2008年06月08日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

究極のメモツールか? 「MVPen」使ってみました


こんにちは。水口です。
今日は「メモ」をパソコンとリンクさせることのできる
究極の?ツールの話です。


■ 「MVPen(エムブイペン)」を使ってみました

テレビでも紹介されたりしたので、ご存知の方もおられるかもしれません。

※ 「ワールドビジネスサテライト(テレビ東京系)」の私が好きなコーナー、
   「トレンドたまご」でも紹介されていました。


最近発売された、手書きのメモをデジタルに変換するメモツールがあります。

名前を、「MVPen」 といいます。

↓こんなのです

amazon
MVPenテクノロジーズ MVPen(エムブイペン) MVP-1

このペン(と受信機)は、手書きで書いたものを直接パソコンに取り込む
ことができます。

また、パソコンなしでも(受信機単体で)メモを記録・保存し、あとでパソコン
に転送することもできます・・・というすごい製品です!

この製品、なんと、イスラエルの軍事技術を応用しているそうです!
(超音波と赤外線のセンサーを使用しています)



なんて書いてみましたが・・・
(そんなふうに紹介されることが多いので)

実は、この製品とほぼ同じ機能を持つ製品は、以前から販売されています。
ぺんてるの「airpen」という製品です。使われている技術も同じイスラエルの
もののようです(ペン先もよく似ています)。

ぺんてるよりも、今回発売された「MVPen」のほうが、宣伝上手だというのは
よく分かりました・・・(笑)


とはいえ、この「MVpen」は、そのぺんてるの「airpen」に比べて、受信機が
コンパクトになっていますし、価格も安くなっています。「airpen」を知ったときは
躊躇した私も、今回は入手してみることにしました。
(amazonから購入できました)


■ 外出先でのメモをデジタル化・・・できるか?

というのは、外出先などで書いたメモを、簡単にデジタル化できると便利だろう
とは、常々思っていたからです。

私の場合、書いたメモはすべて残しているわけではなく、捨ててしまうものも
結構多いです(そこで取捨選択するのも「メモ活用」のポイントです)。

保存したいものについては、(プロジェクトごとの)クリアファイルに放り込んで
おくか、パソコンに打ち込んでテキストファイルにするか、という感じです。

ただ、打ち合わせのメモなどは、そのまま残しておきたい場合もあり、
スキャナで取り込むこともありました。

それらのメモの電子化のために、この「MVPen」が使えないかと
考えたわけです。


■ 使ってみました

受信機は確かにコンパクトですし、軽いです。
これならカバンに入れっぱなしでも問題ないですね。
(実際、この2、3日は、カバンに入れて持ち歩いています)


では、実際の使い勝手はというと・・・

□ 記録は非常に簡単です。ここはかなり高評価です。

  紙の端に受信機をはさんで(クリップがついています)、受信機の
  スイッチを入れるだけ。あとは書き始めれば、勝手に記録が始まります。

  私は左上に(45度傾けて)セットするようにしているのですが、受信機が
  傾くと、メモも傾いて記録されますので少し気をつけたほうがいいかも
  しれません。
  (傾きの自動補正があるかな・・・と想像したのですが、ありませんでした)


□ ペンの書き心地はというと・・・ここはやや苦しいです。

  ペンに圧力がかかると記録されるという方式なのですが、その検出の
  ために、ペン先に力を入れると凹みます(1mmくらいでしょうか)。
  1mmというと少ないように感じるかもしれませんが、ペン先の1mmは
  結構大きいものです。

  そのせいもあって、筆圧を高めにしないと、動きを確実にキャッチして
  くれないという感じです。このペンで細かめの文字を、素早く書こうと
  すると、かなり手が疲れます・・・。
  (ゆっくり、大きな字で書くならあまり疲れないです。ですから、書き心地は
   人によって(普段の書き方によって)印象が変わると思います)


□ 読み取りの見本

読み取った見本がこれです。

MVpen
(クリックすると拡大した画像がでます)

左が、オリジナルのメモ(デジカメで撮ったもの)、
右がMVPenで記録されたものです。
(ちなみに、左側にうっすら見える線(方眼)が5ミリ間隔です)

ペン先と発信部の位置が数ミリ離れている(上下方向に)関係で、
オリジナルの筆跡から、わずかに歪んでしまうことがあります。
元々汚い字が、もっと汚くなっています・・・(笑)

