2007年06月14日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「週20時間労働」 の是非


こんにちは。水口です。
今日は、あるニュースについての話題です。


■ 週20時間労働?

こんな記事がありました。

2015年までに週20時間労働制の導入を -- 米Gartnerのアナリストが提言
 (『』内は引用です)
 
『デジタルデバイスやコンテンツおよびサービスの激増に伴うITの消費化が
 増大するにつれ、組織における力関係は個人へとシフトしつつあるという。

 そして、人々の生活にITが入り込むようになった昨今、従来の「自宅」と
 「オフィス」といった境界線が曖昧になり、近い将来、
 「デジタルフリーエージェンシー(digital free-agency)」という新しいワークスタイル
 が登場するだろう 』


それと共に労働時間は短縮する方向へ変化する。
「週20時間労働」が妥当ではないか、という話です。
(はしょった説明なので、詳しくは元記事を参照してください)

しかし、本当に週20時間が妥当なのでしょうか?


■ 週20時間労働になるとどうなる?

私は、こういった短時間労働が普通に選択できる世の中になると、
とてもいい面もあると思います。

例えば、(今で言う)フルタイムでは働けないために、労働市場から
消えてしまっていた人たち (例えば、子育てに時間を取りたい人、
一応リタイアしたけど、まだ働く意志がある人、など)が働けるように
なるのは、大きなメリットです。

こういうオプションは、絶対あった方がいいと思います。
(個人としても、社会全体としても)


しかし、全面的に週20時間になる、というのはピンと来ません。
あまりうまく機能しないのではないでしょうか。

週20時間労働が広く普及すると起こる最も大きなデメリットは、
ほとんどの人にとって必要な、「仕事のスキルを伸ばす機会」も
約半分になってしまうことです。

単純に考えて、従来なら3年で身に付いたスキルに、6年も
かかってしまうわけですから・・・社会全体としては、結構な損失です。

  もちろん、「働いた時間」がすべてではありませんが、時間の積算値に
  ともなって、スキルが上がってくるのは間違いありません。

  また、自由な時間が増えるので、自分の意志で勉強したりも
  できるわけですが・・・、そうする方は少数派になると思います。

  (逆に言えば、既にスキルを身につけている人にとっては、
   週20時間労働は魅力的な制度です)


こういう理由があるので、単純に「すべての人の労働時間を短くすべし」
とは思わないというのが、私の意見です。
(両方があって選択できるというのが、良い姿だと思います)

週40時間(+ほどほどの残業)って、いい線だと思いますし、
若い時期は特に、長時間労働をがんばるのも、スキルを
身につけるために必要なことだと思うのですが・・・

あなたはどう思いますか ・・・?



もちろん、「時間管理」等の手段により、働く時間は
効率化しますが、経験を積まないと分からないことも
ありますからね・・・。



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   いつもありがとうございます!


今日の記事作成時間は25分でした。
では、また明日!



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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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