2008年04月18日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「全力を出す機会」を作ってみませんか?


こんにちは。水口です。

今日は、「全力でやる経験」の話です。


■ アルプス技研の社員研修

月曜日の話で恐縮なのですが・・・、今週のテレビ東京系「カンブリア宮殿」という
番組、なかなか興味深いものがありました。

出演されていたのは、「アルプス技研」という技術者派遣会社の創業者である、
松井利夫さんでした。

この回の紹介ページはこちら↓ (テレビ東京のサイトです)
カンブリア宮殿:テレビ東京


この「アルプス技研」という会社は、耳慣れない人も多いと思います。
技術者に特化した派遣会社です。

この会社は、最近多くなっている派遣会社とは違う仕組みになっています。
「常時雇用型」の派遣会社です。つまり、技術者はアルプス技研に常時雇用
されている社員です。契約先の仕事があろうがなかろうが、給与はアルプス
技研から支払われるという仕組みです(とはいえ、現在は技術者が引く手
あまただそうですから、仕事がないという状況はあまりないでしょうけど)。

主に機械設計を担当する技術者が在籍しているようです。CADオペレーター
ではなく、設計技術者です(番組のインタビューに答えていた契約先の企業
の人も、設計者としてのレベルが高いとおっしゃっていました)。


技術者の派遣会社というのは以前からある業態ですし、他にも何社かある
のは聞いたことがあります。しかし、このアルプス技研はなかなか個性的で
面白い企業ですね。


■ 「厳しい新入社員研修」は是か?否か?

番組では、アルプス技研の新入社員研修の様子が放送されていました。
これが見てびっくりです。

「いまどき、それは流行らないだろう・・・」 と言われそうな、

・ 大声出し (しかも、かなり本気の)
・ 「社員の心得 ○ヶ条」的なものを暗記する
・ ひたすら歩く・・・

等々、ハードです。

※ 他にもいろいろあるようで・・・たとえば、「内観」と呼ばれる、自分を振り返る
   研修もあります。こちらは、肉体的なこととは別の意味で厳しい研修かも
   しれません。


こういう系統のハードな研修は、一般的に新入社員(や就活中の学生)には
嫌われますから、やる会社のほうが珍しくなっています。しかも、営業部門でも
ないのにやっている会社は、ごく少数ではないでしょうか。



こういうハードな研修を無理矢理させても、あまり意味がないのでは?
と思う方も多いと思います(私もそう思うところもあります)。

しかし、松井さんいわく、こういう研修をやることによって、

 「きちんとあいさつができる」
 「(たとえば、お茶を出してもらったら)きちんとお礼が言える」

ようになるのだとか。そう言われると、こういう研修の意味もあるのかなとも
思えてきます。


一方、研修を受けている新入社員たちは、意外とケロッとしているというか、
さわやかな感じで、「今まであまり全力を出すという経験をしていないので、
新鮮だった」という意味の答をする人もいました。

もちろん、放送されなかったインタビューもあるでしょうから、すべてがそうだと
は言えないものの・・・新入社員は結構ポジティブに考えているのかもしれません。

確かに、考えてみれば・・・、大学時代にスポーツに激しく打ち込んだ人でない
限り、大学で「(肉体的な意味で)全力を出しきる」という経験をすることは
少ない・・・というか、ほとんど無いのではないでしょうか。あえて言えば、「少し
きつい系のアルバイト」くらいでしょうか。

ですから、「全力を出し切った感」を感じられる研修は、それはそれでポジティブに
解釈する学生が多いのかもしれません(そこまでいかずに離脱する人もいるかも
しれませんが・・・)。



この研修については賛否両論あるでしょうし、私も100パーセント良いとは
思えません(「礼儀作法をしっかりやる」というのは賛成ですが)。

それはそれとして、置いておいて・・・。
「全力を出し切る」という経験が大事なのは、確かにそうかもしれません。


■ 「全力を出し切る」のもいいかもしれない

社会人になると、学生時代に比べてさらに「(肉体的な)全力を出し切る」と
いう経験は少なくなってしまいます。


運動を心がけている人はいても、「全力」はなかなか出せないものです。
(もちろん、心肺機能に負荷をかけすぎるのはおすすめできませんし)

仕事に「全力で取り組む」「全力で考える」という状況はあったとしても、
それは肉体的な「全力」とは違いますし。

※ 「徹夜で仕事」とか「毎日つきあいで飲み」 というのも、ある意味では
   「肉体的な全力」かもしれませんが・・・(笑)。 微妙に違うと思うので、
   ここでは考えないことにしておきましょう。


ということで思ったのですが、たまに、肉体的な「全力」を出してみるのも
いいかもしれませんね。なぜかそんな気がします。
そうすると、何か吹っ切れたりしそうな気がしませんか?
(※ 別に、特に吹っ切りたいものがあるわけではないですけど・・・)

そういえば、私はここ何年もそういう全力は出していないように思います。

たとえば、「1日にキーボードで何文字打てるか?」という限界に挑戦したく
なることもありますが、その限界は「腱鞘炎」という形で表れるので、決して
楽しいものではありません。
(ちなみに私の場合、1日5万ストローク以上打つと手に違和感が現れ
 始めます・・・これは後を引きがちなので恐いです)。

最後に「(肉体的な)全力」を出したのは、ダイビングのインストラクター修行を
していた頃のトレーニングだと思います。水面を泳いでタイムを計ったりする
やつです。それ以前に全力を出したのは・・・ 全力で何時間も歌い続ける
「全力」カラオケかもしれません・・・ (←アホですね(笑))


たまには、「全力を出す機会」を意識的に作るのもいいかもしれませんね。

この年齢(40代)になると、「全力走り」には不安もつきまとうので、(汗)
筋トレなんかのほうが無難ですかね。いや、筋トレではちょっとイメージが
違うかな・・・?


・・・考えてみます。



もちろん、「頭の全力を出す機会」も大事です。
こちらの全力を出してないなあ・・・という方は、ぜひ新しい何かに
挑戦してみてはいかがでしょうか。


今日の記事作成時間は55分でした。

では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:20│Comments(0)TrackBack(0)

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