とはいえ、実用上充分な読み取り精度だと思います。


□ その他の使い勝手

付属のアプリケーションで、書いたメモを見たり整理したりできます。
それを使い回しが効くように、画像(JPEG)にすることもできます。

この画像(JPEG)が、上の画像のように背景が薄黄色になります。
これ、見た目はいいのですが、画像ファイルとして保存するには白黒
(グレースケール)の方が、ファイルサイズが小さくていいのに・・・とも
思うのですが。


■ その他の使用レビュー

このペンの使い勝手は、↓こちらのブログにも詳細な紹介があります。
かなり詳しいので、興味のある方は参考にしてみてください。

遅れてきたピンチヒッター(ファミレス店長編) :
MVPen 使用レビュー Vol.1 ユニット本体



ちなみに、このペンにはOCRソフト(文字認識ソフト)もついていますが、
私は、あまりOCRを使うつもりはありません。ちゃんとした文書を書くなら、
キーボードで直接打つほうが速いですから(実測で倍以上になります)。
私はパソコンを持ち歩くことも多くなってきたので、このOCRの出番は
あまりないと思います。

※ OCR(手書き文字認識)は、なかなか完璧にいくものではありません。
   メモが目的の場合に、それをテキスト変換して、さらに修正して・・・という
   手間をかけるのは、割に合わないと私は考えています。
  (でも、普段からきれいな字を書く人なら、実用に耐えるOCRができるかも?)



この製品、ひとまず使ってみようと思います。

私の場合、もともとメモを書く量が多いので、この書き心地(主に筆圧)だと
1日を乗り切れません・・・。(本当に手が疲れます(涙) )

ですから、すべてのメモにMVPenを使うことにはならないと思いますし、
結局使わなくなる可能性も否定できないのですが・・・ものは試しということで。




今日のペンとは直接関係ありませんが、

「メモの活用」に興味のある方は、
6/20の講座をおすすめします。

私がこの数年間でアウトプット力を伸ばしてきた理由や、昔は想像も
つかなかった、「本を書く」なんてことができるようになった理由は、
「メモ」にあるといっても過言ではありません。

メモといっても「ネタの記録」だけではなく、いろいろな面で
役立ってくれる(効率を上げてくれる)ものです。

メモを活用するほど、自分の能力を活かせるようになってくる、というのが
私の実感ですので、この講座(「効率を上げる」というテーマ)のなかで、
「メモの活用」には、かなり力を入れています。

↓この講座です。
6/20セミナーのお知らせ


今日の記事作成時間は65分でした。

では、また明日!




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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(4)TrackBack(1)

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格安な手書きメモツール"MVPen"レビュー【なははな日常】at 2008年11月24日 19:11
この記事へのコメント
ノートテーカーで取り込んだ後に
編集機能で背景の色を変更することができます。
Posted by おおすが at 2008年07月26日 13:10
水口です。
おおすがさん、ありがとうございます。

なるほど。メニューの「編集」→「編集」で編集用のウィンドウが開きますね。
なるほど了解です。ありがとうございます。
そのままプリントアウトするような場合、このやり方が便利そうですね。


あと、気づいたのですが、エクスポートされる画像は背景が完全に均一な階調なので、
カラーでもグレーでもファイル容量はあまり変わらないようですね。

そのまま保存しても容量的には特に問題ないし、
後の使いまわしのことを考えて白黒にしたい場合は編集機能を使う。
という感じに落ち着きそうです。



Posted by 水口和彦 at 2008年07月26日 15:59
水口さんへ。水口さんのリポートで少々気になっているのは、pen先の沈み込みです。これにおいてはぺんてるのairpen miniというものが発売されまして、解消されているようです。ここが普段の書き心地であればこの使い勝手はぐんとあがると思われますよ。更にMVpenの受信機のクリップでは紙を留めておくのはかなり注意が必要かと...この点も多分考慮されているのではと。お試しあれ〜。(ぺんてるの社員ではないですよ)
Posted by 湯尻 桃尻 at 2008年12月06日 18:56
水口です。
湯尻さん、コメントありがとうございます!それは知りませんでした!

「airpen mini」が出たのは知っていたのですが、中身は「MVPen」と同じものだと思い込んで
いました。情報ありがとうございます。

MVPenを使ってみて、
「なんでストローク式のセンサーを使ってるんだろう。感圧式にすればいいのに・・・」
と思っていたのですが、まさにそのポイントが改善されているんですね。

こ、これは試してみなければ・・・
Posted by 水口和彦 at 2008年12月08日 07:55
 

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