2007年11月02日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

時間管理は「ポップ」な習慣


こんにちは。水口です。

今日は「時間管理」直球系の話です。


■ 時間管理は「習慣」が肝心

いまさら、言うまでもないことですが・・・

時間管理は習慣にすることが何よりも大事です。
続かなければ意味がないですよね。


私自身、「時間管理」というものに興味を持ったきっかけは、
いくつかの時間管理手法を自分で試してみたけど、
結局続かない、という経験から始まっています。

「なんで続かないんだろう?」とか「もっといい方法はないか?」と
いうのが興味のきっかけになったわけです。

時間管理が続かなかった、という経験を持つ人は結構多いと思いますが・・、
特に困るのは、忙しいときほど挫折してしまうことですね。

本来、「忙しいときの仕事の交通整理」としての役割もあるはずの
時間管理が、忙しいときに続けられないのでは、何というか・・・
本末転倒な感じですよね。

というわけで・・・
「習慣にしやすい時間管理」というのは、私にとって1つの重要な
テーマになっています(それをどう伝えるか?ということも含めて)。


■ 時間管理は「ポップ」な習慣

そうすると、次は、

 時間管理を行うための「最小限の」習慣はなにか?
 (時間管理の習慣として身につけるべきものはなにか?)

ということに興味がわきます。


従来からある時間管理・スケジュール管理の手法を含めて
いろいろ見ていくと・・・ 絶対に習慣として身につけるべきことは、
次の3つです。

 ・「やること」を書く

 ・それを整理する

 ・実行する

この3つが基本です。最低限、この3つが成立すれば、
間違いなく時間管理は実行できます。

  ※ これらと別に時間管理のオプション的なものもあります。
     たとえば、使用した時間を分析することです。
     しかし、これは「毎日行う習慣」とはちょっと違いますので、
     ここでは外しておきます。


つまり・・・絶対習慣にすべきものは、

 Plan : 「○○をやろう」と決める
       決めたことを書く

 Organize : 「やること」を整理する


 Perform : 「やること」を実行する


の3つ。頭文字を並べると「POP」なので、
時間管理は「ポップ」な習慣というわけです。


 ※ 「Plan(計画する)」 という言葉はいろいろ解釈できます。
    たとえば、「やること」を書くところから、整理するところまで
    全部含めて「Plan」と考えることもできます。

    そう考えると、1つめの「やること」を書くのは、Planではなく、
    Writeということにもなりますが・・・、これでは実態にあいません。

    「やることを書く」という時点では、すでに頭の中で、「やろう」という
    意思決定をしていますし、「本当にやれるかな?」とも考えています。
    (意識することはなくても、誰でも考えています: その理由は後日・・)
    そういう意味で、単なる「Write」ではないので「Plan」を当てました。


■ 「POP」な行動の具体例

POPをもうちょっと具体的にいうと、

Plan :
 ・ 新しい仕事を頼まれた。
  または新しい「やりたいこと」や「やるべきこと」を思いついた。
           ↓
 ・「やろう」または「やらなきゃ」という意思決定をする。

  この時点で「絶対やる」とまでは、決めきれない場合もあるでしょうが、
  「やりたい」という、ゆるい意思決定はしているはずです。
  (その意思もなければ、そもそも書くところまでいきません)
           ↓
 ・その「やること」を書く


Organize :
 ここはやり方はいろいろですが・・・基本的な機能は、

 ・「やること」 を取捨選択する (やらないものを決める)
 ・「やること」 の順番を決める (いわゆる優先順位を決める)
 ・「やること」 をいつやるか決める (スケジュールに入れる)

 といったことを行います。


Perform :
 ・立てたスケジュールを見る
          ↓
 ・「やること」を実行する
          ↓        
 ・やり残しがないかチェックする
  (終わったものと終わってないものを区別する)


ということです。


時間管理のやり方はいろいろありますが、
この3つの「習慣」に相当するものがないという
時間管理は存在しません。


■ POPな習慣のボトルネックは?

この時間管理を実現するための「POP」な習慣には、
それぞれに「つまづきポイント」や「失敗するポイント」があります。

代表的なものをあげると、

 Plan のつまづき例 : ついつい書くのを後回しにしてしまう
                変なところにメモして、後でわからなくなる

 Organize のつまづき例 : タスクを整理するのが面倒で先延ばしする
                  タスクの整理自体を忘れる 

 Performのつまづき例 : 決めたことを実行できない(「先延ばしグセ」など)
                  スケジュールがくずれだすと、急にやる気をなくす

があります。

この3つの中で、もっとも習慣にしやすいのは、
最初のP、つまり、やることを「書き出す」習慣です。

あとの2つのうち、どちらが難しいかは、人(や環境)によって
違ってくることもありますが、真ん中の「Organize」を難しいと
感じる人の方が多いと思います。

 最初は結構楽しかった「整理」作業が、だんだん苦痛になってくる・・・
 というのは、私が昔経験した話でした(汗)


「時間管理、なかなか続かないなあ・・・」
「最近、ちょっとうまくいかないなあ・・・」

のように感じる場合には、POPな習慣のうち、
どの部分が習慣になっていないのかを
少し振り返って考えてみてはいかがでしょうか。

そのほうが、対処法が早くみつかるはずですから。




この「POP」は、一般的な時間管理の話です。
私が推奨している「KKJ」と読んでいるやり方は、
これを少し変形した形で行います。

という話は、また今度やります。


今日の記事作成時間は62分でした。
(つい長くなってしまった・・・)

では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:54 │Comments(0)TrackBack(0)

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