2010年03月31日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「こもって仕事する」「人のいるところで仕事する」 メリットとデメリット

こんにちは。水口です。

ちょっと考えさせられたのが、この調査↓でした。

リビング学習は学力向上に効果? | リサーチのrTYPE[アイシェア]

 (『』内は引用です)
 
『子どもの学習机をリビングに置いたり、リビングのテーブルで勉強させたりする
「リビング学習」が注目されている。特に小学校低学年では、目が届くことや学
力向上などの観点から取り組む家庭が増えているという。』

                                   (上記記事より引用)

この「リビング学習」、実際に成績優秀なお子さんでやっている例が多いと、
教育関係の雑誌などでも取り上げられたりしています。

で、調査はこう↓です。
 
『もし小学生の子どもがいたら、リビングで学習をさせたいと思うか聞いたところ、
「本人の希望があればさせたい」とした人は65.4%。「ぜひさせたい」とする
積極派も21.5%で、合計86.8%がリビング学習を『させたい』と回答。一方、
「本人の希望があってもあまりさせたくない」は8.1%、「絶対にさせたくない」は
5.1%で、リビング学習を『させたくない』とした人は合計13.2%。』

                                   (上記記事より引用)


親の立場としては「リビングで(目の届くところで)勉強してくれた方が安心する」
という気持ちはあるでしょうね。

それはそれとして・・・、実際の効果としてはどうなんでしょうか?


■ リビング学習のメリット・デメリット

このリビング学習、メリット・デメリットが割とはっきりしています。

まず、デメリットからいうと・・・

  「気が散って集中できない」

という状況はあるはずです。


これは仕事でも同じです。

周りがガヤガヤしてるなかで、集中したい仕事(頭を使う仕事)をするのは
苦痛なものです。

ですから、わざと離籍して会議室などで仕事をしたり、あるいは残業して
人気の少ない中でその仕事をしたり・・・とする人もいます。
(私もかつてやっていました)


逆に、メリットをいえば・・・

  「1人で部屋にこもって勉強しようとしても、ついだらけてしまう」
  (なので、リビングで勉強した方がいい)


という点があるはずです。

これまた、仕事でも同じことが言えます。

人気の少ない残業時間は、集中しやすい時間であると同時に、だらけて
しまいやすい時間でもあります(切羽詰まっている場合は別として)。

また、「1人でいると、ついだらけてしまう」という声は、フリーで仕事をして
いる人からよく聞きます。そのため、自宅ではなく、わざわざカフェなどに
出かけて仕事をするという人もいます。(私もすることがあります)


お子さんの場合は、どちらかというと(後者の)メリットの方が有効に働くと
思います。お子さんの場合、勉強の場合の両方とも、仕事と比べると、
「どうしてもやらなければ」という切迫感が薄くなります。

この場合、1人で勉強するよりも、リビングの方がメリットが多いような気が
します。特に低学年のうちは。(本人の性格ややる気にもよりますが)

※ もちろん、家族の理解も必要ですけどね。
   親が子供の勉強にまるで関心を示さなかったり、
   横でテレビを見て笑ってたりしたら逆効果ですから・・・。


こうした「環境による影響」は、子供だけでなく大人にもありますし、
勉強だけでなく、仕事にもあるものです。

日本の会社は「職場として良い環境を作る」ことに対して、無頓着なところ
がありますが、今後は考えていく必要があるのではないでしょうか。現に、
オフィス環境を改善する企業が出始めていますし。


ただ、どういう状態がベストなのかは、難しい・・・。
まだ試行錯誤の余地があるような気がします。

たとえば、(昔ながらの)デスクを密集させて島を作る配置は、環境として
決して良いとはいえない・・・とよく言われます。特に海外と比較して。

ただ、海外(特に欧米)の真似をすればいい(たとえばブースで囲う)という
のが、本当に良いかも疑問です。日本人は上記の「1人になるとだらけて
しまう」人が多いようにも思えますし。(←私も含めて)

どういう姿が理想なのか? 興味深いですね。


たとえば、最近流行りの「フリーアドレス制」は、私は当初懐疑的でしたが、
今は意外にいいかも?と考えています。(←自分自身はまだ未経験ですが)

周りに「あまりつながりが深くない人」がいる状況は「カフェで仕事する」の
と似ています。「カフェで仕事するとはかどる」という人が、結構多いことを
考えれば、フリーアドレス制は良さそうに思えてきます。

ただ、カフェにしてもフリーアドレス制にしても、あまりうるさい人がいると
邪魔になるのは確かで・・・マナー的な部分が難しいかもしれませんね。



今日の記事作成時間は27分でした。
では、また明日!
  

