2008年08月29日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

パソコン画面上で「速く読む」ためには、「フォント」が鍵です (Windows限定話)


こんにちは。水口です。

今日は、仕事の効率にも大きく影響する(?)
パソコンの設定の話です。


■ パソコン画面は「速読」に向かない?

本などの印刷された紙を読むときと、パソコン上の画面で文章を読むとき
では、読みやすさの違いを感じることは多いと思います。

これはフォントによっても変わります。
ちょっと試しに、次の文章の読みやすさを比べてみてください。


同じ文章(昨日の記事の最初の方)を、フォントを変えて表しています。
ですから、同じ文章が2つ出てきます。

これを、それぞれ1つにつき5〜15秒で目を通すつもりで、
ざっと流し読みしてみてください。どちらが読みやすいでしょうか?

MS Pゴシック見本

HGP創英角ゴシックUB見本


2番目の方が、より速く、楽に読めるのではないでしょうか?

この文章(画像として表示させています)は、Wordで表示させたものの
スクリーンショット、つまりパソコン画面そのもののコピーです。

最初が「MS Pゴシック」というフォント、2番目が「HGP創英角ゴシックUB」と
いうフォントです。文字の大きさが若干異なりますが、フォントサイズの指定は
同じ10ポイントに合わせてあります。


このように、フォントによって画面上で表示させた文字の滑らかさは全然
違ってきます(※)。読みやすさもかなり違うと感じます。
(後者の方が読みやすいし、速く読めるのではないでしょうか?)

実際、自分で文章を書くときも、Webやメール等の文章を読むときも、
このフォント設定で効率は変わってきます。特に、「速く読む」場合に差が
大きいです。

「斜め読み」「飛ばし読み」や「速読」等々、すべてやりやすくなります。


※ Windowsでは、「コントロールパネル」→「システム」→「詳細設定」タブ
   →「パフォーマンス」の「設定」→「視覚効果」のところで、
   「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」というオプションが選択できます。
   (このオプションは既にオンになっている人が多いと思います)


■ 滑らかフォントとギザギザっぽいフォント

今ひとつ納得できないのは・・・Windows(私はXPです) では、
「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」というオプションが入っていても、
実際に「滑らかに表示される」フォントは限られていることです。

上の「MS Pゴシック」を始め、システムフォントとして用いられている
「MS UI Gothic」も、本当の「滑らかな」表示にはなってくれません。

でもなぜか、Officeをインストールすると付いてくる、
「HG」系のフォントには「滑らか」表示になってくれるものが多いです。

――――――――――――――――――――――――――――――
※ (ちょっとした疑問・・・)
   これらは、どちらも同じTrueType系のフォントのはずなんですが、
   なぜこういう違いがあるのでしょうか・・・? 疑問です。※
 
   他には、「OTF」系のフォントもいくつかインストールしているのですが
   (モリサワのフォントです)、これも画面上の「滑らかさ」が中途半端な
   感じです。

   ちなみに、こういったところはMacの方が優れていると感じますね。
   ずいぶん前から(OS X以降)、標準のままでもシステムフォントの表示
   がとてもきれいです。
――――――――――――――――――――――――――――――
※ (9/17 追記)
  上記の「TrueType系のフォントなのに違いがある」という話の原因
  が分かりました・・・。

  同じTrueTypeフォントでも、MS系のものはポイント数が小さい場合
  にビットマップのデータ(ギザギザの文字)を使うように指定されて
  いるそうです。(その方が画面表示が速いのと、アンチエイリアシング
  なし(滑らか表示なし)の場合にきれいに見えるから)

  この 「○○ポイント以下はビットマップデータを使う」 という指定は、
  フォントそのものに含まれているので、システムの設定を変えても
  関係ないそうです。(この辺が親切なんだか、不親切なんだか・・・?)

  フォントファイルの設定を変える(改造する)ことで、MS系のフォントでも
  滑らか表示ができる・・・という裏技?もあるようですね。
――――――――――――――――――――――――――――――


話を戻して・・・、

私が特に(画面上で)見やすいと思うフォントはこれです↓

  画面上で小さめの表示の場合:
    HGP創英角ゴシックUB (↑同様)

  画面上で大きめの表示の場合:
    HGPゴシックE (等幅の場合はHGゴシックE )

上の「HGP創英角ゴシックUB」を使うことが多いですね。


というわけで、私のPCは、システムフォントから、メールソフト、
ブラウザ等々、基本的にすべてこのいずれかを使用しています。

※ ブラウザについて
   なぜか、Internet Explorer では滑らかになってくれないのですが、
   Firefoxではフォントの設定もできますし、滑らか表示になります。


フォントを変えるだけで、画面上の文字を読むスピードや、目の疲れにくさ
は、かなり違ってきます(個人差もあるかもしれませんが)。

上の例で、読みやすさの違いを強く感じた方は、設定を見直して
みてはいかがですか?

個人的にはかなりおすすめ。特に、あまり大きくない画面(XGA以下)を
有効に使いたい場合に向いているように思います。



今日の記事作成時間は60分でした。

では、また明日!


このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなにブックマーク
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

時間管理術研究所の無料メールマガジンで
モチベーションアップしてみませんか?
メールアドレスを入力すれば登録できます! → 
バックナンバーはこちら
Copyright (c) 2005-2007 BizARK Inc. All rights reserved.
この記事へのトラックバックURL
(参照リンクの無いトラックバックは受け付けておりません)
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/k_minakuchi/51720591
 

※ スパムコメント対策として、半角の「!」は使用不可の設定にしています。
  申し訳ありませんが「!」は、全角文字を使用していただけますよう、
  お願いいたします。