思います。
「バズマーケティング」自体もあまり評判が良くなかったり(お金をもらって
紹介記事を書いたブロガーが叩かれたり・・・・)したこともありましたし、
同様のPRをしている例でも「バズマーケティング」という言葉ではなく、
別の言葉を用いているケースも多いです。
■ 「クラウドソーシング」と「クラウドコンピューティング」
これからのことを考えると「バズマーケティング」という言葉は知らなくても
問題ないと思いますが、「クラウドソーシング」は一応知っておいた方が
良いかなという気がします。
でもこの言葉、「クラウドコンピューティング」 (インターネットの向こうで動く
サービスやアプリケーション。SaaSなど。Gmailもそう) と紛らわしいのが
嫌なところです。
しかも、現在より広まっている言葉は「クラウドコンピューティング」の方。
「クラウドソーシング」と聞いたときに、つい「クラウドコンピューティング」の
方を思い浮かべてしまいます。
整理しておくと・・・こうです。
―――――――――――――――――――――――――――――
「クラウドソーシング」の方は、不特定多数の「人」に業務委託することを
指します。つまり、
「クラウドソーシング」の「クラウド」 → 「人」のことを指す
「クラウドコンピューティング」の「クラウド」 → 「サーバー(群)」を指す
ということです。 同じ「クラウド」でも指すものは違います。
確かに、どちらも「ネットの向こう側」という意味では同じですが・・・。
これを勘違いすると、話がまったく噛み合わなくなるかもしれませんね。
個人的には、「人」と「サーバー」を同じクラウドという言葉で表すのは
違和感を感じるので、違う言葉にしてほしい気がします。
―――――――――――――――――――――――――――――
ちなみに、上記ランキングでは「クラウドコンピューティング」という言葉は
ランクインしていません・・・そもそも選択肢に入ってないと思います。
その反面、今年から BPR(Business Process Reengineering) なんて古い
言葉を追加しているのは、ちょっと分かりませんね・・・。
※ 「BPR (ビジネスプロセス・リエンジニアリング)」という言葉は、今でも
一応使いますが、一番流行ったのはもう1990年代の話です・・・。
選択肢の作り方にやや問題あり? という気もしますし、「このランキング
に入っている言葉を知らないと恥ずかしい」というわけではありません。
さっとチェックしてみるくらいで・・・↓
(こちらは今年版です)
実は意味を知らなかったビジネス用語ランキング
- ビジネスランキング - goo ランキング
今日の記事作成時間は45分でした。
では、また明日!
「相手を否定するための発言」ではなく、言い換えてみては?
こんにちは。水口です。
今日は会社生活の中で意外に深刻かもしれない?
「余計な一言」の話です。
■ 出生棒に振る? 「余計なひと言」
こんな記事↓がありました。
出世を棒に振る!「余計なひと言、女性社員のつげ口、うわさ話」
(プレジデント) - Yahoo!ニュース
『余計なひと言』はよくある話ですが、『出世を棒に振る』となると、
ちょっとおだやかではありません。どんな『ひと言』なのか・・・?
(『』内は引用です)
『「自慢話で人間関係が悪くなった」「上司に言った余計なひと言で大変な目
に遭った」「不用意なひと言で職場から総スカンを食った」など、まさに“口は
禍の門”。(中略) 職場でうっかりしてしまった失言の体験を寄せてもらった。』
(上記サイトより引用)
とあります。
具体的には、こんな例も・・・
『 電気機器メーカーに勤めるCさん(男性・52歳)は上司に対し「その仕事の
やり方はおかしい」と批判した。その後の人事考課において「評価が極端に
低くなった」という。保険会社勤務のDさん(男性・50歳)は、「会社の金で飲
みに行く時間があるなら、まずは企画書に目を通してほしい」と上司に懇願
した。だが、前半のひと言は余計だった。結果は、「報復異動」。』
一言のせいで「報復異動」させられてしまうとなると、おだやかではありません
が、そもそも、今どきそんなことやってる会社って、大丈夫なんでしょうか?