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2010年03月30日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「ワークシェアリング」は死語になるかも?


こんにちは。水口です。
今日は「ワークシェアリング」について。


こんな記事がありました。

asahi.com(朝日新聞社):ワークシェア足踏み 生産回復、増える残業
- 経済を読む - ビジネス・経済


 (『』内は引用です)
 
『 リーマン・ショック以降の急激な景気悪化を受け、仕事を分かち合う
「ワークシェアリング」の推進で日本の政労使が合意して1年。製造業では
残業削減や一時帰休で雇用を維持する取り組みが進んだ。しかし、生産
活動が回復しつつある今、残業は増える一方、雇用を創出するための
議論は広がっていない 。』

                                   (上記記事より引用)

とあります。

たとえば、雇用助成金などの施策は一定の効果はあったものの・・・、結局
雇用が維持されたのは正社員だけ。という状況も記されています。

確かに、「ワークシェアリング」という言葉は、よく耳にしたものの・・・
日本では、「緊急避難型ワークシェアリング」のみが行われ、「雇用創出型
ワークシェアリング」については、まったく議論が進んでいないのが現状。

そもそも、「日本型ワークシェアリング」(←緊急避難型を指す)という言葉を
作ったところから、「雇用創出型」には見向きもしていないことは、分かって
いたのですが・・・。


■ 業績が上向けばどうなる?

結局、この2年ほどの状況は・・・ 派遣社員を減らし、新卒採用も減らし、
正社員は(日本型)ワークシェアリングで雇用を維持。という感じでした。

そうすると、今後業績が上向いてくるとすれば、人員不足になるのは必至。
そこでどうなるか? ・・・ですが。こんな話もあります。

 (『』内は引用です)
 
『 昨夏以降、輸出の回復やエコポイント制度などで生産が持ち直した企業
では、正社員の残業や休日出勤が増え始めた。1月の毎月勤労統計では、
製造業の所定外労働時間は前年同月比31.1%増の12.2時間で、2カ月
連続のプラスだった。一方、労働者数は2.2%減の826万人。「景気の先
行きも不透明で、当面は正社員の残業を中心に対応したい」(自動車大手
広報)と、増えた仕事は現在の社員で分担する企業が多い。』

                                   (上記記事より引用)

結局、「人員削減→1人あたりの残業増加」という状況になりかねないわけで、
ワークシェアリングとはほど遠い状況になっていくのかもしれません。

また、記事には
 
『 ITバブル崩壊後の02年に政労使がワークシェアリング導入に基本合意
した際には、正社員の短時間勤務導入などで新たに雇う人を増やすことも
議論されたが、景気回復で立ち消えになった。

 今回は、雇う人を増やす議論は始まってすらいない。』

                                  (上記記事より引用)

とありますが、確かにそうですね。「日本型ワークシェアリング」という言葉が
出たときから、その雰囲気は感じていました。

このままいくと、「ワークシェアリング」という言葉は、死語になるかも・・・?
そんな気がします。


※ 「日本型ワークシェアリング」という言葉が出たときに感じたのは、
  「(雇用創出型ワークシェアリングの)議論を避けた(うまく逃げた・・・)」
  という印象でした(政労使ともに)。これは今でも変わりません。

  雇用創出型ワークシェアリングは、やるとなるととても大変なのですが、
  将来を見据えれば、議論していかざるを得ないと思うのですが・・・。
  どうなるでしょうか。



今日の記事作成時間は28分でした。
では、また明日!
  
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2010年03月29日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

興味深い「フィンランド流の仕事術」


こんにちは。水口です。
今日は本の話です。


■ フィンランド流の仕事術

北欧の「フィンランド」という国の名前を聞くと、何を連想するでしょうか?

