『セルフ・ブレインストーミング』 と 『リセット効果』 のすすめ
こんにちは。水口です。
最近、こういう記事↓を書いたりしましたが、私は「マインドマップ」であるか
どうかに関わらず、「書いて考える(書きながら考える)」ことは、とても大事な
ことだと感じています。
「マインドマップ」「非マインドマップ」の使い分け
今日は、その「書きながら考える」を実行しているなかで感じたこと、もしかしたら
とても重要かもしれないこと・・・の話です。
■ 「書きながら考える」ことが「時間活用」「時間節約」にもつながる
「書いて考える(書きながら考える)」という話は、今週(日曜日発行)の
メールマガジンにも書いています。
その内容を一部紹介します。 ↓
――――――――――――――――――――――――――――――――
しかし、そうやって「固まって」しまったときには、なかなか考えが
まとまらないまま時間が過ぎてしまうことも多く、集中力が下がって
しまうこともよくあることに気がつきました。自分では気づかない
うちに、時間をムダにしてしまっていたのです。
(中略)
考え込んでしまいそうなときは、大きめのメモ用紙に、考えている
ことや、迷っていることを「書きながら」考えることが有効です。
その理由はいろいろあります。
・考えが別の方向にそれていってしまうのが防げる
・同じことを何度もグルグル迷ってしまうのが防げる
・もし途中で中断しても、考えていたことが思い出せる
といったメリットがあります。さらに、
・集中力が下がってきた場合に、自分で気づける
というのも実は大きなメリットです。「考えてもダメなとき」という
のはどうしてもあると思います(私もあります)。そういうときに、
固まったまま考え続けても時間効率はよくありません。それよりも、
まずは他の仕事をして、そのあとでもう一度考えてみるほうが、効率
はずっと良くなります。
――――――――――――――――――――――――――――――――
↓この回(第107号)から抜粋しています。
【KKJ】107:時間管理で自己改革する! ステップ6(前編) [まぐまぐ!]
このように、「書きながら考える」ことは、(考える)内容を問わずにおすすめできる、
メリットが多い方法です。
ただ、1つだけ気になっていることがあります。
■ 「書きながら考える」ことの唯一のデメリット?
上で述べたように、「書きながら考える」ことには、
・考えが別の方向にそれていってしまうのが防げる
・もし途中で中断しても、考えていたことが思い出せる
といったメリットもあります。
このメリットを活かした使い方に、「時間をおいて、書き足していく」という手法が
あります。
・ ある特定のテーマをマインドマップなど形にする
↓
・ 思いついたアイディアを書き込んでいく
↓
・ アイディアを出なくなってきたら、そのまま保存
↓
(時間をおく)
↓
・ またそれを見る(そうすると、新たに思いつくこともある)
↓
・ 新しいアイディアを書き足す
不思議なことに、アイディアが大体出つくしたかな? と思ったテーマでも、
時間を置いてまた見てみると、新しく思いつくものがあるものです。
そうやって書き足していくと、一気にアイディア出しをしたときとは、比較に
ならないくらい、充実したものになります。
イメージとしては、
時間をおいて、自分自身とブレインストーミングをする
(「セルフ・ブレインストーミング」とでもいいましょうか)
という感じです。
長期的に育てていきたい、大事なテーマなどに向いた方法です。
(参考)
私の場合、長めの原稿を書く場合や、講演やセミナーなどの構成を
考えるときによく使います。使うフォーマットは、マインドマップ形式が
多いです。
ただし、テキスト(文章)の断片をいろいろ入れておきたいときは、
Wordを使います。フォントサイズを6ptくらいに小さくしたり、文字色
やマーカー機能も使います。
(※ この使い方には、「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」指定
が必須です。フォントは「創英角ゴシックUB」だと表示がきれいです)
そういった、「セルフ・ブレインストーミング」手法は、とてもメリットが大きい
手法なのですが、1つだけ気をつけた方がいいと思うことがあります。
それは、煮詰まったときに、なかなか脱出できないことです。
■ 煮詰まりそうなときは、あえて白紙から書き始めてみる
マップやその他の形式でアイディアを書き留めておくことは、とても有効な
手法ですが、1つだけ問題があるとすれば、
「一度書いたアイディアに引きずられる」
ことだと思います。「前回考えたことを忘れない」ための手法ですから、
「前回の考えに引きずられる」のも当然です。
もちろん、これは悪いこととは限らないのですが・・・
「なんとなく煮詰まった感」があるときには、あえて、新しく白紙から
書き始めてみるのも有効です。
・ 白紙からスタートして、新しいマップを作る
↓
・ それを前回までの古いマップと比較する
そうすると、新しいマップのほうが、うまく枠組みが作れていることが多いです※
(もちろん、逆の場合もありますが)
そのあと、良かったほうをベースとして、両方のマップの内容を足し合わせると、
最初のマップで考え続けるよりも、かえって短時間でうまくまとまります。
(この作業はPC上のほうがやりやすいですね)
※ 私はこういうのを『リセット効果』と呼んでいます。
昔のパソコンでよくあった話なのですが・・・(特にMac? )
文書作成中にフリーズしてしまって(しかも保存するのを忘れてて)、
イチからやり直しになってしまうと、自分の悲しさとは裏腹に・・・
文書の構成・内容がグッとレベルアップする現象を指します。
『リセット効果』の初出は、多分これ↓(の後半)です
【カンタン!効果的な!時間管理術!】メールマガジンvol.009
(一昨年のメルマガです)
「煮詰まった感」があるときは、あえて白紙から書き始めてみる
というやり方はとても役に立つのですが、煮詰まっている当人(自分のこと)は、
それに気づかないこともあります(煮詰まってるだけに)、ですから、意識して
気をつけています。
マップに限らず、単なるメモでも有効な方法ですから、
「書きながら考える」ときの参考になれば。
今日の記事作成時間は58分でした。
では、また明日!
4月11日のセミナー(↓)開催が迫ってきました!
時間管理講座上級編
Posted by 水口和彦 at 23:51
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