「ほめて、叱る」か? 「叱って、ほめる」か?
こんにちは。水口です。
昨日の「カンブリア宮殿」面白かったですね。
■ 「勝てる組織の作り方!」
昨日のテレビ東京系(22:00〜)の「カンブリア宮殿」という番組は、
「勝てる組織の作り方!」と題して、野村克也監督が出演されていました。
概要はこちら↓ (テレビ東京のサイトです)
カンブリア宮殿:テレビ東京
この回は、いろいろ面白かったのですが、
特に、「無視 ・ 称賛(ほめる) ・ 非難(叱る)」の使い分けの
話が興味深かったですね。
■ 「無視 ・ 称賛(ほめる) ・ 非難(叱る)」の使い分け
同番組のインタビューに登場されていた
古田敦也さんによると、野村監督は
・ 三流の選手には : 無視
・ 二流の選手には : 称賛(ほめる)
(=もう少し上に上がれるはずだと思える選手)
・ 一流の選手には : 非難(叱る)
という使い分けをされているそうです。
「もうちょっと上がって来てほしい」選手には、あえてほめて
やる気を出すように仕向ける。
一流と認めた選手には、さらに上を目指してほしいので、
(慢心してほしくないので)叱る。
ということのようです。
で、古田さんは叱られてばかりだったとか。あの古田がですよ・・・(汗)
さて、この三段階の使い分け、昨年は田中将大選手(マー君)に
対しても、使われていたそうです。
本人に直接言うのではなく、マスコミへのコメントとして
しゃべることで、本人へのフィードバックを狙っていたそうです。
だから、序盤はほめてほめて、その後、勝ち星を上げてきたら、
あえて厳しいコメントをすることが多くなったそうです。
これって、なかなか勇気がいることですよね。
というのは、マー君のファンの立場から見たら、
「最初はほめてたのに、最近厳しいことばかり言う、イヤなおやじ」
と思われかねないわけです。
それでも、厳しいことを言う野村監督は、「いい人」的なコメントを
残すことよりも、「選手を育てる」ことを常に再優先に考えていると
いうことですね。
これって、なかなかできないことではないでしょうか。
部下を育てるために、あえて悪役になるようなものですから。
あくまでも「育てる」こと中心に考えたら、こうなったということでしょうか。
普通の上司は逆パターンで考えてしまいます。
・もうちょっとがんばってほしい部下には: 叱る。「ああしろこうしろ」と指導する
・業績を上げている部下には: 「よくやった」とほめる
(野村監督とは、逆パターンですよね)
これは、厳しい見方をすると、部下のことよりも自分のことを考えている。
あるいは、長期的な育成ではなく、短期的な視点でしか見てない。
ということかもしれません。
とはいえ、人は普通、こちらのパターンになってしまいがちなもの。
ですから、あえて、ノムさんパターンを意識して実行してみるのも
いいかもしれませんね。
・・・中途半端にやると、逆効果になりそうですから、
本気でぶつかる覚悟や情熱が必要な気もしますが。
結局、自分の都合や、自分の機嫌ではなく、
相手のことを(長期的に)考えるということが大事なんですね。
こういうと当たり前っぽいですが、なかなか難しいことです。
「上司のあり方」的な話題として、「ほめる上司」と「叱る上司」の
どちらがいいか? という話がありますが、単純にどっちがいいと
決めつけるのは、ナンセンスなのかも・・・とも思いました。
(「怒る」上司が最悪なのは、言うまでもありません・・・)
今日の記事作成時間は40分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:48│Comments(0)│TrackBack(0)
時間管理術研究所の無料メールマガジンで
モチベーションアップしてみませんか?
バックナンバーはこちら
Copyright (c) 2005-2007 BizARK Inc. All rights reserved.
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/k_minakuchi/51468593
※ スパムコメント対策として、半角の「!」は使用不可の設定にしています。
申し訳ありませんが「!」は、全角文字を使用していただけますよう、
お願いいたします。




(参照リンクの無いトラックバックは受け付けておりません)