2006年06月27日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「みんな時間管理って、やってるの・・・?」


こんばんは。水口です。

「知識ゼロからはじめる!時間管理術」 第3回です!
今回は、こんな疑問について、考えてみましょう。


 「みんな、時間管理って、やってるの?」


例えば、周りの人が、どんな時間管理をやっているのか?
これって案外分からなかったりします。

手帳なんかを持ち歩いててくれれば、「やってそうだな」と
思えるのですが、実際どんなことを書いているかまでは、
分からないことも多いですよね。


さて、この疑問に対しては、前回、少し答えを言ってしまいました。

「やれてない」と思っている人が多いんですよね。


でも、ちょっと見方を変えれば・・・

 「みんな、時間管理をやっている」

と考えることもできます。



自分では、「うまくやれていない」と思いながらも、
仕事の段取りを立てたり、予定に従って行動したりしている。

これは、時間管理をやっていることに他なりません。


手帳などの時間管理ツールを使っていない人は、
その人なりのやり方で、頭の中で時間管理をやっているわけです。


実際、手帳などをまったく使わない人でも、ちゃんと予定を
覚えている人もいます。

しかも、中には驚くほど、よく覚えている人もいます。



でも・・・、私はこれはとても、もったいないことだと思っています。


実際に、両方やってみれば、よく分かるのですが・・・、

頭に頼ろうとすると、常に、「忘れてはいけない」という
プレッシャー
を感じることになります。

そして、目の前のことに、充分に集中できなかったり、
仕事が終わった後も、気持ちの切り替えができなかったりします。


「超カンタン!時間管理術」という本でも書いた、
『忘れられない問題』という状態が、これです。

仕事でも、プライベートでも、その場その場の時間を楽しめないんですよね。



例えば、「週末は何かに熱中して、仕事のことを忘れる」というのは、
とてもいいことだと思います。

でも、うまく時間管理すれば、仕事のことを忘れるのは、もっと簡単になります。

私は時々、「こんなにスカッと忘れてしまって、大丈夫なんだろうか・・・?」
と、不安に思ったこともありましたが・・・、大丈夫でした (笑

月曜日に手帳を見ると、ちゃんと思いだせるんですよね。


時間管理をやった方が、仕事もプライベートも充実しやすい。

それは、時間を捻出できる、ということもありますが、それよりも
切り替え上手になれることが、大きな理由だと思います。



さて、今回の話をまとめると、こんな感じです。

・ある意味、誰でも時間管理をやっている。
 頭の中でやるか、道具を使ってやるかの違いだけ。

・しかし、頭の中でやるのは、『忘れられない問題』の影響が
 大きく、目の前のことに集中しにくくなりがち。

・頭に記憶するのではなく、手帳に記憶させることにより、
 気持ちの切り替えが上手になる!



つまり、やらなきゃ損!ってことです・・・  ちょっと、強引かな (汗

でも、切り替え上手になれるっていうことは、保証しますよ!


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次回に続きます!



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Posted by 水口和彦 at 23:50│Comments(0)TrackBack(0)

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