ふたたび、三たび? メール術
こんにちは。水口です。
昨日の雑誌の話の中で、メールの使い方について触れました。
今日は、「メール」の別の面についての話です。
■ 「メールの処理をスピードアップしたい!」 のなら、こうしてみては?
ビジネスパーソンが1日に使う時間の中で、
「メール」はかなりの割合をしめるようになってきています。
もし、1日に使った「メールを読む」「メールを書く」時間を
きっちり算出してみたら、1時間を超える人はかなり多いはずです。
2時間、3時間使っている日もあるかもしれません。
「えーー?ホント?」と思う人は、1つのメールを送信するまでに
どれだけの時間がかかっているか、タイマーで計測してみてください。
それほど長くないメールでも、5分や10分かかっていることは
そんなに珍しくないと思います。「どう返事しようか?」なんて
迷い始めたら、20分、30分かかることもあると思います。
もちろん、それに加えて、届いたメールに目を通す時間があります。
これも計測してみると、意外に長いものですよ。
そんなメールの処理を素早く行うことができれば、
仕事の時間は、かなり短縮できるものです。
メールは毎日使うものだけあって、短縮できた場合の
効果は、とても大きいわけです。
では、メールの処理時間を短縮するために、
最も効果的なことは何か・・・?
おそらく、ほとんどの人に当てはまると思う、
最も効果的な手法は・・・、
「二度見をしない」
ことだと、私は考えています。
このへんは、「宝くじ本」にも、このブログにも、いろいろ書いたので、
今回はちょっと省略します。
今日は、もうひとつのメールのポイントです。
■ 「メールを削除しない」 方式
「メールは削除しない」という話は、2年前に、初めてこのブログに書いた話です。
(そういえば、新聞にも掲載されました・・・。メディア掲載第1号でした)
メールの受信トレイ(受信したフォルダ)内に、処理しなければいけない
メールがたまっていたりすると、結構ストレスを感じるものです。
この処理の仕方は、誰もが悩むところだと思います。
そして、よく言われる解決策はこうです。
「毎日、受信トレイをきれいに空にする」 と、メール処理が効率的になる
こういうことを言う人が多いんです。
確かに、「処理済み」「未処理」をしっかり分けて、受信トレイを
空にすると、気分はスッキリするのですが・・・、
これって結構手間がかかります。挫折した人も結構いるはず。
同じように、「処理済み」「未処理」をちゃんと区別できて、
もっと簡単な方法はないかなあ・・・というのが、
2003年頃に、私が感じていた悩みでした。
そして、「削除しない」方式にいきついた。というわけです。
「削除しない」方式を簡単にいうとこうです。
「受信トレイ空」方式 「削除しない方式」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
未処理メール 受信トレイ 受信トレイ: 未読マーク付き
↓保存または削除 ↓読む
―――――――――――――――――――――――――――――――――
保存メール アーカイブフォルダ 受信トレイ: 未読マーク無し
(保存用フォルダ)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
削除メール ごみ箱
―――――――――――――――――――――――――――――――――
(フォント設定によっては、位置がちょっとずれます。すみません)
「受信トレイを空に」方式を使っている人は、処理済のメールを、
保管用フォルダか、ごみ箱に移します。
この操作の中で、「ごみ箱行き」は、デリートキー(またはショートカットキー)一発で
できるのですが、保管用フォルダへの移動は、一発では普通できません。
マウスを使ってドラッグ&ドロップするしかありません。
ショートカットキーを駆使したとしても、数回キーを叩かないといけないんです。
この操作は、積み重なるとバカになりません。
(余談ですが、「ドラッグ&ドロップ」とか「プルダウン」いう操作を、
少なくするのが、パソコン仕事で疲れない・肩こらないコツです)
それが面倒で、「受信トレイ空」方式をやめた私が行き着いたのが、
「削除しない方式」です。これはかなり快適です。
「削除しない方式」というより、「移動しない」ことの方が、メリットが
大きいのですが・・・、 呼び名は「削除しない方式」でいきます。
ポイントは3つです。
・ メールは読んだその場で、できるだけ処理する
(未処理メールは少なめに)
・ どうしてもあとで返信するものは、フラグを立てる
(または、未読に戻す)
※ 従来は、「フラグを立てておく」というやり方を
おすすめしていましたが、「未読に戻す」という
方法もおすすめです(1アクションでできるなら)。
