パソコン画面上で「速く読む」ためには、「フォント」が鍵です (Windows限定話)
こんにちは。水口です。
今日は、仕事の効率にも大きく影響する(?)
パソコンの設定の話です。
■ パソコン画面は「速読」に向かない?
本などの印刷された紙を読むときと、パソコン上の画面で文章を読むとき
では、読みやすさの違いを感じることは多いと思います。
これはフォントによっても変わります。
ちょっと試しに、次の文章の読みやすさを比べてみてください。
同じ文章(昨日の記事の最初の方)を、フォントを変えて表しています。
ですから、同じ文章が2つ出てきます。
これを、それぞれ1つにつき5〜15秒で目を通すつもりで、
ざっと流し読みしてみてください。どちらが読みやすいでしょうか?

2番目の方が、より速く、楽に読めるのではないでしょうか?
この文章(画像として表示させています)は、Wordで表示させたものの
スクリーンショット、つまりパソコン画面そのもののコピーです。
最初が「MS Pゴシック」というフォント、2番目が「HGP創英角ゴシックUB」と
いうフォントです。文字の大きさが若干異なりますが、フォントサイズの指定は
同じ10ポイントに合わせてあります。
このように、フォントによって画面上で表示させた文字の滑らかさは全然
違ってきます(※)。読みやすさもかなり違うと感じます。
(後者の方が読みやすいし、速く読めるのではないでしょうか?)
実際、自分で文章を書くときも、Webやメール等の文章を読むときも、
このフォント設定で効率は変わってきます。特に、「速く読む」場合に差が
大きいです。
「斜め読み」「飛ばし読み」や「速読」等々、すべてやりやすくなります。
※ Windowsでは、「コントロールパネル」→「システム」→「詳細設定」タブ
→「パフォーマンス」の「設定」→「視覚効果」のところで、
「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」というオプションが選択できます。
(このオプションは既にオンになっている人が多いと思います)
■ 滑らかフォントとギザギザっぽいフォント
今ひとつ納得できないのは・・・Windows(私はXPです) では、
「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」というオプションが入っていても、
実際に「滑らかに表示される」フォントは限られていることです。
上の「MS Pゴシック」を始め、システムフォントとして用いられている
「MS UI Gothic」も、本当の「滑らかな」表示にはなってくれません。
でもなぜか、Officeをインストールすると付いてくる、
「HG」系のフォントには「滑らか」表示になってくれるものが多いです。
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※ (ちょっとした疑問・・・)
これらは、どちらも同じTrueType系のフォントのはずなんですが、
なぜこういう違いがあるのでしょうか・・・? 疑問です。※
他には、「OTF」系のフォントもいくつかインストールしているのですが
(モリサワのフォントです)、これも画面上の「滑らかさ」が中途半端な
感じです。
ちなみに、こういったところはMacの方が優れていると感じますね。
ずいぶん前から(OS X以降)、標準のままでもシステムフォントの表示
がとてもきれいです。
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※ (9/17 追記)
上記の「TrueType系のフォントなのに違いがある」という話の原因
が分かりました・・・。
同じTrueTypeフォントでも、MS系のものはポイント数が小さい場合
にビットマップのデータ(ギザギザの文字)を使うように指定されて
いるそうです。(その方が画面表示が速いのと、アンチエイリアシング
なし(滑らか表示なし)の場合にきれいに見えるから)
この 「○○ポイント以下はビットマップデータを使う」 という指定は、
フォントそのものに含まれているので、システムの設定を変えても
関係ないそうです。(この辺が親切なんだか、不親切なんだか・・・?)
フォントファイルの設定を変える(改造する)ことで、MS系のフォントでも
滑らか表示ができる・・・という裏技?もあるようですね。
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話を戻して・・・、
私が特に(画面上で)見やすいと思うフォントはこれです↓
画面上で小さめの表示の場合:
HGP創英角ゴシックUB (↑同様)
画面上で大きめの表示の場合:
HGPゴシックE (等幅の場合はHGゴシックE )
上の「HGP創英角ゴシックUB」を使うことが多いですね。
というわけで、私のPCは、システムフォントから、メールソフト、
ブラウザ等々、基本的にすべてこのいずれかを使用しています。
※ ブラウザについて
なぜか、Internet Explorer では滑らかになってくれないのですが、
Firefoxではフォントの設定もできますし、滑らか表示になります。
フォントを変えるだけで、画面上の文字を読むスピードや、目の疲れにくさ
は、かなり違ってきます(個人差もあるかもしれませんが)。
上の例で、読みやすさの違いを強く感じた方は、設定を見直して
みてはいかがですか?
個人的にはかなりおすすめ。特に、あまり大きくない画面(XGA以下)を
有効に使いたい場合に向いているように思います。
今日の記事作成時間は60分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55
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