2006年11月10日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「安定モード」を考える


こんにちは。水口です。

昨日に続いての「モード」 の話、今日は最後の4つめの「モード」 です。


■ 「安定モード」 とは?

昨日も紹介した4つのうち、今日は「安定モード」 について考えてみます。

4つのモードは、

  自分に対しての 肯定的な見方 / 否定的な見方 
  他者に対しての 肯定的な見方 / 否定的な見方 

の組み合わせからなりますが、この中で「安定モード」 というのは、

  自分に対して 肯定的 
  他者に対して 肯定的

というものです。

この定義では、いわゆる「ポジティブシンキング」 的な
状態のように思えますね。


■ 「安定モードの自分」 の得意技

この「肯定的」 というイメージからくる、安定モードの
「得意技」 として思いつくのは、

 ・楽しい。すべてがOKという感じ。
 ・気分が乗っている。
 ・常に前向き

という感じです。また、

 ・調子に乗っている

というのも、これに近い感情だと思います。


■ このモードの問題点?

こんな「安定モード」 つまり、すべてが「OK」 と思える状態は、
誰でも経験したことがあると思います。

もともとこの「四つのモード」 が紹介されていた「THE21」 の記事では、
このモードに入っていれば、仕事は楽しくなるというふうに紹介されています。


確かに、こういう状態の時は、普段よりも
仕事が楽しく感じるものなのです。

しかし、問題なのは、ほとんどの人が、この状態を
キープし続けられないことにあるのではないでしょうか。


■ 本当に「安定モード」 なのか?

ひとつ気をつけなければいけないことは、
「前向き」 と「調子に乗っている」 の違いだと思います。

例えば、仕事(やそれ以外のこと)がうまくいって、調子に乗っているときは、
それが崩れたときの落ち込みようも激しいという経験はありませんか?


良い結果が出たときには、ポジティブに考えられる(ような気がする)
のは、「前向き」 ではなく「調子に乗っている」 のかもしれません。

だから、悪い結果が出始めると、いつも以上に落ち込んでしまう。
そんな心理はあるような気がします。


こういう「偽」安定モードには、ちょっと気をつけた方が
いいのではないか。と思います。


■ 本当の「安定モード」 って?

では、本当の「安定モード」 というのは、どんな状態なのでしょうか・・・?

私が「安定」 という言葉から連想するのは、
イチローの態度だったり、言葉だったりします。

イチローは、「その試合でヒットが打てたかどうか」 という
「結果」そのものに一喜一憂することは無いですよね。
(優勝したりしたときは、もちろん喜んでますけど。)

常に、自分のバッティングという「プロセス」 に注目している。
そんなイメージですし、目先のことよりも、もっと先を見ているという
イメージもあります。

本当に精神的に安定している(あるいは安定させている)
ように思えます。

これが「安定モード」 のひとつの例ではないでしょうか。


つまり、こういうことです。

仕事などで良い結果が出て「調子に乗っている(乗りすぎている)」
状態では、

  自分に対して 肯定的 
  他者に対して 肯定的

となることはあります。しかし、それが常に続くとは限りません。
むしろ、後で落ち込みが激しくなることもあります。


長期に渡って安定的であるためには・・・、単に肯定的なだけではなく、

・結果に一喜一憂するのではなく、「プロセス」 に注目する習慣

・目先のことだけでなく、先を見据えて考える習慣


が大事ではないかと思うのです。

それが本当に「安定」 した状態ではないか、
と私は思うのですが・・・、 どう思います ?

 私なんかは、時々「調子に乗ってしまっている」 自分を感じることが
 ありますので・・・、「まだまだだなあ」 と思うことが多いです・・・(汗



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今日の記事作成時間は、ここまで41分でした!



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Posted by 水口和彦 at 23:22│Comments(0)TrackBack(1)

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一喜一憂【HottaWorld::「活・喝・勝」】at 2006年11月17日 09:07
 

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