2006年10月31日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「批判モード」 を考える


こんにちは。水口です。

今日は昨日に続いて、「モード」 の話です。

こういったモードは「仕事に対する感情」 にも大きく影響していることです。
ですから、時間管理やモチベーションにも間接的に影響があります。

というのを口実に?、この「モード」 について考えてみたいと思います。
(単に私がこれについて考えてみたかっただけかもしれませんが(笑) )


■ 四つのモードと「批判モード」

前にも書きましたが、「THE21」 11月号で笹氣健治さん(心理カウンセラー)が
書かれていた、「四つのモード」 という考え方では、

  自分に対しての 肯定的な見方 / 否定的な見方 
  他者に対しての 肯定的な見方 / 否定的な見方 

の組み合わせで、モードが4つ定義されています。


この中で「支配モード」 というのは、

  自分に対して 肯定的 
  他者に対して 否定的

というものです。


私は、この状態は「支配」 というよりも、「批判」 と見た方がしっくりくるので、
ここでは「批判モード」 とすることにします。

 (注) ここでは、こういう「モード」 は誰にでもあることを前提に考えています。
     その「モード」 に入っている人を責めたいわけではありません。

     ですから、「自分はこうではない」 と構えて考えるよりも、
     「自分にもそういう部分があるかも」 と読んでもらえるとうれしいです。

     もちろん、私自身も、こういう「モード」 を感じることがあります。
     (だから、こういうことを考えるわけですね・・・。)


■ 「批判モードの自分」 の得意技

さて、この「批判モード」 に入っている自分の「得意技」 として思いつくのは、

 ・あれがダメ、これがダメと厳しく指摘する
 ・問題が起こったら人のせいにする
 ・人のせいでやる気がなくなってしまった(と自分で思っている)
 ・批判しながらも、人のことが妙に気になる

といったところです。


キーワードは 「なんで?」 「がっかり」 「ちくしょー」 
・・・・他にもいろいろあると思います。


また、困ったことに、こういう「批判モード」 と自分の「プライド」 を
混同してしまう場合もあると思います。

 「職場にもそんな人がいる」 と思う方も多いかもしれませんが、その場合は、
 その人を「教材」 に、自分にも似た部分がないか考えると、分かりやすいです。
 (今回はそういう人にどう対処するか?ではなく、自分のことを考えてみます。)


■ このモードがやめられない理由?

こういう「批判モード」 は、一時的には強力なエネルギーを生むこともあります。

集団の結束を高めるには、外部との抗争や、外部への批判をするのが
効果的だと言われていますが、それと同じことだと思います。

ですから、「批判モード」 はうまく利用できる場合もあるのかもしれません。
しかし、長期的に見ると、良くないのは間違いないと思います。


■ このモードの問題点

このモードの特徴は、他者を批判することにあります。
それは「もっと自分を評価してほしい」 という思いの裏返しではないでしょうか。

 「自分」 にこだわり過ぎているのに、「他者」 のことばかり気になる

そういう状態です。

私が考える、この状態の一番の問題点は、
「自分は本当は何がしたいのか?」 ということが、うまく考えられないことです。

ですから、ずっと「批判モード」 に入っていると、後で振り返ったときに
すごく空しい思いをすることになるわけです。


■ このモードから抜けるには?

私は「このモードから抜けるにはどうしたらいいか?」 という、
手軽なノウハウ的なものは、あまり無いように思っています。

このモードから抜けるのは、人としての成長そのもののような気がします。


ただ、自分がこういうモードに入ったことを自覚することは重要だと思います。

そして、そのモードをちょっと戻したいときに、「他者を攻撃してはいけない」 と
考えるのは、あまり効果がないと思います。それよりも、


 「そんな批判をしている自分は、本当は何がしたいんだろうか?」

と自分に聞いてみるのがいいのではないか、と私は思います。
(他にもあると思うので、おすすめの方法があれば、ぜひ教えてください。)



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今日の記事作成時間は、ここまで45分でした!



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Posted by 水口和彦 at 12:46│Comments(0)TrackBack(0)

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