「遅刻癖」を改善するには?
こんにちは。水口です。
今日は「遅刻グセ」の話です。
■ 「遅刻癖が治りません」という相談
「オーマイニュース」というWebサイトに、
「遅刻癖が治りません」という相談が載っていました。
[問]遅刻癖が治りません - OhmyNews:オーマイニュース
(『』内は引用です)
『子どものころからの遅刻癖が治らず、ついに先日彼氏に振られました。
これも1つの病気じゃないかと思うのですが、治す方法はありますか?
(25歳女性、会社員) 』
という質問に対して、内田春菊さん(小説家・漫画家)と、森永卓郎さん
(経済アナリスト)が、それぞれ回答しているというものです。
それぞれの回答は、上記サイトを参照してみてください。
ここでは、ちょっと違う視点で「遅刻癖」についてアプローチしてみたいと
思います。
■ 「遅刻癖」を直すには? その1:重症の場合
「遅刻癖」といっても色々あるので、一口には言えないところもあります。
軽症の場合もあれば、重症の場合もあるからです。
たとえば、いつも10分くらい遅れてくる人が軽症の遅刻癖だとすれば、
もっと激しく遅れる重要の遅刻癖の人もいます。後者の例としては・・・、
ちょうど待ち合わせの時間頃に、
「今、家を出たところ・・・」 なんて電話がかかってくる
なんて人もいるそうです。
※ 私の知り合いにはそういう人はいないのですが・・・、
そういうタイプの人もいるという話を複数の場所で聞くので、
ある程度の数は、そういう人もいるのだと思います。
その話の面白い共通点は、完全に約束をすっぽかすわけではなく、
「待ち合わせの時間」になる頃には、家を出ようとしているところです。
「10時に待ち合わせ」ということを完全に忘れたわけではないけれど、
「10時」になるまで家を出られないというクセです。
そういう人の場合、、「10時に待ち合わせ」という約束に対して、「10時」と
いう時間は意識しても、「10時に間に合うためには何時に出ればいいのか」
という意識が薄いのではないでしょうか。
こういうタイプの「遅刻癖」を直すとしたら、手っ取り早いのは、
「自分を上手にだます」ことです。
そのやり方は・・・
「10時に待ち合わせ」という約束のことは、いったん忘れて(できるだけ
忘れるようにして)、その代わりに家を出る時間(たとえば9時)を頭に
インプットしておくという方法です。
「10時に待ち合わせ」だと思うから、「10時」を意識してしまうわけです。
それを、「9時に家を出る」という約束に置き換えて、「9時」という
時間を意識するようにすれば、遅刻癖は改善すると思います。
■ 「遅刻癖」を直すには? その2:軽症の場合
実はこの方法、私も使っているものです。
私は「10時に家を出る」わけではありませんが、たとえば、
「9時10分の電車に乗ろう」と思っていると、
ついそのギリギリの時間まで粘ってしまう
ということはあります。
「まだ大丈夫」「まだ間に合う」と思ううちは、なかなか出られなくて、
いよいよ、「もう出ないと間に合わない!」という状況になって、
飛び出すという感じです。
こういうタイプの人は、電車を1本遅らせてしまうか、あるいは、
そうならないように駅まで猛ダッシュ・・・ということになってしまいます。
これは、先の例ほどひどくありませんが、「軽症の遅刻癖」あるいは、
「遅刻癖の予備群」という感じです。
これを直すために、私は先の例と似たやり方を取っています。
たとえば、
・ 約束の時間が10時
・ 乗る電車が9時10分
という予定だったとして、その「9時10分」を意識するのではなく、
「家(または会社)を出る時間」を基準に考えるのです。
たとえば、それが「9時00分」だったとしたら、「9時10分」のことは
意識しない(忘れる)ようにして、「9時00分に出る」ことを基準に
行動するようにします。
※ その時間(9時00分)は、手帳にも書いておきます。
こうするだけでも「駅までダッシュ」になってしまうことは、グッと
少なくなります。
いつも「駅までダッシュ」の人は、参考にしてみてください。
■ 自分の「行動開始時間」を基準に考える
この技は、「遅刻癖」のある無しにかかわらず、「ついうっかり」を防ぐために
有効な方法です。
それで、時間管理のテクニック(特に手帳の書き方)を説明する際には、
この話も紹介するようにしています。
「行動開始時間」を書いておく、という話です。
待ち合わせの時間や電車の時間も大事ですが、それだけを意識していると、
ついうっかり失敗したり、「駅までダッシュ」になってしまうことがあります。
そうならないために大事なのは、「自分は何時に行動を始めればいいか」と
いうことをあらかじめ決めておき、その時間を基準に考えることです。
これは、他の行動、たとえば社内会議でも同じです。
「10時からの会議」だからといって、「10時に席を立って移動し始める」という
のでは、会議は定刻通りに始まりません。そうならないよう、あらかじめ、
「55分になったら動き出そう」と決めておくことは、案外効果的なものです。
(決めておかないと、ついつい「まだ大丈夫」と粘ってしまいます)
「よく駅までダッシュをしてしまう」「社内会議によく遅れてしまう」という人は、
意識してみてはいかがでしょうか。
そうでない人も、「行動開始時間」を基準にする習慣は、必ず役に立ちますので、
ぜひ実行してみてください。
今日の記事作成時間は52分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:52│Comments(0)│TrackBack(0)
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