モータースポーツ好きな人なら、数々のトップドライバーを輩出した国として
ご存じかもしれません。F1ではミカ・ハッキネン、WRCでは(ちょっと昔ですが)
トミ・マキネンという名前を思い出すかも。

また、ビジネスの世界で言えば、携帯電話のNOKIAがあります。NOKIAの
端末は日本では目立たないものの、世界では最大のシェアを誇るという、
巨大企業です。

あるいは、IT系の人ならLinux発祥の地としてご存じかもしれません。


そして、現在特に注目されているのは、教育の分野です。

OECDが実施する「PISA」という学習到達度調査で、日本の順位が下がった
ことが以前話題になりましたが、そこでトップなのがフィンランドなんです。
(教育関係者のなかでは、このことはよく知られていていると思います)

そこで、「フィンランドではどんな教育をしているのか」という関心が高まり、
教育分野では、フィンランドに関する本が多数出版されています。

今回紹介するのは、その教育とは違って、仕事に関する本です。

―――――――――――――――――――――――――――――――
フィンランド流 社長も社員も6時に帰る仕事術フィンランド流 社長も社員も6時に帰る仕事術
著者:田中健彦
販売元:青春出版社
発売日:2010-03-25
おすすめ度:4.5
クチコミを見る


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フィンランドは「残業をしない国」でもあります。
しかも、1人あたりGDPでは、日本よりも高い。

そのフィンランド流の仕事術、ちょっと興味がありますよね。

この本の著者、田中健彦さんは、フィンランドでの駐在経験を持つ日本人。
フィンランドと日本の違いを知る上で、適任の著者といえるかもしれません。

「はじめに」には、こうあります。

 (『』内は引用です)
 
『 フィンランドには、日本人からみたら不思議なことが多い。22%の付加
価値税を取られて、物価も高く、だから夫婦で働かざるを得ないのに、国民
は不満がないのだろうか。(中略) フィンランドはどうして、これほど国民が
国を信用しているのだろう。
フィンランドの教育は素晴らしいとよく言われる。高校を卒業するまでに4カ
国語を身に付ける。とくに若い人たちは英語はペラペラで、会社の中では
社員が英語で仕事をしている。大学を出ても英語すらまともに話せない日本
は、どこか教育が間違っているのだろうか。』

                                  (6ページより引用)

こう聞くと、興味がわいてきます。

この本は、教育や歴史、文化的な面も含めたフィンランドの状況について
書かれていますが、「仕事術」についてもしっかり取り上げられています。


フィンランドの仕事術・・・というと、以前、テレビ番組(NHKの)でやって
いて見たのが、フィンランド人の会議資料の作り方。会議の資料を、文章
主体で短く簡潔に(当然短時間で)、作成する様子は、私が理想と考える
姿に非常に近いものでした。

※ 日本の社内会議の資料は、(ほとんどが)手間をかけすぎだと
   私は感じています。


本書で紹介されるフィンランドの仕事術は、「言われてみれば、なるほどね」
と思えるものが多いですが、問題は、それを実践できるかどうか。

社内の風土的なものにも関わってきますから簡単ではありませんが、職場
を変えていくためには、あきらめず取り組んでみるべきではないかと・・・。
その参考になる本です。

また、著者は、フィンランドと日本には意外に共通点が多いといいます。
逆に、正反対の部分もあるわけですが、その共通点や違いを考えれば、
日本でもフィンランド流が成り立つのではないかと思えてきます。
そういう意味でも興味深い本です。


全体的には、個人的な仕事術のノウハウというよりは、組織そのものの
あり方について考えさせられる本という感じです。若い方だけでなく、
中堅〜管理職の方にも読んでみて欲しい本です。(人事関係の方も)

読みものとしても面白く仕上がっていますので、おすすめです。



今日の記事作成時間は36分でした。
では、また明日!
  
