2008年04月09日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

『セルフ・ブレインストーミング』 と 『リセット効果』 のすすめ


こんにちは。水口です。

最近、こういう記事↓を書いたりしましたが、私は「マインドマップ」であるか
どうかに関わらず、「書いて考える(書きながら考える)」ことは、とても大事な
ことだと感じています。

「マインドマップ」「非マインドマップ」の使い分け

今日は、その「書きながら考える」を実行しているなかで感じたこと、もしかしたら
とても重要かもしれないこと・・・の話です。


■ 「書きながら考える」ことが「時間活用」「時間節約」にもつながる

「書いて考える(書きながら考える)」という話は、今週(日曜日発行)の
メールマガジンにも書いています。

その内容を一部紹介します。 ↓
――――――――――――――――――――――――――――――――

 しかし、そうやって「固まって」しまったときには、なかなか考えが
 まとまらないまま時間が過ぎてしまうことも多く、集中力が下がって
 しまうこともよくあることに気がつきました。自分では気づかない
 うちに、時間をムダにしてしまっていたのです。

 (中略)

 考え込んでしまいそうなときは、大きめのメモ用紙に、考えている
 ことや、迷っていることを「書きながら」考えることが有効です。
 
 その理由はいろいろあります。
 ・考えが別の方向にそれていってしまうのが防げる
 ・同じことを何度もグルグル迷ってしまうのが防げる
 ・もし途中で中断しても、考えていたことが思い出せる
 
 といったメリットがあります。さらに、
 
 ・集中力が下がってきた場合に、自分で気づける

 というのも実は大きなメリットです。「考えてもダメなとき」という
 のはどうしてもあると思います(私もあります)。そういうときに、
 固まったまま考え続けても時間効率はよくありません。それよりも、
 まずは他の仕事をして、そのあとでもう一度考えてみるほうが、効率
 はずっと良くなります。

――――――――――――――――――――――――――――――――
↓この回(第107号)から抜粋しています。
【KKJ】107:時間管理で自己改革する! ステップ6(前編) [まぐまぐ!]

このように、「書きながら考える」ことは、(考える)内容を問わずにおすすめできる、
メリットが多い方法です。


ただ、1つだけ気になっていることがあります。


■ 「書きながら考える」ことの唯一のデメリット?

上で述べたように、「書きながら考える」ことには、

 ・考えが別の方向にそれていってしまうのが防げる
 ・もし途中で中断しても、考えていたことが思い出せる

といったメリットもあります。


このメリットを活かした使い方に、「時間をおいて、書き足していく」という手法が
あります。

 ・ ある特定のテーマをマインドマップなど形にする
             ↓
 ・ 思いついたアイディアを書き込んでいく
             ↓
 ・ アイディアを出なくなってきたら、そのまま保存
             ↓

         (時間をおく)
             ↓
 ・ またそれを見る(そうすると、新たに思いつくこともある)
             ↓
 ・ 新しいアイディアを書き足す



不思議なことに、アイディアが大体出つくしたかな? と思ったテーマでも、
時間を置いてまた見てみると、新しく思いつくものがあるものです。

そうやって書き足していくと、一気にアイディア出しをしたときとは、比較に
ならないくらい、充実したものになります。


イメージとしては、

  時間をおいて、自分自身とブレインストーミングをする

  (「セルフ・ブレインストーミング」とでもいいましょうか)

という感じです。

長期的に育てていきたい、大事なテーマなどに向いた方法です。

  (参考)
  私の場合、長めの原稿を書く場合や、講演やセミナーなどの構成を
  考えるときによく使います。使うフォーマットは、マインドマップ形式が
  多いです。

  ただし、テキスト(文章)の断片をいろいろ入れておきたいときは、
  Wordを使います。フォントサイズを6ptくらいに小さくしたり、文字色
  やマーカー機能も使います。
  (※ この使い方には、「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」指定
   が必須です。フォントは「創英角ゴシックUB」だと表示がきれいです)


そういった、「セルフ・ブレインストーミング」手法は、とてもメリットが大きい
手法なのですが、1つだけ気をつけた方がいいと思うことがあります。

それは、煮詰まったときに、なかなか脱出できないことです。


■ 煮詰まりそうなときは、あえて白紙から書き始めてみる

マップやその他の形式でアイディアを書き留めておくことは、とても有効な
手法ですが、1つだけ問題があるとすれば、

 「一度書いたアイディアに引きずられる」

ことだと思います。「前回考えたことを忘れない」ための手法ですから、
「前回の考えに引きずられる」のも当然です。

もちろん、これは悪いこととは限らないのですが・・・
「なんとなく煮詰まった感」があるときには、あえて、新しく白紙から
書き始めてみるのも有効です。

・ 白紙からスタートして、新しいマップを作る
           ↓
・ それを前回までの古いマップと比較する


そうすると、新しいマップのほうが、うまく枠組みが作れていることが多いです※
(もちろん、逆の場合もありますが)

そのあと、良かったほうをベースとして、両方のマップの内容を足し合わせると、
最初のマップで考え続けるよりも、かえって短時間でうまくまとまります。
(この作業はPC上のほうがやりやすいですね)


※ 私はこういうのを『リセット効果』と呼んでいます。
   昔のパソコンでよくあった話なのですが・・・(特にMac? )
   文書作成中にフリーズしてしまって(しかも保存するのを忘れてて)、
   イチからやり直しになってしまうと、自分の悲しさとは裏腹に・・・
   文書の構成・内容がグッとレベルアップする現象を指します。

   『リセット効果』の初出は、多分これ↓(の後半)です
   【カンタン!効果的な!時間管理術!】メールマガジンvol.009
   (一昨年のメルマガです)



「煮詰まった感」があるときは、あえて白紙から書き始めてみる

というやり方はとても役に立つのですが、煮詰まっている当人(自分のこと)は、
それに気づかないこともあります(煮詰まってるだけに)、ですから、意識して
気をつけています。

マップに限らず、単なるメモでも有効な方法ですから、
「書きながら考える」ときの参考になれば。




今日の記事作成時間は58分でした。

では、また明日!


4月11日のセミナー(↓)開催が迫ってきました!
時間管理講座上級編



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Posted by 水口和彦 at 23:51│Comments(0)TrackBack(0)

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