2008年01月11日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

2008年こそ、時間管理を身につける!


こんにちは。水口です。

「2008年こそ、時間管理を身につけたい!」
「今年は、自分の時間管理をグレードアップしたい」

今日は、そんな人におすすめの情報です。

 ※とにかく早く時間管理を身につけたい! という方は、
  先にこちら↓を見てみてください。
  時間管理基礎講座のご案内


■ 時間管理の3要素×2段階

時間管理のスキルやテクニック、考え方には、いろいろなものがあります。

ですから、いろいろありすぎて混乱してしまう人もいるかもしれませんし、
考え方・知識を身につけても、なかなか実行が伴なわないという人も、
いると思います。

このへんが、時間管理の悩ましいところです。


では、時間管理の技術や考え方を確実に身につけるには、どうすればいいか?
というのが、私が昨年ずっと考えてきたことです。


その1つの結論は、

・要素別に分けて、それぞれをきっちり身につける

というものです。

その枠組みもいろいろ考えられるのですが、モレ・ダブりなく、きっちり
身につけるためには、次の枠組みで考えるのが、最も効果的だという
結論に達しました。

それは、

・短期的なスケジュール管理
 (いわゆる時間管理の部分)

・長期的なスケジュール管理
 (と「段取り」の技術)

・時間効率を高める
 (時間のムダ削減・先延ばしグセを改善する・仕事のスピードアップ・
  等々・・・いろいろあります)


これらは独立した要素として考えることができます。
(もちろん、それぞれが連携することで相乗効果を発揮します)

また、これらはそれぞれ必要なものです。

  たとえば、時間管理(短期スケジュール)の部分がうまくできていないのに、
  時間効率を高めることばかりトライすると、ストレスがたまりがちになります。

  時間管理(短期スケジュール)がバッチリできていても、長期的な展望を
  持たなければ、目標を達成することができない場合もあります。



また、それぞれの要素の中には、

・基礎的な部分
 (習慣づけること・ツールの選び方や使い方)

・応用編(上級編)の部分
 (より戦略的に、時間を活用するための考え方・組織全体の効率化)

という部分があります。

たとえば、昨年出た本のなかでは、
『レバレッジ時間術』
『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』
といった本は、上級編的な内容が多く含まれています。
(いわゆる「できる人」が書く時間本はそういうタイプが多いです)

そういう知識は、それはそれで有用なのですが、それよりも先に、
自分なりの時間管理を習慣づけることを、優先すべきです。

メルマガにも書きましたが、
「安定したパフォーマンスを得るためには、基礎が大切」 なんです。

  「基礎」というと、内容的につまらないんじゃないかと思う人も
  多いと思いますが、いくら「上級編」の知識を頭に詰め込んでも、
  習慣として行動が身についていなければ、時間管理の効果は、
  10分の1も発揮できません。
  (時間管理は知識より実践を優先すべきなんです)



というわけで、この「基礎編」と「上級編」は、分けてしまったほうが、
かえって、ノウハウの習得(本当の意味で身につくこと)が早いと
いうのが、検討した上での結論です。

そこで、現在はこんな枠組みで考えています。


 ・短期的なスケジュール管理(いわゆる時間管理の部分)
 ・長期的なスケジュール管理(と「段取り」の技術)
 ・時間効率を高める(時間のムダ削減・先延ばし改善・スピードアップ等)

               ×

 ・基礎編(習慣づけること・ツールの選び方や使い方)
 ・応用編(上級編・いろいろ含みます)


この6パターン(3×2)です。

今年は、メルマガ等でも、この6つのパターンを使用していきます。



このなかでも、やはり大事なのは基礎の基礎。
時間管理の基礎の部分です。

これについては、今度セミナーを行うことになりました。

↓こちらに案内をアップしました。
時間管理基礎講座のご案内

  今年のセミナーでは、昨年のセミナーに比べて、
  テキスト・付属品等をかなりグレードアップしました。

  昨年受講して頂いた方、すみません・・・というわけで、
  2007年のセミナー受講者の方は、今回のセミナー受講料を
  大幅割引させて頂いておりますので、ご覧になってみてください。


時間管理を「身につける」ためには、かなりおすすめ、弊社の
「決定版」的セミナーです。


というわけで、最後はPRになってしまいましたが・・・
本気でおすすめなので、参加できる方は、ぜひ。




6パターンに分けているのは、「順番に身につける」という目的だけではなく、
自分の弱点を見つけ、改善するための枠組みにも使うためでもあります。

たとえば、私の場合、「長期」の部分が、自分の意識から抜けがちなので、
気をつけるようにしています。
そんなふうにも使えますので、この枠組みのことも、どうぞお見知りおきを。


今日の記事作成時間は35分でした。

では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 18:36│Comments(0)TrackBack(0)

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