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2010年03月26日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「企画体質のつくり方 ―アイデア・発想はシステムで生み出す」 という本


こんにちは。水口です。
今日は本の話です。


■ 「企画体質」をつくる

仕事で頻繁に「企画」を作る人以外にとって、「企画」という言葉は、
あまり身近なものではないかもしれません。

しかし、実際のところ、何かアイディアを考えたり、小さなイベントや
Web上で何か作ったり書いたりすることなどには、何らかの「企画」が
伴うものです。

仕事上、あるいはプライベートで何か考えたり、何か行動したり
することには(定型的な業務以外は)すべて「企画」があるといって
も過言ではありません。実は、「企画」って身近なものなんですよね。


その「企画」について、こういう本が出ました。
―――――――――――――――――――――――――――――――
企画体質のつくり方 ―アイデア・発想はシステムで生み出す (創元社ビジネス)企画体質のつくり方 ―アイデア・発想はシステムで生み出す (創元社ビジネス)
著者:藤木 俊明
販売元:創元社
発売日:2010-03-17
クチコミを見る


―――――――――――――――――――――――――――――――

著者は藤木俊明さん。

これまでにも多くの「企画」に関する本を書いておられる方です。実は、私が
(独立して)いまの仕事をし始めてから、最も長くおつきあいさせて頂いている
方でもあります。

藤木さんの著書は、これまでにも読ませて頂きましたが、今回の本は「企画」
を作ることそのものより、「企画体質をつくる(企画発想力の高い人になる)」と
いう観点で書かれているところが新鮮です。

「企画」という言葉でまとめられていますが、これを別の言葉で言うなら、
「知的生産の方法」と言われるものと共通するところがあり、直接「企画」
を扱わない人にも、役に立つ内容だと思います。


■ 3つのツールと3つの習慣

この本の中心にあるのは「企画発想システム」の話。自分の「企画発想シス
テム」を持つことが、実践的な発想力を上げるための近道だという話です。

この「企画発想システム」というのは、「発想法」の類のことではなく、日常的
に情報を収集したり、考えをまとめたり、アウトプットしたりすることを指します。


それを構成するのは「習慣」と「ツール」。
これを「インプット」「自分仮説」「アウトプット」の3つの領域で
行うことが提唱されています。

この考え方は、とても分かりやすいと思います。


それぞれの項目で、著者のやり方が紹介されていますが、それを参考に
自分なりの「ツール」を用意したり、作ったりすることもできるでしょう。

私の場合、「インプット」のツールは著者とは違うものを使用していますが、
それはそれとして、この本は参考になりました。

たとえば、「自分はインプットはしてるけど「自分仮説」の部分が弱い」とか、
「アウトプットの部分が弱い」など、気づいて、それを強化するという行動に
つながりやすいと思います。

※ 「自分仮説」というのは、自分なりにひらめいたり、考えたりした
   アイデアのことです。


薄くて、さらっと読めば読めてしまう本ですが、むしろさらっと読むよりも、
自分に置き換えたり、応用を考えたりしながら読む方が、より役立つ本
だと思います。

※ 「テクニックを吸収する」ことだけ考えて読むというよりは、(いまの)
   自分のやり方を再チェックしながら読むという感じです。


「発想力を上げたい」と考えている人、あるいは「自分に発想力なんてない」
とあきらめかけている人におすすめしたい本です。


――――――――――――――――――――――――――――――
これに関連して・・・

この本の著者の藤木さんと私で5月1日に「新刊トークライブ」を
行う予定です。

週末の達人の小石雄一さんの「古民家キッチンスタジオ」で行います。
当日はストリーミング配信も行いますので、インターネット上で見ることも
可能になるはずです。。

詳しいことは、また後日紹介します
ストリーミング予定のアドレス(USTREAM)はこちらです



今日の記事作成時間は35分でした。
では、また明日!
  
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2010年03月25日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「理想の上司」を有名人で言うと?


こんにちは。水口です。
今日は「理想の上司」について。


■ 理想の上司を芸能人で言うと?

