2005年09月02日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「時間管理術の7つの嘘を暴く」・・・私がこの記事を書く理由

時間管理タイムマネジメントについての情報はいろいろあります。

数多くの本が出版されていますし、解説しているサイトも多くなりました。
しかし、それらで言われていることのすべてが正しいとは限りません。
教科書的な内容ではうまくいかないことも多いのです。


私は、自分が苦労したことをきっかけに、この分野に興味を持ちました。
それぞれの著者がどんなことを言っているのか調べるために、
この分野の本を調べています。調べた本は200冊を超えました。


私をここまで駆り立てたものは何か?


 私は、時間管理でいろいろ試行錯誤してきたので、
 自分の時間管理術を確立したい、という思いは強かったです。

 しかし、それ以上に、「時間管理術の交通整理」をしたいと
 いう思いが強くなってきたのです。


「時間管理術の交通整理」とは、どういうことか?


 時間管理・タイムマネジメントは、やらないよりはやった方が
 仕事がうまくいきます。

 しかし、問題もあります。

 時間管理術の多くは「挫折しやすい」ものであり、しかも、
 「挫折した者に口なし」という傾向があるのです。

 本に書いてある通りに、時間管理をやろうとして、挫折する人は
 結構います。

 これは本当は、本に書いてあったやり方が、良くなくて、
 挫折したのかもしれません。

 しかし、こういう情報はあまり語られることはありません。

 なぜなら、この手の本に書いてあることは、たいていの場合、
 「正論」であることが多いですよね。

 また、挫折した人は、自分の意志が足りなかったのではないか、
 という負い目があります。だから、あえて自分からは語らない
 ことが多いのです。
 (私が時間管理に興味がある、という話をすると「いや、実は・・」
  と、挫折したことを話してくれる人は多いですよ。)



 つまり、現在の状況はこうなっているのです。

 ・数々の時間管理関係の本が出版されている。

 ・多くの著者は「自分の方法が良い」と主張する(当たり前ですが)。

 ・自分の方法と人の方法を比較して述べている人はほとんどいない。

 ・挫折した人の意見はなかなか聞けない(自分からは語らない)。


 これでは、どの方法が本当にいいのか調べるのは容易ではありません。
 だれも「交通整理」してくれていないのです。



 そして、時間管理術を比較、検証している人もいないのです。

 そう、時間管理・タイムマネジメントの手法自体を評論・評価している人
 がいないのです。


時間管理術評論家は居ないのか?

 時間管理・タイムマネジメントの手法自体を比較している人がいないか、
 探してみましたが、私は見つけることができませんでした。

 時間管理のツールや手帳について意見を述べている人は居ますし、
 この手の本の書評を書いている人はたくさん居ました。


 このブログにたどり着いた方の中には、今までに「時間管理」や
 「タイムマネジメント」関係の本について、書かれている書評や、
 サイト・ブログなどを見たことがある方が多いと思います。


 思い出してみてください。

 ほとんどの書評で、いいことしか書かれていないと思いませんか?

 その理由は、2つあると思います。

 ・「正論」を書いている本に対して反論するのは難しいから。

 ・時間管理術を徹底して比較してみようと、突きつめる人は少ないから。

 ということでしょう。

  
 しかし、この状況が続いていいのか? ・・・私は考えました。
  
 私が以前に悩んだような思いを持っている人は、今もいるはずです。
 しかし、その悩みに対してガイド役をする人がいない。
 

 ならば・・・私がその役をしよう。時間管理術評論家・研究家になろう!
 と考えた訳です。

 これが、私が時間管理本の収集を加速させた原動力なのです。


あなたは、時間管理に挫折したことはないですか?


 もし、あなたが時間管理・タイムマネジメントに挫折した経験があるなら、
 自分を責める前に、本当にその方法が良かったのか、疑ってみた方が
 いいかもしれません。


 実際に、私は、本に書かれていることを守ろうとして、ストレスを溜めて
 しまった経験があります。このときは、毎日会社に行くのがつらかった
 ですね。毎日が「サザエさん症候群」でした。
 (※ 本当の「サザエさん症候群」は日曜の夜に起こるものです。)

 それが、本に書かれていることの一部を破った途端に、
 ストレスが無くなり、仕事もうまく回りだしたのです。

 この経験が、時間管理・タイムマネジメントの方法に対して疑いを
 持つきっかけとなりました。


   優先順位に翻弄され、
   手帳を使ってもストレスが溜まる・・・
   なんで、自分はできないんだろうと、自分を責める・・・


 そんな悪循環に陥らないための知恵を持つことは、とても大事なこと
 だと思います。


私は時間管理の達人なのか?・・いえ、研究家です。


 こういうブログを書いていると、私のことを、

   時間管理・タイムマネジメントの達人?

 と思う方もいるかもしれません。


 でも実際は、そうでもありません。
 私が評論・研究する、究極の目的は、


  できるだけ手をかけずに時間管理・タイムマネジメントをする。

  挫折しない、しかもメチャメチャ効果がある方法を見つけ出す。


 ことなのです。



 例えば、現在の私の手帳の書き方は、結構ラフなものです。

 「スケジュールに空白を作らない」ような細かいことも、していません。
 (それが逆効果になることを知ってから、そうしています。)

 しかし、必要最小限の仕組みを使い、押さえるべきところを押さえる。
 それさえやっておけば、仕事や生活は以前と比べて、信じられないほど
 うまく回るものだということが、だんだん分かってきました。

 そして、それまでに読んできた本の中には、結構いいかげんなことや、
 読者を悩ませるようなことも書かれていると気がつき始めました。
 (もちろん、本当にいいことを書いている部分もあります。)


 そういった、時間管理・タイムマネジメントの嘘や誤解を暴いていく
 ことを、研究成果の第1弾として報告していきます。


 記事の中では、結構細かいことを言ったりもしますが、
 私の目的は、シンプルな方法を探すことです。

 時間管理やタイムマネジメントについて、もっと考えを深めたい方も、
 難しいやり方はいやだ、と考える方も、おつきあいいただければ、
 きっとあなたの役に立つことがあると思います。

 そう思って、この記事を読んでいただけると幸いです。



 ※ 追記したので、記事が長くなってしまいました。
   最後まで読んでいただき感謝致します。

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  では、続きをお読みください ↓

      【7つの嘘 その1へ 】
      【時間管理術の7つの嘘 目次へ】


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Posted by 水口和彦 at 22:12│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
僕もフランクリンを10年愛用していて、
このジレンマに陥っていました。
いわゆる何が優先なのかという問題です。

仕事自体の重要性や大きさは、
状況によっていかようにも変わる。
実際、本に書かれているように、
あんなにスムーズにものごとは、
うまく進んでくれません。

その場、その場で振り回されない、
状況判断力や人間関係、コミュニケーション力こそが大事だと思っています。

僕も自分に集中力や根気が足りないのかと、
悩んでいました。
その点まったく一緒ですね。
よく研究されています。
とても感心しました。

ブログ・メルマガ等でご紹介させて
いただきたいと思っています。
Posted by ひろ健作 at 2005年12月19日 12:56
ミナクチです。
ひろさん、ありがとうございます。
時間管理について語る人は多くなってきていますが、ちょっと優等生的なものがおおいかな、というのが、私の実感です。
そういう部分に風穴を開けるべく、活動していきますので、これからもよろしくお願いします。
Posted by k_minakuchi at 2005年12月21日 22:39
 

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