2008年01月10日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

テレワークのススメ


こんにちは。水口です。
今日は「働き方」の新しい形についての話です。


■ 日本におけるテレワークの推進は?

こんなニュースがありました。

【レポート】日本におけるテレワークの推進、その実態と意義
(1) テレワーク人口の大幅増を狙う総務省 | 経営 | マイコミジャーナル


総務省主催の「テレワーク国際シンポジウム」についてのニュースです。

テレワークとは・・・?
 (『』内は引用です)
 
『テレワークは、"ICT(情報通信技術)を活用した、時間と場所にとらわれない
柔軟な働き方"と定義されている。』


また、
 
『青木氏によると、現在のテレワークの実態は、企業に勤務する被雇用者が
属する"雇用型"と、個人事業主など企業に雇われない労働者が属する
"自営型"の2 種類に大別されるという。また、政府では週8時間以上を
テレワーク就労する労働者を対象に"テレワーカー"という呼称を用いている。』


とあります。

この「テレワーク」の最も多いパターンは、在宅勤務でしょう。
また、「在宅」とは限らず、テレワーク用にオフィスを準備して
仕事をする場合も、テレワークといえるでしょう。

個人事業主が家の近くにオフィスを借りて働く場合は、
どうなるのか・・・? 家の近所ならテレワークとみなされるかな?
(このへんは、区切りが難しくなりますね)


ちなみに、上記の「青木氏」というのは、
社団法人日本テレワーク協会の会長です。
(そんな社団法人もあるんですね・・・)

さて、このニュースには、他に

『こうした働き方は、就業者の仕事と家庭、地域生活の調和を意味する
"ワークライフバランス"を図りつつ、業務効率/生産性の向上を実現する
だけでなく、少子高齢化、地域再生、地球温暖化といった、日本が抱える
社会的課題解決に大きく寄与するものとして期待されている。』


 
『国土交通省が行った調査では、日本におけるテレワーカー人口は、
雇用型が506万人、自営型が168万人で合計674万人に及ぶ。
テレワーカー比率を見ると、雇用型は9.2%、自営型が16.5%で
全体で10.4%を占めることになる。

これに対して、政府のIT戦略本部は2007年5月29日に
「テレワーク人口倍増アクションプラン」を採択し、2010年までに
テレワーク人口を倍増し、就業者人口の2割とする目標を策定している。』


とあります。

雇用型のテレワーカー人口が9.2%というのは、思ったよりは多い気がします。
逆に自営型の16.5%は、思ったよりも少ないような気が・・・?


■ 在宅勤務テレワークのススメ(と難しさ)

さて、現在会社勤めをしている人が、100パーセントの在宅勤務に
切り替えるというのは、想像しにくいですし、実際難しいでしょう。

しかし、週に1〜2日程度なら、在宅勤務が可能という人は、
結構いるのではないでしょうか。そうやってテレワークの時間比率を
高めるのが、働き方の新しい形として、注目されつつあるわけです。
(通勤の混雑も緩和しますし、CO2排出量削減にも多少効果があるはずです)


ただ、在宅勤務には、難しさもあります。

難しさの1つは、仕事のスケジュールを、自分で上手に
コントロールしていく必要が出てくることです。

たとえば、在宅勤務日に、人に頼みたいことや、打ち合わせしたい
ことが出てきたりすると、ややこしいですし、効率も落ちます。
ですから、事前に、在宅日と出勤日で仕事をうまく振り分ける必要が
あります。

普段から時間管理を行っている人なら、タスクをそう振り分ければいい
だけなので、実行はそれほど難しくないはずですが、そうでない人は、
なかなかスムーズにはいかないかもしれません・・・。


そして、もう1つは、在宅勤務では、だらけてしまわない自制心が必要
だということです。

これは、結構ハードルが高いかもしれません。
在宅にすれば生産性が上がるとは、限らないんです。

今まで普通に出勤していた人が、急に在宅勤務になると、
だらけずに仕事をするのは、なかなか大変なものです。

急ぎの仕事があって、集中しているときはいいとして、
そうでないときには、だらけてしまうことも必ず出てきます。

長く在宅の仕事をしている人は、そういう状況のコントロールが
うまくなっていると思いますが、普通に会社勤めをしていた人は、
なかなか難しいと思います。
また、人によって(性格によって)向き不向きがあるかもしれません。

あるいは逆パターンで、「在宅勤務」といいつつ、確信犯的に仕事をサボる人
が出てくるかもしれませんから、そういう意味でも運用には難しさがあります。


とはいえ、在宅勤務はうまくいけば仕事の効率が大幅に上がります。
機会がある人は、試してみたらいいと思います。
ダメだったら、元に戻せばいいわけですし。

  在宅のメリットは・・・

  ・仕事中にジャマが入らないので、効率が上がる
  ・通勤時間が不要になる

  ということです。
  勤務時間と比較しても、通勤時間の比率は意外に高いですから、
  時間をより有効に使えるようになりますよ。


ちなみに、私も執筆作業に集中する日は、在宅勤務で
仕事を行っています。

十数年の会社勤めの後で、始めた在宅勤務は、最初は慣れません
でしたね。でも、慣れると、時間をより有効に使えます。


機会がある人は、積極的に試してみてはいかがでしょうか。
と、おすすめしておきます。



「フリーアドレス制」を導入している企業のなかには、集中して
仕事をしたいときのための個室ブース的なものを用意している
企業もあります。

(フリーアドレス制: 座席が決まっていないオフィスのことです)

これは、勤務先の社屋内ですが、環境的にはテレワークに近いです。
そういう形で試してみる(1日そこで仕事をしてみる)というのも、
自分のクセを知るためには、いいかもしれませんね。


今日の記事作成時間は40分でした。

では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:59│Comments(0)TrackBack(0)

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