人はみな「ダンドラー(段取りする人)」 です
こんにちは。水口です。
今日は昨日につづいて、「段取り」 の話です。
■ 「段取り」・・・ 得意ですか? 苦手ですか?
【まず、「段取り」の定義をしておきます】
昨日書いたように、「段取り」 という言葉は、いろいろな使われ方をしますが、
ここでは、「仕事の手順やタイミングを決めていくこと」 という意味で考えます。
「段取り」 と聞くと・・・、
「うーん、段取りって苦手なんだよね」 と思う方もいると思います。
仕事に取りかかり、大詰めになってきたところで足りないものに気づいたり、
先にやっておけばよかったことがあったのに後から気づいたり・・・
特に、複数の仕事が重なった場合には、段取りがぐちゃぐちゃになってしまって、
バタバタになることが起こりやすくなります。
そんな経験から、「自分は段取り苦手」 と思っている方もいるのでは
ないでしょうか。
■ 人はみな「ダンドラー」 です。
しかし、人はみな、無意識のうちに段取りをしています。
人はみな、「ダンドラー」 なんです。
( 「ダンドラー」 = 「段取りする人」 のことです。)
例えば、スーパーで食品を買い物するときのことを考えてみてください。
10個入りの卵のパックを買おうと思ったとき、
賞味期限を確認しますよね。
仮に賞味期限が10日後だったとします。
賞味期限までに、ちゃんと食べ切れるかどうか、考えますよね。
そのときに、「1日2個ペースなら5日で終わる・・・余裕だ」
という方はそれを買うでしょうし、
「だいたい1日1個ペースだから、ギリギリだなあ」 という方は、
10個入りではなく、6個入りを買うかもしれませんよね。
こんなふうに、計算をしているのも、一種の段取りです。
「いつまでに」 「卵を何個」 「食べ終える」
という段取りを組んでいるのです。
もちろん、卵だけではなく、日常生活の中に段取りはあふれています。
例えば、DVDをレンタルしようとしているときに、
「もう1本、この映画も見たいけど・・・返却期限までに見られるかな?」
と考えたりしませんか。これも段取りですね。
ですから、私たちはみんな「ダンドラー」 だということになります。
■ なぜ段取りに失敗するのか・・・?
さて、この「卵の段取り」 や、「DVDレンタルの段取り」 は、結構簡単です。
しかし・・・、賞味期限を越えたり、見終わらないうちに返却期限がきたりする失敗を
したことがある方もいるのではないでしょうか。
私たちは、こういった簡単なはずの段取りにも、時々失敗することがあります。
こういった、失敗を考察してみれば・・・仕事にも活かせるかもしれませんね。
明日は、これについて考えてみたいと思います。
・私たちはみな、段取りする人 「ダンドラー」 である。
・しかし、当初の思惑から外れて、失敗してしまうこともある。
その失敗の原因について考えてみたいと思います。
というわけで、次回に続きます。
これを、1人1日1回、クリックする「段取り」をしておいて
いただけるとうれしいですが ・・・ (笑)
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今日の記事作成時間は30分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 12:54│Comments(0)│TrackBack(0)
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