2008年06月25日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「プレゼンテーション」にちょっと一工夫: 「見出し画面」の活用


こんにちは。水口です。
今日は、先週行ったセミナーに関連して「プレゼン」の話です。


■ セミナーでのご質問

セミナーでご記入して頂いているアンケートの中には
「今回のセミナーの内容以外についての知りたいこと」を
記入して頂ける欄を作っています。

先週のセミナーで、その欄に、

  アウトプットの手法(ブログ・プレゼン・報告書等々・・・)
  についてもっと知りたい

というご意見を頂きました。

(先週行ったセミナーでは「メモ」の話もしました。このメモには
 「アウトプットにつなげる」という目的もありますので、関連性の
 ある話なんです。)


もちろん、それらについて詳細に紹介していたら、何日もかかって
しまうのですが・・・(汗)
なにか、面白い手法が紹介できれば、と考えてみました。

ブログについては書きたいことはありますが、それは別の機会に
置いておいて・・・、

できれば自分のオリジナルの手法のほうが面白いかな・・・と
考えていて思い当たったのが、プレゼン(プレゼンテーション)で、
私が使っている手法の1つです。


■ 「話す項目」の画面を作る

私はプレゼンテーションには、「Microsoft PowerPoint」を使用しています
(まだ2003バージョンです)。

※ 【余談です】
   ときどき、配布した資料と同じものを画面に出したいときもあります。
   そういう場合は、あらかじめpdfにしたファイルを「Adobe Reader」で
   開いて表示させることがあります。これ、結構便利です。
   (横向きの資料限定ではありますが)

   ・「Ctrl」キーと「L」を押す → 全画面表示
   ・「Ecc」 → 戻る
   という操作を覚えておくと、とても便利です。

   【余談終わり】


私の場合、現在、パワーポイントを使うのは講演が多いです。
(時間的には75〜90分くらいが多いです)

そんな1時間を超えるような話をする場合、「どの部分を話しているのか」
ということが分かりやすくなるよう、配慮する必要があります。


そこで工夫しているのがこれです↓

見た目の通り、これは話す項目を一覧にしたものです。

プレゼン項目プレゼン項目2

講演の最初のほうで左の画面を出し、話す項目を先に紹介しておきます。
(目次みたいなものです)

こうやって「項目を最初に提示する」というテクニックは、珍しいものでは
ないのですが、少し工夫したのは右の画面です。

左の画面を出した後、右の画面(次に話す項目が色付きになってる)を
出して、最初の話題に入っていきます。

そのあと、話題が切り替わるたびに、それぞれの項目の部分を色付きに
した画面を出してから、本題に入るようにしています。
(実際には、黄色の部分が点滅するアニメーション効果をつけています)


こうすると、話の流れもつかみやすいですし、「5つあるうちの3つ終わった」
とか、「最後の項目だ」とか、わかりやすくなります。

こうするほうが、各項目のタイトルを単独で示すよりも、気がきいていると
思い、去年あたりからやるようになりました。

「プレゼンの最初」に項目を提示する人は多いですが、ここまでやっている
人はあまりいないのではないでしょうか。


■ テレビも参考になるものです。

ちなみに、私はこれをテレビ番組を見ていて、やろうと思いつきました。

  たとえば、私が2年以上見続けているNHKの「サイエンスZERO」という
  科学番組(45分番組)では、その回のメインテーマを3つのトピックに
  分けて紹介する構成になっています。

  3つのトピックは最初に紹介した後、画面に何度も出てきます。
  興味のある方は番組を見てみてください
  (番組HPはこちら → サイエンスZERO )
 
  この番組、どんなテーマでもトピックは必ず3つです。これすごいです。
  この構成はとてもわかりやすく、あまり自分が興味のないテーマの
  ときでも、最後まで見てしまいます。

  また、ニュース番組などでも、こういう形式を取っているものがあります。
  最初に見出しを全部提示して、1つのニュースが終わるごとに、その
  見出し画面に戻るという形式です。


このような、全体の項目(目次)を出すだけでなく、それをくり返し
表示しながら進めていくという形式は、人の注意をひくために
有効な手法だと思います。

時間が長めのプレゼンのときには、使ってみてはいかがでしょうか?


※ 【注意点】
   こういうスタイルは、ステーブ・ジョブズ氏のような「引き込むタイプの
   プレゼン」や、「決裁権限者の背中を押したいプレゼン」の場合には、
   適さないかもしれません。盛り上がった気持ちを冷静にさせてしまう
   かもしれませんので・・・。

   逆に、少し「お勉強」的要素があるプレゼンの場合には、適している
   ように思います。

   たとえば、テレビを注意して見てみると・・・

   この手法が用いられているのは、
   「ニュース」「情報番組」「科学番組」 などです。
   逆に使われていないのは、
   「ドキュメンタリー(特に感動系)」「バラエティー番組」 などです。

   これが使い分けのヒントになりますね。
   【注意点おわり】


テレビ番組は(内容はともかく・・・)、表現手法などにおいては、
様々な工夫がされているものです。そういう意味では、プレゼンの
参考になるものは、まだまだあると思います。


・・・だからといって、休憩時間の前に
   「○○はこのあとすぐ!」 とか、
   「このあと驚きの結末が!」 とかは、
   入れないほうがいいと思いますが・・・ (笑)


今日の記事作成時間は59分でした。
では、また明日!



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Posted by 水口和彦 at 23:54 │Comments(0)TrackBack(0)

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