「ノー残業デー」のやり方と効果、そして自分で時間を決める習慣
こんにちは。水口です。
今日は「ノー残業デー」の話です。
■ 「ノー残業デー」ありますか?
いま、こんなアンケートが行われています。
Yahoo!ニュース - 意識調査 -
「ノー残業デー」の制度は使われている?
「この日は残業をしない」という「ノー残業デー」の制度があるか?
それは実際に使われているか? というアンケートです。
まだ集計は締め切られていないので、現時点の結果でいいますと、
制度もあるし、実際に浸透している : 16%
制度はあるが、ほとんと使われていない : 25%
制度自体がない :52%
会社勤めではない・その他 :7%・2%
となっています(上記サイトより)。
「制度がある」という人の意見を比較してみると、
浸透している:使われていない = 16:25ですから、
おおよそ4割の企業で「ノー残業デー」の制度に実効力があり、
6割の企業では「形だけ」になっているということになります。
(「浸透している」という回答のなかにも、その日は
サービス残業しているという意見も何件かあったので、
実際には4割よりさらに少ないかもしれません)
「ノー残業デー」の制度はあるが、形だけになってしまっている、
というご意見はときどき耳にすることがあったのですが・・・
そちらの方が多数派だったんですね。
残念ですが・・・、予想通りとも思える結果です。
■ 「強制消灯」するぐらい、徹底してやること
私が以前勤めていた会社(の一部門)でも「ノー残業デー」を設定
していた時期がありました。
それはだいぶ以前の話で、労働時間短縮というよりは、事務所の
経費(光熱費)削減という意味合いが強いものでした。
(だから、その後やめてしまうことになるわけですが・・・)
そのときも、最初は「ノー残業」に対する抵抗がありました。
(私自身も抵抗していた方の1人でした)
その中で、ノー残業を徹底するために最も有効だったのが、
時間になったら、強制的に事務所を消灯していく、という
ものでした。
そこまでやらないと、なかなか実行しきれないというわけです。
先のyahooのアンケートのコメントの中で、「ノー残業」が制度と
して浸透している、という回答のなかに、「強制消灯」のことに
触れているコメントが複数見られました。
それくらい(強制消灯するぐらい)徹底しないと、なかなか浸透しない
ということなのでしょう。
■ 「ノー残業デー」は迷惑?
その他の意見は・・・、
「ノー残業デー」に無理して定時退社しても、結局その残業が
他の日に移るだけだから意味がない。
という意見も目につきました。
これはちょっと微妙な意見です。
仕事をしている本人にしてみれば、そう思えるかもしれません。
(私もそう思ったことがあります)
しかし、こういう職場で、もし「ノー残業デー」を廃止してしまうと、
ますます「残業するのが当たり前」という状況になってしまいます。
自分自身の経験を踏まえると・・・、いやいやながらも「ノー残業」の
日を作ることによって、「仕事を時間までに終わらせる」という意識が
高まったり、定時後の時間の使い方を考えたりする効果がありました。
ですから、「ノー残業デー」は、やらないよりもやったほうがいい。
また、やるなら「形だけ」にならないよう、徹底すべきである。
というのが、私の意見です。
■ 「この時間に帰る」という意志を持って仕事をすること
そもそも、そんな「ノー残業デー」を設定しないといけない理由は、
多くの職場で、「残業するのが当たり前」という習慣(社内文化)が
形成されてしまっているからです。
「残業するのが当たり前」という職場のなかでは、忙しくて残業している
人も多いでしょうが、その一方で、「それほど必要がなくても残業してしまう」
「なんとなく定時には帰りにくい」という人もいるはずです。
そういう習慣(社内文化)を変えるためには、ある程度の「ショック療法」的な
ものも必要になります。「ノー残業デー」は、その「ショック療法」として、
一定の効果はあると考えます。
(徹底できなければ逆効果になる危険性もありますが)
もちろん、そんな「ショック療法」に頼らずに体質改善をすることも可能です。
(それには、個人個人の意志・意識が必要ですから、「ノー残業デー」
などの施策に頼ることも必要になってくるわけです)
このブログをお読みの方は、「時間の使い方」「仕事の効率」、そして、
「働くことそのもの」に対する関心が高い方だと思います。
そういう方であれば、自分の意志によって改善していくことも充分に
可能だと思います。たとえば、
自分が決めた時間内に終わらせるよう
意識しながら仕事をする
ということの重要性や、それによって集中力や充実感が高まることを
ご理解いただけるのではないでしょうか。それがわかってもらえれば、
話は早いです。
たとえば、朝、仕事を始めるときに、
「今日は○時までに終わらせよう」
と決めてから仕事をスタートしてみてください。これだけでも
1日のなかでの時間の使い方を考えたり、時間に対する意識が
高まったりする効果があります。
自分の意志で(数時間先の)退社時間を決めることが、実は
有効だということを実感いただけると思いますよ。
※ この場合、必ずしも定時である必要はなく、18時や19時、
人によってはそれ以降の時間を目標にしても構いません。
明日から実行してみてはいかがでしょうか?
今日の記事作成時間は50分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55
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