そんな心配もしてしまいます。
しかし、これらの例は、実際のところ「一言」だけでなく、二言も三言だったり、
上司とうまくいっていなかったり、といった伏線があったのではないでしょうか。
(いくらなんでも「一言」だけではないと思うのですが・・・)
かく言う私も、かつては上司と衝突することもありました。そういうのは多少
人事考課上の影響があったかもしれませんが・・・あまり気にしません。
「言いたいことを言わない」のも、積もり積もってストレスになりますから、
適度に言っていった方が良いというのが私の意見です。
ただ、文句ばっかり言ってるのも問題・・・というか困りものです。
言い方も気をつけないといけませんね。
たとえば、上記記事中には上司に 「その仕事のやり方はおかしい」 と進言
した方の話もありますが・・・これも言いようがあると思います。
「やり方がおかしい」というよりは、「こうしたらどうでしょう?」と言った方が、
相手もいくらか受け入れやすいはずです。
※ 究極は「こうしたらどうでしょう?」とも言わずに、上司をうまく誘導して、
上司自身が思いついたようにさせることですが・・・これはかなり高度。
(私はちょっと無理です)
■ 「相手を否定するための発言」ではなく、言い換えよう
さらに、もっと恐い話も・・・
『 「それをやったら会社は終わり。だから社長はバカなんだ」とぶち上げた
医薬品メーカー勤務のEさん(男性・40歳)、「あなたはひと言が1時間以上
になる。長話だ」と上司に指摘したFさん(男性・50歳)は、「強要されて退
職に追い込まれた」。』
「退職に追い込まれた」というのは、明らかに会社側に非があります。
(裁判で争ってもいいレベルです)
それは会社というか、上司が悪いわけですが、それは置いておいて・・・
この2例はかなりきついことを言ってしまっていますね。
両方とも上司や社長に対する人格否定的で、厳しい言い方をすれば、
「社会人としてふさわしくない発言」と言われても仕方ありません。
※ たとえば、「あなたはひと言が1時間以上になる。長話だ」というのは
なく、「話が長い」上司そのものの批判になります。同じ「話が長い」と
言うにしても、「(話が長いので)業務に支障がでます」と言えば、相手
は(怒るにしても)そこまで根に持たないと思います。
相手を否定するのではなく、組織としてどうあるべきか?という視点で
言うのがポイントでしょうか・・・?
■ 溜めるな危険!?
ここで気をつけたいのは・・・、
上記のようなきつい言葉はいきなり思いつくものではないというところ。
「前から思っていたけど、言わずに溜めていた」
↓
「何かきっかけがあって(カチンときたり、熱くなったりして)爆発した」
というパターンでしょう。おそらく。
最後まで言えずに(溜めに溜めたあげく)上司につぶされてしまうよりは、
爆発してしまった方がいいですが・・・、できればその前に小出しにできると
もっといいですよね。
我慢して我慢して・・・というパターンは、爆発したときが恐い・・・。
適度に(できれば冷静に言えるときに)、言いたいことを言うのが理想です。
■ 上司に期待しすぎないことが重要?
また、自分のことを振り返って考えれば・・・、
入社数年目くらいの頃は、上司のことをある意味、過大評価しがちだった
と思います。
「上司なんだから、これくらい気づいてくれて当然」
「上司なんだから、仕事のやり方を間違うなんて有り得ない」
「上司なんだから、客観的、論理的に物事を考えて判断すべき」
「上司なんだから・・・」
そんなふうに「上司はこうあるべき」という理想が高いと、現実の上司に
対して批判的になりがちなものです。
でも、(だんだん気づいてきますが)上司だって人間ですし、失敗もすれば
感情的になることもあります。いつも完璧でいられるなんて有り得ません。
上司だって、自分で自分を完璧だとは思っていませんし、直すべきところは
直したいという気持ちもあるもの。でも、言われ方によってはカチンときて
しまうことも当然あります。
部下だって、「相手(上司)を傷つけない言い方」をすべきなんですよね。
(相手が悪いからといって、どんな言い方してもいいわけじゃないということ)
社会人経験が長い人にとっては当たり前のことですが、社会人になって
年数が浅いうちは勘違いしやすいところだと思います。お気をつけて・・・。
今日の記事作成時間は50分でした。
では、また明日!
