2005年11月03日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

時間管理のモヤモヤをスッキリ!に変える話 その3



「時間管理」「タイムマネジメント」の全体像をつかむ!

ための話。今日は、最後の3つめの話です。


  その前にちょっと復習しましょう。



1つめの話は、

  時間管理を「水の使い方」に例えたものでした。

  これは、「仕事を管理すること」を意味しています。

  時間の流れをコントロールすることはできませんが、
  その時間に「何をするか」はコントロールできる、
  ということです。


  実は、「時間管理」関係の本のほとんどは、
  この視点で書かれています。


そして、2つめの話は、

  時間管理を「クレジットカード」に例えています。

  これは、時間を「資源」、「資産」として見ることを
  意味しています。

  今、この瞬間を流れる時間を、資源としてみることは
  できません。刻々と移り変わりますからね。

  しかし、利用計画(未来)と、利用明細(過去)という形で
  見れば、時間の使用量を管理することができるのです。

  一部の著者は、こういう見方を提唱しています。



そして、3つめの話です。

今日の話は、実はとても基本的な話です。

「時間管理」の本では、改めて説明されることは、あまりありません。



今日は、時間を「時刻表」、「ダイヤ」として見てみましょう。



  時間の管理で、「時刻表」なら、そのまんまやないか!
  という突っ込みが聞こえてきそうですが・・・。

  まあ、ちょっと考えてみましょう。



列車2毎日、さまざまなスケジュールを
こなしている、あなたの行動は、
列車のダイヤに例えることができます。


そして、あなたは「列車」であると同時に、
その「ダイヤ」を組む人でもあるのです。


この場合、「ダイヤ」はあなたの予定を表します。


実際の列車のダイヤを組むのは、とても複雑な作業になります。

そして、間違いは許されません。

列車
どの列車が、何時に、どの駅に着くか、
列車同士がどこですれ違ったり、
どこで追い越したりするか、


それらは、「ダイヤグラム」という図表で表されています。

それを駅ごとの発着時間としてまとめたものが時刻表です。

時間管理のテクニックには、この「ダイヤグラム」をうまく組むこと、と
解釈できるものが、多くあります。


例えば、

  同一地区のアポイントは、同じ日に集中させた方が、
  移動時間が節約できて効率的になる。

という話を聞いたことはないでしょうか。

また、

  用事で外に出るときのために、
  買い物・用事のリストを作っておき、
  まとめて処理したほうが効率的になる。

という話、これらは、「ダイヤ」の組み方に相当する話です。


また、時間管理の本の中で、時間を厳守することの
重要さを説く人も多いですね。

これは、ダイヤの正確さが、信用につながる、という
経験論を言っているのです。



そしてこの、この3つめの話、「ダイヤをうまく組む」
というのも、ビジネスパーソンにとっての重要なスキルです。



そして、この話には、前回、前々回の2つの話には
無かった見方が含まれています。


実は、前の2つの話は、
「自分の時間をいかに効率的に使うか」

という観点の話であり、他の人とのかかわりについては
あまり考慮されていません。


それを補う意味で、この3つめの話が重要なのです。


この「ダイヤの管理」は、言い換えると、

 「約束の管理」

と言うこともできます。


「約束を守る」ために、守れるようなスケジュールを組む。


というのも、時間管理の重要な要素なのです。



   3つめの話、イメージできたでしょうか?



つまり、私が考える、時間管理とは、


「仕事(やること)の管理」

   =「あなたという村」の水の使い方
    たくさんの水車(仕事)の管理方法
    水車(仕事)と畑(能力)、湖(人格)のバランス


「時間という資源の管理」

  =「時間のクレジットカード」の使い方
   利用計画を立てること
   利用明細をチェックすること
   (無駄使いをチェックする、リターンを考える)
                

「約束の管理」

  =「自分のダイヤ」をうまく立てること
   他の人とうまく連携して仕事をすること
   効率的な順番を考えること
   必要な部分では、時間を厳守すること



この3つの視点で説明することができるのです。


私は、この3つすべて揃うことで、うまく時間を使うことが
できるようになると考えています。


そして、この3つの見方について、
うまく説明してくれている人がいなかったので、
今回この記事を書いてみたのでした。


 「なるほど、なかなかいいじゃない!」 

  と思っていただいた方は、

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もちろん、広い意味での時間管理として
言われていることの中には、
ここに含まれていないものもあります。

例えば、「先延ばし癖」については、
心理的な側面からの考察が必要です。

そういった、個別の話についても、
考えていきたいと思います。




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Posted by 水口和彦 at 21:13│Comments(0)TrackBack(0)

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