2007年01月06日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

三日坊主にならない方法 (その3)


こんにちは。水口です。

新年早々ですが、 「三日坊主にならない方法」について、考察しております。
縁起でもないって・・・(笑) そう言わずに、この機会に考えておきませんか?

「三日坊主にならない方法」第1回第2回と続いてきましたが、
今日は、また別の視点から見てみます。


■ 三日坊主対策 その4  マンネリを避けるためにはどうする?

何かを始めようと決意したのに、それが三日坊主に終わってしまう・・・。
そうなる原因には、いわゆる「マンネリ化」 があります。

最初は新鮮だったのに、段々それが当たり前になってしまうと、
やる気も低下してしまいます。これが「マンネリ化」 ですね。

変化がない → マンネリ化 ということですね。

つまり、マンネリ化にならないようにするためには、
変化を感じられるようにすると良いわけです。


■ マンネリ化を防ぐ「変化」 とは、目先のこととは限らない

例えば、ジョギングをしている場合を考えてみましょう。
変化を感じられるようにするためにはどうすればいいでしょうか?


例えば、走るコースを変えるという方法がありますね。

コースが変わると、確かに気分が変わるかもしれません。
しかし、これだけでは行き詰ってしまいます。

それほどたくさんのコースを作れるわけではありませんし、
そのうちにコースを考えること自体が負担になってきます。


「変化を感じる」 というのは、必ずしも、このように目先を変える
ことだけではありません。

例えば、まったく同じコースを走っていても、日によって、タイムも違いますし、
走った感じも同じではありません。楽なときもあれば、しんどいときもあります。

むしろ、コースを変えないことによって、「自分の中の変化」 に
気が付くことができるのです。 

そして、よりうまく走れるように、工夫してみたりすることもできますし、
それで結果が変わってくるのも面白さを感じるものです。


例えば、ブログやメールマガジンを書くことも、

  考えて、少し「やり方」 を変えてみて、また考える

ということをくり返していると、「マンネリ化」 は起こりにくいものです。


もっとうまく走れるように、もっとうまく書けるように、と考え、
工夫することが大事だということです。

「向上心」 があると、自分の変化に対して敏感になれますし、
変化を感じてやる気を生み出すことにもつながるのです。

  これは、個人的な目標だけでなく、仕事の中でも同じことが言えます。
  常に「昨日よりも上手くなりたい」 と考えている人は、マンネリにならない
  だけでなく、実際に成長していくわけです。


■ 変化はプラスのものだけとは限らない

ただし、変化はプラスのものだけとは限りません。

今日はどうも調子が悪い。どうもうまくいかない。
そんなこともあるものです。いわゆる「壁」 や「スランプ」 です。


「壁」 というのは、成長が停滞するように思える時期のことです。
(「プラトー」 とも呼ばれます)

そして、「スランプ」 は、停滞どころか、マイナスになることです。


こういった、ゼロやマイナスの成長の時期は、「三日坊主ウィルス」が
再活動し始める時期です。これにどう対処したらいいのでしょうか?

これに対するヒントを、ある文章から拾ってみましょう。
 (『』内は引用です)
 
『イチローにとっては、常に凡打の理由を突き詰めることが快感なのだ。
 ヒットを打ってもそれは自分の当たり前の才能が発揮できただけ。
 その時イチローは、まったく興味を示さない。
 
 うまくいかない時ほどゾクゾクする。鳥肌が立つのは、うまくいかない
 原因がわかった時だけ。そういう思考パターンが、イチローを成功者に
 仕立てている。』


この文章は、この本から引用しました。

トップアスリート 成功思考


私は、イチローの言葉や態度を見ていて、「目先の結果に一喜一憂しない」 ところ
に感心していたのですが、むしろ、イチローは結果が悪いときほど研究心を刺激
されているところがあるみたいですね。

誰にでも、壁やスランプはあるものです。そのときに、イチローのようにまでは
いかなくても、「壁」や、「スランプ」 に遭遇した自分を否定せずに、そこから
脱する過程を楽しめるかどうかがポイントではないでしょうか。


■ 「客観視」・「考える」・「楽しむ」 ことが継続の秘訣

ここまでに述べたように、あることを継続していると、その中には、

・プラスの変化
・停滞する時期(と、そこから脱する時期)
・マイナスの変化(と、そこから脱する時期)

があるわけです。


そういった変化の過程にある自分を客観視しつつ、考えること、
そして変化の過程を楽しむこと。

これが最強の三日坊主対策ではないでしょうか。


私は、今年これを意識しながら、進んでいこうと思っています。
あなたも、これが気に入ったなら、今年のテーマの1つにしてみてください。




このランキングにも、停滞やスランプもありますが・・・
現在○位です。なかなか高順位です(ありがとうございます!)。
        ↓
   人気ブログランキング(オレンジ)

今日の記事作成時間は、40分でした。

三日坊主関係、次回も続くかもしれません・・・。
では、また明日!



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Posted by 水口和彦 at 23:10│Comments(4)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
イチロー選手は類まれな結果を生み出しているのですが、
テレビや雑誌などのコメントを拝見していると、
「結果に一喜一憂しない」究極のプロセス志向というか、
意識がプロセスにフォーカスしていて、
そこにこそ喜びを感じているように思えます。

著名な経営者のお話を伺う時にも、
同様な印象を受ける時が多いですね。
Posted by makoto at 2007年01月07日 01:11
makotoさん、こんにちは。

『究極のプロセス志向』
まさにイチロー選手はそうですね。

そういえば、私はこの「プロセス志向」は、日本人が得意とする
考え方のような気がしています。

分野は違いますが、例えば「トヨタ」はプロセス志向が強いですが、
同業の海外メーカーは「プロセス志向」より「システム志向」色が強いです。

もしかしたら「○○道」という考え方も、これに近いのかも・・・?
Posted by 水口和彦 at 2007年01月07日 15:38
お返事ありがとうございます。

> 例えば「トヨタ」はプロセス志向が強いですが、
> 同業の海外メーカーは「プロセス志向」より
> 「システム志向」色が強いです。

ここのお話とっても興味深いです。
「プロセス思考」と「システム思考」の違いや長短など、
機会があればゆっくりお話を伺えると幸いです。
よろしくお願いいたします。
Posted by makoto at 2007年01月07日 19:07
makotoさん、こんばんは。
私の意見をちょっと述べておきますと・・・、

「トヨタ」のプロセス志向は「カイゼン」に顕著ですね。
現場からのボトムアップを大事にしているわけです。

ISOに代表されるマネジメントシステムも「プロセス」重視ではあるのですが、
全社的な仕組み作り・組織作りなどの「システム」寄りと言えると思います。

この辺は、また別の機会に考察してみたいと思ってます。
Posted by 水口和彦 at 2007年01月10日 00:35
 

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