「世界で活躍する日本人」は、案外日本でニュースにならない
こんにちは。水口です。
このブログの主旨とは直接関係ないのですが、
あまりにも世間での扱いが低いのが悔しくて紹介します↓。
青山博、3人目の総合優勝=オートバイ250CCクラス
(時事通信) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 オートバイのロードレース世界選手権シリーズ最終第17戦のバレンシア
グランプリ(GP)は8日、スペインのバレンシア・サーキットで各クラス決勝が
行われ、250CCクラスで青山博一(ホンダ)が7位に入り、初の総合優勝
を決めた。
日本人の同クラス年間優勝は1993年の原田哲也(ヤマハ)、2001 年の
加藤大治郎(ホンダ)に続き3人目。 』
(上記サイトより引用)
『ロードレース世界選手権』というのは、二輪レースでの「F1」のようなもの。
世界最高峰のレースです。
GP250クラスは、3つのクラスの真ん中なので、厳密には「世界最高峰」
ではないのですが(「最高峰」にあたるのは「Moto GP」クラス)、それに
しても日本人が総合優勝(=シリーズチャンピオン)を取るのはめったに
ないことです。
F1と比較して、二輪のレースでは日本人は活躍しているとはいえ、
同クラスでチャンピオンを獲ったのは、まだ3人目。
最高クラス(Moto GPや過去のGP500)では日本人チャンピオンはまだ
いませんし、かつて存在した350ccクラスでも片山敬済さん1人だけ。
60年に渡る歴史の中で、日本人として「4人目の快挙」と言ってもいい
ですし、もっと大きく報道されてほしいところです。
(※ ちなみに下のGP125では2人(計4回)獲ってます)
しかし・・・ 日本では「F1」は大きく報道されるものの、それ以外の
モータースポーツは、扱いが本当にあっさりしてますね・・・。
(個人的には「F1だけじゃないだろっ!」と思っています)
少なくともネットニュースでは、多様なニュースを伝えられるインフラがある
のに、あまり活用されていない・・・そんな印象を改めて感じます。
もちろん、個別に探せば情報は見つかるわけですが、「ニュース」として
もっと取り上げて(視野を広くして)ほしいなあ・・・とも思います。
モータースポーツに限らない話として。
青山選手については、こちら↓にも掲載されています。
(ホンダのサイトです)
HRC | ニュース&イベント | 青山博一選手(Scot Racing Team 250cc)
WGP250ccクラス 年間チャンピオン獲得!
ちなみに私自身は(古い話ですが) W・レイニー氏のファンです。
その話はこちらの記事↓で書きました。
派手な勝ち方と地味な勝ち方、どっちがすごい?:「見る立場」と「やる立場」の違い
今日の記事作成時間は45分でした。
では、また明日!
東京都の公立学校教職員の休職率は1パーセント弱。その原因は・・・?