・ たまったメールは、保管用フォルダにまとめて移す
(この操作は月に1回くらい)
※ このときに「不要メール」をまとめて削除しても構いません。
「送信者アドレス」で並べ替えて削除すると、まとめてできます。
※ 迷惑メール等、明らかに「置いておきたくない」メールは、
置いておかないで、受信時に削除したほうがいいと思います。
従来の、 「受信トレイが空」という状態に対応するのが、
新方式では、「未読メールがない」という状態です。
この考え方の切り替えができれば、毎回メールの削除や移動をしなくても、
同じようにスッキリ感が得られます(操作も、相当手間が省けます)。
上記のポイントを守らないと混乱するかもしれませんので
(特に1つめと2つめ)、そこは注意が必要ですが、
それさえ守れば、相当に便利な方法です。
「受信トレイが空」というビジュアルにこだわる人にはおすすめしませんが、
物好きな人や(笑)、メール処理時間を本気で短縮したい人にはおすすめします。
■ 「メールを参照しない仕事術」
実は、ここからが、今日書きたかった話です。
(前置き長い・・・(笑) )
「宝くじ」の本にも書きましたが、私は、
過去に受信したメールを参照する。
という作業を、あまりしないで済むように、
心がけています。
たとえば、メールの中にある、「必要な情報」は、
コピー・ペーストで、テキストファイルに移してしまいます。
(行き先は、テキストファイルで保存か、、紙copiのジャンル別小箱です)
そうすると、あとでメールの中をあれこれ探すことは、かなり少なくなります。
こんなふうにしている理由は、情報を集約化するためです。
たとえば、過去に行った仕事の情報を参照したい場合に、
ワードやエクセルのファイルが入ったフォルダを開きつつ、
関連するメールを探す・・・というのでは、手間がかかります。
それだけではなく、重要な情報を見落としてしまう危険性もあります。
(私が昔やっていた品質関連の仕事などでは、特に危険です。)
だから、関連するメールは、テキストファイルにしてしまう。そして、
関連する他のファイルと同じフォルダに入れておく、というわけです。
(もし、メールが複数あっても、ひとつのテキストファイルに
まとめてしまえるので、結構便利ですよ)
・・・ と、ここまでは「宝くじ本」にも書いた話です。
もうひとつ、大事なことがあったと、最近気づきました。
上記のように、メールをテキストファイルとして保管するときに、
よくやるのが、自分のコメントを追記することです。
「これについて、自分はこう考える」
「これは、結局こう処理した」
という、自分のコメントを付け加えて、保管することが多いのです。
最近は、あまりやらなくなりましたが、メールをプリントアウトして、
紙で保管する時も、自分のコメントを書いておくと、あとで参照した
ときに、スッと頭に入ります。
メールソフト内で保管していると、これができません。
結局、そのときに自分が考えていたことや、自分なりの結論が、
あとで見たときに分からなくなってしまうというわけです。
だから、「これってどうだったっけ・・・?」と、思いだす手間が
発生してしまいます。
こういう、「思い出す」作業は、必死に思い出そうとすればするほど、
時間が経過したことに気づきません(時間の感覚がなくなります)。
しかも、思い出したことで、頭を使った(=ひと仕事した)気分に
なりますが、その作業自体は、何のアウトプットにもなってません。
(メモしていなかった「マイナス」を、ゼロに戻しただけです)
はやい話が・・・ 時間のムダです。
そんなこともあるので、「メールのテキストファイル化」は、
自分のコメントを追記して保管すると、さらに良いと思います。
これは、なかなかおすすめですよ。
まあ、見映えがしないテクニックなので、ライフハッカーの方々には、
あまり受け入れられないとは思いますが。
「本当に業務効率を上げたい」のであれば、考えてみてください。
最後、ちょっと毒吐いたかも・・・(汗)
私は「ライフハック」という考え方や、実践している人は、基本的に
好きなのですが、ツールばかりに走りがちな例もあって・・・、
そういうのは、ちょっと気になりますね。
(本質は、「自分の頭で考えること」 にあるんですから)
また、本当に効率を考えたり、継続したい(挫折したくない)のなら、
ツール類の数は、少なくキープするべきですからね・・・。
(そうすると、地味なので話題になりにくいのだが (笑) )
今日の記事作成時間は78分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:56│Comments(0)│TrackBack(0)
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