科学技術は労働条件を改善しない?
こんにちは。水口です。
こんなニュースがありました。
■ 「科学技術」に関心がありますか?
「科学技術に関心」6割超 過去最多 内閣府が世論調査
(産経新聞) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 理科離れが進む中、科学技術に関心を持つ人の割合が過去最多で
6割を超えることが、2日発表された内閣府の「科学技術と社会に関する
世論調査」で分かった。』
『 調査は、20歳以上の男女3000人を対象に昨年11〜12月に実施。
回収率は55・6%だった。昭和56年に始められ、今回で7回目。』
『 科学技術のニュースや話題に「関心がある」「ある程度ある」と答えた人は、
前回調査(平成16年2月)から8・4ポイント増の計61・1%で過去最多となった。
男女別では、関心がある男性は71・7%、女性は51・9%だった。』
とあります。
私は理系出身ということもあり、「理科離れ」と言われる状況に
寂しさを感じているので・・・関心を持つ人が多いというニュースは
うれしいです。
このニュースには、
『 内閣府は「地球環境やエネルギー問題に対する科学技術への期待や
インターネットの普及、家電製品の高性能化などで科学技術が身近に
なったからではないか」と分析している。』
とあります。
ネットの普及によって、興味を持ったことをすぐ調べられるように
なったことが影響しているのは、間違いないと思います。
私も気になったことは、まずネットで調べることが多いですし、
かつての専門である「化学」の分野でも、記憶が不確かなことは、
Wikipediaなどのページで確認したりします。
もちろん、ネットでは情報の信憑性に問題があるケースもありますので
注意は必要ですが(実際、複数のページに同じ間違いが掲載されている
のを発見したこともあります)
科学技術に関心を持つ人が増えたのは、そんなネットによる効果が
あるのは間違いないと思いますが・・・
それ以外で、米村でんじろう先生の功績も大きいのでは? と思います。
科学に興味を持つきっかけとして、あの実験パフォーマンスはインパクト
ありますよね。私も好きです。
■ 科学技術は労働条件を改善しない?
先ほどのニュースの元ネタになっている調査結果は
まだHP上にはアップされていません・・・。
前回の調査結果(H16年)はこちらにあります。
科学技術と社会に関する世論調査
(内閣府のHPです)
このなかに、
(『』内は引用です)
『 科学技術の発展により労働条件が向上したと思うか聞いたところ,
「向上した」とする者の割合が34.9%
(「向上した」12.9%+「どちらかというと向上した」22.0%),
「向上していない」とする者の割合が39.4%
(「あまり向上していない」26.1%+「向上していない」13.3%),
「変わらない」と答えた者の割合が11.6%となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が14.1%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「向上した」(42.6%→34.9%)
とする者の割合が低下している。』
(上記HPより引用、改行のみ追加)
とあります。
今回の調査について、この数字がどうなっているか、また確認して
おきますが・・・、「労働条件」という面で、ネガティブな評価が増えて
いるという結果は気になります。
といっても、思い当たるところはいろいろあるわけで・・・
たとえばメールです。
メールはとても便利な手段ですが、受信するメールの件数が
増えてくると、だんだん負担になってきますよね・・・。
「もしかしたら、電話とFAXでやり取りしていた頃のほうが、
良かったんじゃないか・・・?」
なんて思う人もいるはずです。
あるいは、私がいた製造業では、この十数年の間に、
プロジェクトの短納期化が進んできました。
これも技術の進歩(CADなどの設計技術や解析技術)の
おかげなのですが・・・、プロジェクトが短納期になると、
結果として設計技術者だけでなく、すべての人が忙しく
なるわけで・・・
ここでも、「昔のほうが良かったかも・・・?」と思う人は
少なくないと思います。
働き手の側から見て、どっちが良かったのか? というのは、
もしかしたら一概には言えないことなのかもしれません。
ただ、自分の働き方を変化させていくことに躊躇しない人に
とっては、いい時代になっていると、私は感じています。
逆に、そうでない人にとっては、状況に翻弄されてしまう
ストレスフルな時代・・・ということになるかもしれません。
その違いを生む鍵の1つは、自分のタスクや計画を管理していく
技術にあると、私は確信しています。
(ちなみに、もう1つの鍵は情報リテラシーです)
ですから、時間管理やタスク管理についての関心が、この数年
高まっていますし、これからもジワジワと関心が高まっていく
だろうと予想しています。
もしかしたら、このブログの読者の方は、時代を先取り
しているのかもしれませんね。
・・・ いや、決してヨイショではありません(笑)
今日の記事作成時間は48分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:50│Comments(0)│TrackBack(0)
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