こんにちは。水口です。
こんな記事がありました。
鬱病休職の教職員に年間60億円の給与を支給 都教委が対策に本腰
(1/2ページ) - MSN産経ニュース
(『』内は引用です)
『 東京都の公立学校教職員のうち、精神系疾患で病気休暇を取得したり
休職している教職員に支給されている給与が年間で総額約60億円に上る
ことが5日、都教育委員会の調査で分かった。精神系疾患による休職者は
全体の約7割に上り、全国平均を上回るペースで急増している。休職者の
約70%が病欠を取得するまで受診していない実態も判明。事態を重視した
都教委は今後、全国の教委で初めて、メンタルヘルスチェックを健康診断に
組み込むなど、早期発見・治療が可能なシステム構築に乗り出す。
都教委によると、平成20年度の教職員の休職者は788人。うち、精神系
疾患で休職した人は68・5%にあたる540人に上った。15年度は60%の
259人で、人数も割合も急増している。休職者率も全国平均の0・55%
(19年度)を上回る0・94%(20年度)。東京都は小中高に特別支援を含
めた全校種で全国平均を大きく上回っている。』
(上記サイトより引用)
東京都の公立学校の教職員の話です。
「年間60億円」という数字は確かに大きいですが、これを「税金の無駄」等
と叩く気はありません。金額よりも問題なのは「比率」です。
上記記事によると、精神系疾患(主にうつ病?)で昨年度に休職した人は
(休職者の中で)約7割。 休職者率は 0.94%。
休職者率は、驚くほど高いですね。
(学校と関係ない)民間企業でも、メンタルヘルス不調者が増えていると
言われていますが、(5年前のデータで)平均で0.5%程度という結果が
あります。
上記の結果はそれよりもかなり深刻・・・。
1パーセント弱なので「100人にほぼ1人」。
そう考えると、かなり多いと思えませんか?
さて、こういう休職者数の統計は、教職員や公務員でよく見かけます。
(民間の数字はなかなか出てきません。調査も大変ですから)
それを見た人の中には「公務員は甘えている」等の批判をする人もいます。
しかし、
『 休職者の在籍年数では、小中学校で採用3年目までの、特に小学校教員
の休職率が高く、在職21年目以降のベテラン教員の休職率も極めて高い
傾向にあった。』
若い人だけでなく、ベテラン職員の休職率も高いとありますから、単なる
「甘え」で片づけられない問題のような気がします・・・。
(民間と比べ「甘え(休職しやすさ)」がまったく無いとは言いませんが)
他には、職場のことも含め、これらの問題↓があげられています。
『精神系疾患で休職した教職員の約70%は病欠するまで
医師の診断を受けていなかった。
都教委では、手遅れ受診の背景に、
(1)本人に「鬱病(うつびょう)」の知識(病識)が少ない
(2)生活に支障がないと周りも気がつかない
(3)内科を受診時に心療内科や精神科を勧められて発見される
−ことなどがあるとみている。 』
同様の状況は多くの会社であるはずです。
これは決して他人事ではありません。
というわけで、少なくとも管理職の方(管理職になる方)は、メンタルヘルス
についての(ある程度の)知識は頭に入れておいた方がいいかもしれません。
(最近は管理職研修でも取り入れられつつあります)
※ 私は仕事柄、人事部門の方とお話しさせて頂くことも多いですが、
「管理職がメンタルヘルスの知識不足だ」と聞くことは時々ありますよ
今日の記事作成時間は40分でした。
では、また明日!
「敗因」の分析が「言い訳」にならないためには?
こんにちは。水口です。
今日は「会議」に関係した話です。
■ 「完璧な言い訳」なんて必要ないのでは?
こんな記事がありました。
反省と自己分析はくせになる - 記者の眼:ITpro
「反省と自己分析」と聞くと、個人的なものを想像してしまいますが、
この記事中で言われているのは「組織として」の話です。
『 連載企画を立てるにあたり,寄稿者に「IT業界の営業会議に特徴的なこと
はありますか?」と聞いた。すると寄稿者はこう言った。「反省や敗因分析,
自己分析がくせになっている感じです。営業会議がすぐ反省会になる。そも
そも分析スキルが非常に高いので,完ぺきに敗因を分析する。でもそれで終
わってしまうんです」。』
『高い分析スキルをもってすれば,物やサービスが売れない理由を上手に説明
できるかもしれない。それを寄稿者は「完ぺきな言い訳」と呼ぶ。完ぺきな言い
訳がなぜ必要なのか。それは「自分のせいではない」ということを証明するため
であるという。』
(上記サイトより引用)
「分析」をすることは大事ですが、それが「言い訳のための分析」になっては
意味がないということですね。
しかし、組織の中の「会議」では、こうした「言い訳のための分析」は結構
多いものです。
「失敗したが」「業績が上がらなかったが」、それはこういう事情があって・・・
そういう感じです。
その「完ぺきな言い訳」のために悩んだり、頭をひねったり・・・ それなら
その頭とエネルギーを他のことに使った方が、もっと業績は上がるのでは?
