コップの話 Part 1
こんばんは。ミナクチです。
今日は「コップ」の話です。
またしても、私の下手な絵の登場ですが・・
これはコップです。
コップに水が入っています。
「このコップには、水がどのくらい入っていますか?」
と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
・・・という話、聞いたことがありませんか?
こういう話です。
コップには、半分くらい水が入っています。
これを「半分しか入っていない」と思うのと、
「半分も入っている」と思うのは、
大きな違いがあるという話なんです。
半分しかない、というのは、本来入っているべきはずの
残り半分が「ない」ことに注意が向いています。
無くなることばかりに気が取られていて、今あるものを
有効に活用することに目が向いていないわけです。
これに対して「半分も入っている」というのは、
半分の「ある」ことに注意が向いています。
ですから、この半分をどうやって有効に使うか?という
ところに注意が向くわけです。
この話は、お金の話の中でよく使われています。
使ってしまったお金のことばかり気にしたり、
「お金が無い、無い」とばかり言っていると、
ますますお金が逃げていくよ、という話です。
では、これを時間管理に置き換えてみると、どうでしょうか?
私は、2つの解釈ができると考えています。
1つは、さっきのお金の話と同じ解釈です。
過ぎ去った時間を無駄にしてしまったことを後悔するよりも、
これからの時間、そして、今この瞬間の時間をどう使うか?
の方が、大事だということです。
これって、本当に大事なことだと思います。
過ぎた時間のことを後悔したり、時間が無いことばかり気にするのは、
後悔や心配のために、自分のエネルギーを使っていることになります。
もったいないですよね。
それよりも、これからの時間をどう使うか、自分は何に注力していくのか?
を考える方が大事です。
時には、ちょっと立ち止まって考えてみるのも
いいかもしれませんね。
「ちょっと考えてみようかな」という気分になった方は、
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さて、コップの話のもう1つの解釈とは?
こちらの方が、より私流の解釈なのですが・・・
明日アップしますね。
Posted by 水口和彦 at 23:22│Comments(2)│TrackBack(0)
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この記事へのコメント
このたとえ話、
わたしもお金についての話として聞いたことがあります。
やはり「お金」と「時間」は、多くの場面で互いに置き換えて考えることができるようですね。
ただ、コップを「1日」とか「1時間」とかの時間と見立てた時、お金の話よりも解釈の幅が広がるような気がします。なかなか興味深いですね。
わたしもお金についての話として聞いたことがあります。
やはり「お金」と「時間」は、多くの場面で互いに置き換えて考えることができるようですね。
ただ、コップを「1日」とか「1時間」とかの時間と見立てた時、お金の話よりも解釈の幅が広がるような気がします。なかなか興味深いですね。
Posted by ☆shinchan☆ at 2006年03月14日 09:57
そうですね。
前にも例え話をしてみましたが(クレジットカードの話とか)、
お金の話と時間の話は、共通点が多いんですが、違うところもあって面白いんです。
もう1つの解釈も、後でアップしますね。
前にも例え話をしてみましたが(クレジットカードの話とか)、
お金の話と時間の話は、共通点が多いんですが、違うところもあって面白いんです。
もう1つの解釈も、後でアップしますね。
Posted by k_minakuchi at 2006年03月14日 20:43
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