「コミュニケーション」は、時間効率の敵か?味方か?
こんにちは。水口です。
以前書いた記事↓について頂いたコメントで、コミュニケーションについて
触れられていたのに触発されて・・・今日はコミュニケーションに関する話です。
(↓これがその記事です)
「働く女性がほしいもの」は睡眠? :アンケート調査について
■ 「コミュニケーション」の良いところ、悪いところ
頂いたコメントの一部を引用します。
(makotoさん、ありがとうございます!)
――――――――――――――――――――――――――――――――
でも、広義のコミュニケーションと短期的に見た時間効率とは、
トレードオフの関係が強く出ることがあるように感じることもあります。
忙しい時は、いらない前置きやたわいもない冗談には付き合ってられない、
要点と結論を早く言ってくれ、という気分になってしまうこともあります。
一方、そういった会話で人間関係がスムーズになり、
中長期的に見ればいろいろな協力を得られたりして、
時間効率がぐんと良くなるケースも見受けられます。
――――――――――――――――――――――――――――――――
うーん。わかります。
私も同じように感じることがあります。いい面、悪い面、両方ありますよね。
■ コミュニケーションが時間効率を悪くするケース
職場でのコミュニケーションにもいろいろあります。
たとえば、いわゆる「ムダ話」に長々付き合わされてしまっては、仕事の時間が
どんどん取られていってしまいます。これは困りますよね。「ムダ話」が職場の
潤滑油的な働きをすることもあるとはいえ、潤滑油が多すぎると仕事がグダグダ
になってしまいます。(笑)
私の場合、前の職場は人が多かっただけに、「ムダ話」もいろいろありました。
そういうのは、多少はいいとしても適当に切り上げるように意識していました。
(一時期、とても忙しい時期があり、そのときにそんなクセがついたようです)
ちなみに、こういうのは慣れるとだんだんうまくなるような気がします。
さらに仕事が立て込んでいるときには、最初から『今日は話しかけないで!』
という雰囲気を全身にみなぎらせながら(笑)、仕事をすることもありました。
お読みの方のなかにも、同じようなことをしてる人はいるのではないでしょうか?
周りに人が多いと、話にすべてつきあっていたら自分の仕事のメリハリが
なくなってしまいます。ですから、こういう作戦も私は「あり」だと思います。
(もちろん、あいさつとかはちゃんとしますよ・・・念のために。)
※ 時間をうまく使うためには「いい人」になりすぎてはいけない。
というのは、ひとつの鉄則だと思います。
ただし、その逆に「自分のことばかり考える(自己中)」なのも
困るわけで、そのバランスは一口で言い難いものがありますが・・・。
こういった「ムダ話」的なコミュニケーション(と呼んでいいのかな?)は、
時間効率を悪くする方向に働くものです。
■ コミュニケーションが時間効率を良くするケース
しかし、コミュニケーションを削っていけば、時間効率がどんどん良くなるかと
いえば、そんなこともないように思います。
「仕事を効率的に進める」ためには、「自分の時間・仕事の効率化」だけでは
なく、周りの人との関係も重要な場合があります。ですから、「コミュニケーション
の壁」を作るのは、決して得策ではないと思います。
普段のコミュニケーションがあるかないかによって、仕事での協力関係を作り
やすいかどうかが変わってくるというのは、間違いなくあると思います。これは
自部署内でもそうですし、他部署の人に対しても同じです。
また、それだけではなく、大事なポイントがあります。コミュニケーションのなかで
他の人や他の部署がどんな仕事をしているのかを知ることは、経験上、とても
大事なことだと感じます。
他の人、他の部署の仕事の仕組みを知ることや、どういうニーズを持っているか
を知ることは、組織としての仕事の仕組みを俯瞰的に見ることにつながります。
(マニュアルや組織図で見る「俯瞰」ではなく、実態としての業務の「俯瞰」です)
それが分かっていてこそ、何か問題が起こったときや、何か交渉しなければいけ
ないときに、両者にとって有益な「落としどころ」が見つかることが多いものです。
手垢のついた表現ですが・・・、それが「Win−Win」な解を見つけるための秘訣
ではないでしょうか
※ 私は、これが究極の「交渉術」ではないかと思うのですが、最近話題になる
「交渉術」は、「自分の都合のいいほうに誘導する」という観点が強くて、
辟易としてしまうところがあります・・・。
そのためには、普段のコミュニケーションのなかで、何か疑問に思ったことは、
突っ込んで聞いてみる。という習慣は、とても大事だと思います。
実際、それが役に立ったことは多々ありました。
(この習慣は、新入社員の方にも、とても役に立つと思います。)
■ 「コミュニケーション」の影響は他にも?