こんな記事がありました。

新社会人の「理想の上司」1位は関根勤と天海祐希!
(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース


 (『』内は引用です)
 
『 明治安田生命保険は25日、新入社員を対象としたアンケート調査の結果
を発表し、新社会人にとって最も理想の上司は男性がタレントの関根勤、女性
は女優の天海祐希であることが分かった。

 テレビのバラエティー番組などで活躍する関根は、「親しみやすい」イメージが
女性に人気で、昨年の3位から浮上した。昨年8位の天海は「頼もしい」「姉御
肌」などの理由でトップ。

 男性の2位はタレントの山口智充、3位は俳優の唐沢寿明。女性の2位は女
優の真矢みき、3位が女優の江角マキコだった。』

                                   (上記記事より引用)

とあります。

ちなみにこれは新入社員を対象にしたアンケートなので、社会人経験の
ある人だと、結果は違ってくるかもしれません。また、ドラマの役柄などの
影響を受けやすい調査だという前提は置いておく必要があるでしょう。
それはそれとして・・・


「理想の上司」が関根勤さんというのは、ちょっと意外な気もします。

このアンケート結果を見ると、男性上司には「優しそう」な人を選び、
女性の上司には「しっかりしてそうな」「きりっとした」人を選ぶ傾向が
あるように思えます。


さらに、これまでの結果を見ると・・・ 男性上司については、今年の調査
から傾向が変わっているように思えます。

男性(敬称略)
        1位      2位     3位     4位     5位
―――――――――――――――――――――――――――――――
2010年 関根勤  山口智充  唐沢寿明  タモリ  イチロー
2009年 イチロー  島田紳助  関根勤   タモリ   所ジョージ
2008年 古田敦也 所ジョージ  星野仙一 タモリ   イチロー
2007年 古田敦也 星野仙一  所ジョージ 唐沢寿明 王貞治
2006年 古田敦也 星野仙一  所ジョージ 明石家さんま ボビー・バレンタイン
2005年 星野仙一 古田敦也 明石家さんま 所ジョージ 北野武
2004年 星野仙一 所ジョージ 明石家さんま 北野武  長嶋茂雄
2003年 北野武  所ジョージ   原辰徳  明石家さんま 筑紫哲也
―――――――――――――――――――――――――――――――
(元データはこちらです↓)
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/release/2009/pdf/20100325.pdf


今年の新入社員は男性上司に優しさを求める? ということでしょうか。
景気の影響が表れているのか? それとも世代による差(※)なのか・・・?

※ ちなみに今年は(大卒では)いわゆる「ゆとり世代」の入社が始まる年です。



一方、女性上司の方は、あまり変わっていないように思えます。↓

女性(敬称略)
        1位      2位     3位     4位     5位
―――――――――――――――――――――――――――――――
2010年 天海祐希  真矢みき  江角マキコ 篠原涼子 仲間由紀恵
2009年 真矢みき  菅野美穂  篠原涼子 久本雅美 江角マキコ
2008年 篠原涼子 仲間由紀恵  黒木瞳  久本雅美 真矢みき
2007年 篠原涼子  黒木瞳   久本雅美 天海祐希 仲間由紀恵
2006年 黒木瞳   山口智子  久本雅美 安藤優子 阿川佐和子
2005年 黒木瞳   久本雅美  安藤優子 住田裕子 桃井かおり
2004年 黒木瞳   山口智子  久本雅美 安藤優子 和田アキ子
2003年 黒木瞳   岡江久美子 安藤優子 久本雅美 桃井かおり
―――――――――――――――――――――――――――――――

「女性の上司はこういう感じ」というイメージが元々あって・・・
そこに当てはまるタレントさんがいて・・・
その時々で人気のある人が上位を占めている・・・
そんな感じがします(どう思いますか?)。

そもそも、一般的に「女性の上司」に関しては、固定観念が強いというか、
パターンが限定されるという印象がありますね。(バリバリやる系という感じ)

世の中全般的に見れば、女性管理職はまだまだ少ないですし、偏った見方に
なったとしても無理もないのかもしれません。実際には、もっといろんなタイプ
の女性管理職が世の中にはいるんですけどね。


さて、とりあえず男性の管理職の方は、新入社員を受け入れるにあたり、
関根勤さんを見習って(やれる範囲で)親しみやすく接してみては
いかがでしょうか? 



今日の記事作成時間は31分でした。
では、また明日!
  
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Posted by 水口和彦 at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

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