2007年11月03日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「上級の時間術」


こんにちは。水口です。

今日は本の話です。


■ 上級の時間術

自分の執筆中には、他の人の「時間術」系の本は
基本的に読まない私ですが・・・、この本はちょっと特別です。

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上級の時間術

小石雄一さんの「上級の時間術」という本が出ました。

小石さんは時間の使い方や、人脈作りの本など、
多数の著書を書かれている方です。

この本、なんと26冊目とのこと。

今、3冊目(教材執筆を入れて4冊目)の
私から見るとすごい数です。


 ご存じない方のために・・・、

 小石雄一さんは「週末の達人」という勉強会を運営されています。

 私も講師を勤めることがあるので、このブログでも時々紹介していますが、
 もちろん、私以外の方が講師を勤める勉強会もあります。
 実は、その数はすごいんです。

 ・・・といいつつ、正確な数は把握していないのですが(汗)、
 週2〜3回以上は、ゲスト講師を呼んでの勉強会を開催されていると思います。

 勤め人でありながら、週に何回もの勉強会を運営し、
 また、自らも講演を引き受け、本も執筆する。

 しかも、それを継続している(20年!)って、すごいことだと思いませんか。
 これは、なかなかできることではありません。


さて、小石さんの「時間術」系の本は、これまでにもたくさん出ています。
私は過去に出版された時間本はほとんど読んでいるので、
もちろん小石さんの本も読んでいます。

読んでいて感じたのは、小石さんは基本的な部分で、とても
合理的な考え方をされていることです。


たとえば、時間(あるいは人生)についての考え方として、

  「なにかを得ようとすれば、なにかを手放さなくてはいけない」

という基本的な原則があります。

もちろん、効率を上げることも重要ですが、時間が有限なものである以上、
「何に集中するか?」という選択はとても重要です。

小石さんはその選択において、すごくしっかりした「軸」を
持っている人だと感じます。

ですから、自分の目標に対して、合理的な「行動」を取れるということです。
(「合理的な判断」で止まらず、行動まで移しているところもポイントです)


そして、今回の本、 「上級の時間術」はどういう本かというと・・・、

この本には、小石さんの体験や考え方が込められています。
きれいごとではなく、生々しい話もあります。

そして、そこから学べることが大きいと思います。
表面上のノウハウだけでなく、考え方や行動への移し方の部分でです。


■ 「やらないことを決める」 には痛みがともなう

たとえば、時間の使い方の話には、

  「やりたいことをやるためには、やらないことを決めること」

という考え方がよく出てきます。

この話は、考え方としては非常に正しいです。もちろん私も意識しています。
(企業における、事業分野の「選択と集中」という概念とも同じです)


しかし、そういう話を聞いて、「そうか!」と納得した人の中で
実際に行動できている人は少ないです。

なぜなら、「やらないことを決める」ことには、必ず痛みがともないます。
人間、「何かを捨てる」という決断はなかなかできないものです。


そんな自分を変えたい人には、特にこの本をおすすめします。

おすすめの読み方は・・・、

ひとつひとつのノウハウに対して「自分に当てはまる」「当てはまらない」と
取捨選択しながら読むのではなく、著者が選択の「軸」をしっかり持っている
(自分の頭で考えて築いてきた)ことを読み取ってみてください。

そういう読み方をすれば、ノウハウ主体の本とは違う、大事なものが
得られると思います。



小石さんはよく「考えるだけでなく、行動しよう」という意味のことを
おっしゃいますが、その真意が伝わってくる本でもあります。

気になった方は、ぜひご一読を。




小石さんと私は、「時間」つながりでもありますが、
「金沢市出身」つながりでもあります。

本の中に「バッグに折り畳み傘を常備」というエピソードが
あるのですが、これって金沢出身らしい技ですね。
(金沢という街は雨が多いので、折りたたみ傘が重要です)


今日の記事作成時間は67分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(1)

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1冊目は今更私が紹介するまでもないベストセラー、本田直之の「レバレッジ時間術」 2冊目はこちらで知った小石雄一の「上級の時間術」
【読書】時間術2冊【電気鼠】at 2007年11月12日 01:03
 

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