「コミュニケーション」の影響は他にもあるかもしれません。
「脳トレ」で有名な川島教授によれば、目を合わせたり、会話をしたりという
コミュニケーションは、認知症の予防や改善に効果がある(可能性がある)
そうです。
これについては学術的な検証に、まだ不充分なところがあるようですし、
認知症の方と、そうでない人を同じ土俵で考えていいのかもわかりませんが、
「コミュニケーションによって頭が活性化する」という現象はあるように思います。
もともと調子のいい日は別として、どうも調子が出ない(やる気が出ない、
頭がさえない)と感じているときに、人とのコミュニケーションによって頭が
さえてきた、という経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか?
そうした意味でも、「会話をする」という基本的なコミュニケーションは、決して
おろそかに考えてはいけないように思います。確証はありませんがそう思います。
(そういう意味でも「何から何までメール」というのは良くないのかも?)
というわけで、今日は「コミュニケーション」と時間効率について、私が感じて
きたことを書いてみました。この他にもいろいろご意見はあるかもしれませんね。
コメントなど頂けるとうれしいです。
・・・コミュニケーションって、奥が深いですね。
今日の記事作成時間は59分でした。
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では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:33
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この記事へのコメント
私のコメントをこんなに大々的に取り上げていただき
ありがとうございます。
でも、自分のコメントの引用はちょっと気恥ずかしいですね。(照)
ほんとにコミュニケーションって奥が深いですよね。
コミュニケーションによってその人の生い立ちやプライベート、
性格や考え方などを知って、信頼関係が築かれ、
結果として協力関係ができて
仕事がスムーズにいくということはよくあることだと思います。
これは、仕事の時間効率という面だけでなく、
ちょっとおおげさかもしれませんが、
人生の財産にもなりうることだと思います。
(つづきます)
ありがとうございます。
でも、自分のコメントの引用はちょっと気恥ずかしいですね。(照)
ほんとにコミュニケーションって奥が深いですよね。
コミュニケーションによってその人の生い立ちやプライベート、
性格や考え方などを知って、信頼関係が築かれ、
結果として協力関係ができて
仕事がスムーズにいくということはよくあることだと思います。
これは、仕事の時間効率という面だけでなく、
ちょっとおおげさかもしれませんが、
人生の財産にもなりうることだと思います。
(つづきます)
Posted by makoto
at 2008年04月09日 01:37
(つづきです)
でも、それには決して少なくない時間が必要ですし、
それが実らない場合もあります。
これって、勉強や自己啓発に費やす時間のような、
投資に似ているのかもしれませんね。
なるべく確立、効率の良いコミュニケーションの投資を行うことが、
結果的に長期的な時間効率を良くしたり、
人生を豊かにするような気がしてきました。
私の拙いコメントを取り上げていただき
本当にありがとうございました。
長々と失礼しました。
でも、それには決して少なくない時間が必要ですし、
それが実らない場合もあります。
これって、勉強や自己啓発に費やす時間のような、
投資に似ているのかもしれませんね。
なるべく確立、効率の良いコミュニケーションの投資を行うことが、
結果的に長期的な時間効率を良くしたり、
人生を豊かにするような気がしてきました。
私の拙いコメントを取り上げていただき
本当にありがとうございました。
長々と失礼しました。
Posted by makoto
at 2008年04月09日 01:38
水口です。
makotoさん、こちらこそありがとうございます。
「人生の財産」、本当にそうですね。
いろんな人を知ることが、仕事の面白みにつながっているところもあると思います。
プライベートの人間関係と、仕事上の人間関係には、ちょっと違う面があります。
(もちろん、同じ人で両方ある場合もありますが)
これは、どちらも大事だと私は思っています。
仕事上の人間関係は、あくまでも仕事上のものであり、
その仕事が終わればつながりが切れてしまうこともあります。
それでも、仕事に対して真剣に向き合う場ならではの人間関係って、
ときに、その人の価値観を色濃く映し出すことがあり、
私はとても面白いものだと思っています。
あまりうまく言えてないかもしれませんが(汗)、
「仕事」って面白い・・・と思います。
makotoさん、こちらこそありがとうございます。
「人生の財産」、本当にそうですね。
いろんな人を知ることが、仕事の面白みにつながっているところもあると思います。
プライベートの人間関係と、仕事上の人間関係には、ちょっと違う面があります。
(もちろん、同じ人で両方ある場合もありますが)
これは、どちらも大事だと私は思っています。
仕事上の人間関係は、あくまでも仕事上のものであり、
その仕事が終わればつながりが切れてしまうこともあります。
それでも、仕事に対して真剣に向き合う場ならではの人間関係って、
ときに、その人の価値観を色濃く映し出すことがあり、
私はとても面白いものだと思っています。
あまりうまく言えてないかもしれませんが(汗)、
「仕事」って面白い・・・と思います。
Posted by 水口和彦
at 2008年04月09日 12:37
※ スパムコメント対策として、半角の「!」は使用不可の設定にしています。
申し訳ありませんが「!」は、全角文字を使用していただけますよう、
お願いいたします。




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