2008年08月20日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「集中力」の基準は、「他人」ではなく「自分」にする


こんにちは。水口です。
今日は「集中力」の話です。


■ 『仕事中の集中力に関する調査』

なぜか、化粧品のノエビアグループ(の常盤薬品工業)から、
こんなリリースがありました。

常盤薬品:Topics & News Release
『仕事中の集中力に関する調査』を実施いたしました


『』内は引用です)
 
『ワークライフバランスという言葉が浸透し、より短い時間で仕事を効率的に
終えるためにも集中力がますます重要になっています。そこで20〜50代の
働く男女400人に対して、「職場における集中力の意識調査」を実施いたし
ました。』


とあります。調査結果の概要は・・・
 
『自分のことを集中力が高いと思っている人は、全体の70%以上と高い割合
となりました。また、残業をしない・残業は短いと感じている人も約70%と高い
傾向にあります。近年注目されている、仕事と生活の調和を意味するワーク
ライフバランスを保つためにも、現代のビジネスパーソンは仕事中の集中力が
高まってきていることが推測できる結果となりました。

更に集中力を高めていきたいと思う人も87.5%であり、ビジネスシーンに
おいての集中力の重要性が読み取れます。』


とあります。

(詳しい内容は↓こちらのpdfにあります)
http://www.tokiwa-blog.jp/news/news/pdf/concentration_enquete_release.pdf


まずは、しょうもない突っ込みで申し訳ありませんが・・・
 
『現代のビジネスパーソンは仕事中の集中力が高まってきていることが
推測できる結果となりました。』


というコメントは正しいとは言えません。
(以前の結果がないので、なんともいえません・・・)

とはいえ、「集中力」という言葉に敏感な人は徐々に増えているかも
しれない・・・そんな気はしています。


しかし、驚くのが『あなたは、自分のことを集中力が高いと思いますか。』と
いう質問に対しての回答が

 とても高い: 6.3%
 高い    : 19.8%
 やや高い  : 45.8%
 (ここまでの合計が 71.9%)

という結果です。「高い」と自覚する人がここまで多いとは思いませんでした。


まあ、自分の「集中力」を他人と比較することは難しいですから、
あまり参考にはならないのかもしれません。

こういう質問をされると、おそらく多くの人が、自分の「集中しているとき」と、
他人の「集中してるとき・してないとき両方」を比較してしまうものだと思います。
2年くらい前の私も、そう考えたと思います。(←今は少し違うので後述します)

でも、これって、自分の「ここ一番のとき」と他人の「普通のとき」を比較すること
になりがちですから、どうしても自分びいきの判定になってしまうような気が
するのですが・・・。 (考えてみると分かるのですが、71.9%という数字は、ある
意味でそのことを証明しています)

まあ、それは置いておいて・・・。


■ 集中力が高い? いや、まだまだ?

私は昔、自分のことを「集中力が高いほうだ」 と思っていました。しかし、
今はあまり胸を張って「集中力が高い」 とは言えないように感じています。

「集中力」自体は、訓練や慣れで高めることはできますし、集中力を高める
工夫として、非常に効果的なものもいろいろありました。
(今も続けている手法がいくつかあります)

実際のところ、昔の自分と比べると集中力は格段に上がったと感じています。
(瞬発的にも、平均的にもです)

その一方で、集中力を高めることの難しさを感じる局面がまだまだありますし、
今ひとつ集中できなくて、もどかしい気持ちになることもあります。


どうも、こう思うのです・・・。

「集中力が高い状態」の経験を重ねるほど、「集中力が今ひとつの時の自分」に
満足できなくなってきたような気がします。おそらく、昔は集中できないことに
対して、今ほど気にしていなかったと思います。

今は「もっと集中できるはずだ」と、昔よりも「集中」に対して欲張りになって
いるような・・・そんな感じです。考えてみると、確かに「集中すること」自体に
快感を感じ、さらに快感を求めているような、そんな気もします。
(これが「S」なのか「M」なのかはわかりませんが・・・(笑) )


そんなこともあって、今は自分のことを「集中力が高いですか?」と聞かれても、
「いや、まだまだ・・・」と思ってしまう自分がいます。

実際、集中力の持続時間などは、もっと上げられそうな気がしていますし、
1日の中での「集中可能時間」も、まだ伸ばせるような気がします。

前述したように、「集中力」を他人と比較することは難しいですから、
「自分の理想(のようなもの)」と比較すると、まだまだだと思います。
(また、改善の余地があるから面白いと感じる気持ちもあります)



・・・すみません。私の話はどうでもいい話だったかもしれませんが (汗)

今日の話で言いたいことは、

  「集中力」なんて、他人と比較できるものではない

  (比較したとしても、自分にひいき目に見てしまう)

  他人がどうこうよりも、自分のベスト(あるいは自分の理想)と
  比較することが重要ではないだろうか?

ということでした。



これ、書こうかどうしようか迷ったのですが・・・↓

 何となく・・・ですが、自分のことを「集中力が高い」 と思っている人」って、
 「俺はやるときはやるぜ」 っていうのが口癖の人のイメージとダブって
 しまうんですよね・・・。

 私は「やるときはやるぜと思っている人」はいいと思うのですが、それを
 口に出して言うことが多い人って、あまり信用できません。経験的に、
 いつまで経ってもその「やるとき」を見せてくれない人が多いように
 思うのですが・・・。



上記の調査には、他にも面白い質問があったので、
また明日紹介します。



今日の記事作成時間は40分でした。
では、また明日!



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Posted by 水口和彦 at 23:55 │Comments(0)TrackBack(0)

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