2005年07月28日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

エンタメ型自己啓発? ・・・ 「1分間自己管理」


1分間自己管理
ケン・ブランチャード (著), スティーブ・ゴットリー (著)

↑ 写真をクリックするとamazonのカスタマーレビューが読めます。

昨年出版された本です。

ストーリー仕立てになっていて、読みやすい。
でも内容は深くて、おすすめです!


『どろなわマネージャー」』 とダメ出しされてしまった主人公ボブが
『オンタイムマネージャー』 に意識改革していく過程が描かれています。


ちょっと引用します。
『』内が引用です)

 オンタイム/オンターゲットになるための3つの原則

  ・優先順位  すべてを”トリアージ”せよ

  ・妥当性   「倫理憲章」を思い出せ

  ・コミットメント 熱い心でやりぬけ
  』


  (125ページ 5行目より)


とあります。


1番目の優先順位のところで出てくるトリアージとは、
もともとは軍隊用語で、緊急性、けがの程度、助かる可能性などによって、
負傷者に優先順位をつけることだそうです。
(現在は救急医療の現場で使われています。)

これを読んで思ったのですが、

 けがの程度 → この仕事をやらないと、どんな規模の損害が発生するか?

 緊急性 → この仕事はいつまでに終わらせないと問題が発生するか?

 助かる可能性 → 今の状況でその仕事をやり遂げられるのか?

と考えてみると、優先順位のつけ方が変わるかもしれませんね。


優先順位のつけ方については色々な本で述べられていますが、
この本の中で強調されているのは、
優先順位は状況によって変わるのが当たり前 だということです。

確かに、「この人はデキる!」と思う人は、
状況に適応して優先順位を見極められる能力を
持っているように感じます。



2番目の『妥当性』のところで出てくる、『倫理憲章』とは、

 (『』内は引用です)

・正しいことをやる
 ・正しい理由でやる
 ・正しい人たちとやる
 ・正しいタイミングでやる
 ・正しい順序でやる
 ・全力を集中してやる
 ・正しい結果を生み出す


 (54ページ 5行目より)

と書かれています。ここで注目すべきは、
『正しいことをやる』 という部分だと思います。

私がこれに着目するのは、
企業倫理の観点から・・・、もありますが、

『正しいことをやる』という、ある意味での割り切りを持つと、
仕事上の余計な迷いが生まれないという効用があると思います。

例えば、

 筋が通らないことは、上司に頼まれてもやらない!

と割り切ってしまうのも1つのやり方です。

不思議と、それをつらぬき通したほうが、
仕事上のストレスが減ることが多いです(経験談です・・・)。


・・・で、 『正しいこと』をやろうと思うと、
必然的に「正しくない人たち」とは一緒に仕事ができない。
ということになりますよね。

職場によっては、ここが難しいかもしれませんが・・・。



あとは・・・、とにかく読んでみてください。
1300円以上の価値は必ずあります!

本の評価
For フレッシュマン     ☆☆☆
For バリバリ時間管理人  ☆☆☆
  (さらっと読める本なのに、中に大きなヒントあり!)

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Posted by 水口和彦 at 21:35│Comments(0)TrackBack(1)

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ケン・ブランチャードという人が書いた、「1分間自己管理」という本があります。    ( ↓ ここで紹介しています。)     http://jikan.livedoor.biz/archives/29146751.html この本の中で、 仕事などの優先順位をつけるために、  すべてを「トリアー
あなたの仕事を「トリアージ」してみたら?【今よりも少しハッピーになるための時間の使い方】at 2005年07月30日 08:25
 

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