なんて思ったりもします・・・。
ちなみに、上記の記事では「敗因分析」よりも「勝因分析」を重視すべき
とまとめられているのですが・・・ 私はそう単純ではない気がします。
「勝因分析」も確かに必要ですが、だからといって「敗因」を分析しなくて
いいという話にはならないでしょう。
本来は「勝因」も「敗因」も見なければいけないものです。
また、上記記事で「言い訳」とされる「敗因分析」も、ちゃんとやれば
有意義なものです。
■ 分析が言い訳にならないために
私は以前、「品質保証」という部門で仕事をしていたことがあります。
工場で品質トラブルなどが起こった際、それを再発防止させないために
分析する(または分析してもらう)こともある仕事です。
起こったトラブルを把握し
↓
その要因を分析し
↓
再発防止策を取る
ということをしなければいけない。そういう仕事です。
上記の言葉で言えば、まさに「敗因分析」の方です。
(いわゆる「なぜなぜ分析」などを用います)
この「敗因分析」は意外に難しいものです。慣れない人だと、どうしても
問題の要因を変なところに持っていってしまいがちになるんです。
たとえば、何かの品質トラブルが起こった場合に、
―――――――――――――――――――――――――――
不良品が次工程に流れてしまったのはなぜか?
↓ (その要因は)
作業者の不注意で、不良品を見落としてしまった
↓ (その要因は)
人員が不足ぎみで時間がなく、あわてて作業してしまった
↓ (その要因は)
そもそも、人員不足なのが悪い (=上司が悪い?)
―――――――――――――――――――――――――――
なんて分析になってしまうこともあります。真面目な話。
もちろん人員不足は良くないことですし、是正が必要なのですが、
それはそれ、これはこれ。この分析は正しくありません。
なぜなら、
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では、人員が充分なら、この問題は再発しませんか?
―――――――――――――――――――――――――――
と聞かれると、自信が持てないからです。
人員が不足していなくても同じ問題が起こる可能性が消せないなら、
真の原因は別のところにあるわけです。
※ たとえば、作業方法が悪かったり、あるいは作業方法が決められて
いなかったり、決められていても守っていなかったり、などです。
真の原因を見つけ対策した上で、人員を増強するのと、
単に人員を増やせばいいというのではまったく違いますよね・・・。
敗因分析(問題点の要因分析)を行うためには、
「他部署のせいにしない」
という意識が必要です。
なぜなら、人はどうしても「他人のせいにしたがる」ものです。
組織の中では特にそうです。(↑経験談として)
別に無責任な人、自己中な人に限らず、誰にでも(もちろん私も)
そういう傾向がある。というのが私の経験談です。
だからこそ、分析の際には「他部署のせいにしない」という意識を
持っておくべきだと私は考えています。
※ もちろん、ちゃんと分析した結果、他部署や取引先などに原因が
ある場合もありますから、なんでも「自分たちのせいにしろ」という
わけではありません。
営業部門などでは「要因分析」に難しさがある場合もありますが、
だからといって要因分析に意味が無いわけではありません。
有意義な「敗因分析」のためには、論理的な「分析能力」も必要ですが、
それ以前の部分として、「他人のせいにしない姿勢」が最大のポイント。
私はそう考えています。
実際の分析はなかなか難しいですし、人による能力差もありますが、
まず「他人のせいにしない姿勢」を持っているかどうか。ここが大きな
分かれ道になると感じています。
今日の記事作成時間は44分でした。
では、また明日!
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