2005年07月02日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

タイトルに難ありだが・・・  「人生を豊かにする時間術」


人生を豊かにする時間術

アーノルド・ベネット (著), 北沢 あかね (翻訳)


時間管理の本だと思って読むと肩すかしをくらいます・・・。


この本は、時間の有効な使い方について初めて論じた本と
言われているようです。

この本に収録されている 「一日二十四時間でどう生きるか」 が、
刊行されたのは100年以上前だそうです。

著者のベネット氏は、小説や評論を書いていた方だそうです。
非常に多作家だったそうです。相当な仕事好きだったのか・・・?



で、この本を最近読みました・・・

今読むと、むしろ自己啓発書に近い内容ですね。
いかにして有意義に人生を過ごすか、について主に書かれています。


100年前にも、

『漠然とした焦燥感』を持ち、
『仕事以外にも何かを達成したいという願い』を持った人達が、

『実際もっと時間があればやりたいと常々思っていることを
日々やり残している』

『』部は32ページ、35ページからの引用です。)

という思いを持っていたんですねえ・・・。
現代と変わらんやんか・・・と思いました (^_^;)。


気に入った一文を引用します。


  『実行計画を書きだせば理想は達成できると思っているの
  だとしたら、そんな甘い考えはただちに捨てることだ。』

(32ページ 13行目)


今は、目標を立てることが注目されているような気がしますが、
継続していくことの方が重要だということでしょうか。

他にも、計画を欲張りすぎないことや、継続は力なり!的なこと
についての戒めが書かれています。


という感じで、この本を読むことで、一歩一歩着実に
何かをやり続けることが重要であると感じます。

一足飛びに物事を成し遂げようと考えてしまうことに対しての
警句ですね。

何か(特に勉強関係)を始めてみようか!と思っている人は
読んでみるといいかもしれません。

そんな感じの本です。


(ちょっとだけ文句を言います・・・)
この本の「〜時間管理術」というタイトルは、出版社が無理やり
付けた感じです(何でも「術」ってつければいいと思ってる?)。

「一日二十四時間でどう生きるか」 というタイトルの本だと
思った方が納得いきます。

こういうタイトルのつけ方は好きではないですね・・・。

最近のビジネス書や自己啓発書はタイトルと中身が一致してない
ものが多すぎます(タイトルと一致してても、中身がひどい。
という本もありますが・・・(^_^;) )


この本の場合は、中身はいいですから許せますけどね。



・・・ちなみに、このブログもタイトルに「術」って
入っていますが、マジメにやっていきますから、
ぜひ応援してください・・・(^_^;)


この本は他に「結婚生活」「友情と幸福」が収録されています。
どちらも人生論のようなものです。

本の評価
For 時間管理の初心者  ☆☆
For バリバリ時間管理人 ☆
For 自分の生き方を見直してみたい人           ☆☆
For 起業家志望だが何からやったらいいの?という人 ☆☆☆

そういや、ブログもタイトルと中身違うの多くないですか・・・?
それは別にいいか・・・。

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Posted by 水口和彦 at 19:47│Comments(0)TrackBack(0)

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