2008年11月18日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

時間管理を始めたい人へ−3 : 目標を達成するには足元から


こんにちは。水口です。

今日は、昨日の続きで、「時間管理を始めたい人へ」 の続きです。


■ 時間管理を行う、もう1つの目的

昨日は、

  「時間管理を行う目的」

について、大きく2つのタイプに分かれる↓という話をしましたが、

  現在の仕事や生活を改善したい

  (仕事の効率を上げる・バタバタ感を減らす・残業を減らす)

  達成したい目標がある

  (新しい目標に挑戦するための時間を作りたい・計画的に進めたい)

今日は、この後者の「目標を達成する」ことについてです。


■ 遠くの目標よりも、足元から改善する

何か新しい目標に挑戦するために時間管理を始めたい、というのは時間管理
を始めるきっかけとして良いことだと思うのですが・・・・、実際始めてみても、
なかなか続かないこともあります。

特に、「時間が足りない」と感じる現状を抱えている人はそうです。
(↑私の体験談でもあります)


そういう場合は、その「新しい目標」ができないことに焦ってしまいがちですが、
そちらばかりに注目していても、事態はあまり改善しません。

現状(現在の仕事や生活)の方を改善することで、時間を作る必要があります。


そういう理由で、「目標を達成したい」という場合には、

  遠くの目標よりも、まずは足元から改善する

ことに取り組んだ方が、かえって近道になる。というのが私の実感です。



そして、まずは足元(現状)から改善することが重要な、
もう1つの理由があります。


■ 「目標を設定する力」は「小さな成功体験」から

一般的に、 「目標」はあった方がいいし、無いなら目標を立てた方がいい
と思う方が多いと思います。ただ、やみくもに目標を立てても達成できるわけ
ではありません。


たとえば、現実離れした目標を立て、しかもその目標に関して大した努力も
していない・・・なんてことになると、目標は達成できないことが多いわけです。

何となく、「現実逃避」のために立てている目標、ちょっと悪い意味での「夢」の
ようなものです。私もそういう目標を立てて、達成できなかったことは多々あり
ました。

その逆に、自分に自信が持てず、目標を設定することに不安がある。だから、
小さすぎる目標しか立てられない、という人もいると思います。


そんな状況を変えていくためには・・・、私は1つしか方法は無いと考えています。
それは、

  小さなことでもいいから「成功体験」を積み重ねること

です。

「成功体験」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、ここで言っているのは、

  計画を立て、その計画を実行すること

のことです。

計画を立て、その計画を実行することを積み重ねることによって、自分自身が
「どれくらいやれるのか」がわかってきますし、逆に無茶な(現実離れした)計画を
立てても達成できないものだと実感します。

こういう経験を積み重ねることによって、人の計画力や目標達成力は上がって
くると感じます。


■ 「小さな成功体験」は日常の時間管理で得られる

とは言っても、特別なことをするのではなく、日常的な仕事や生活の中で、
「時間管理」を行うことが、この「小さな成功体験」になります。

私の経験談としても、結局は「目の前の仕事(当時の仕事)」の中で時間管理
を続けたことで、もっと大きな(将来の)目標のために行動できるようになったと
感じています。


これは、「計画したことを実行できた」という経験の積み重ねが、
少しずつ「自信」を作っていく、ということです。

つまり、日常の(目の前の仕事を含めた)時間管理を行うことが、実は将来の
目標に向かう力をつけることにつながっている・・・というわけです。

「自信」とか「目標に向かう力」というと、ちょっと大げさに聞こえるかもしれない
ですが、私はそう感じています。

現在、時間管理を実行している方は、少しずつですが着実に、そういう変化が
起こっていると思います。普段、自覚することはあまりないかもしれませんが。


また、↓これは、異論のある方もおられるかもしれませんが・・・、。

私はこの部分(小さな成功体験が自信につながるという部分)だけは、
いくら本を読んで勉強しても身につかない
ような気がしています。実際に
やってみることが必要です。(別に大それたことをする必要はなく、日常
(特に仕事)の中で、時間管理を行うことが、それに相当するわけです)


■ まとめ


  遠くの目標よりも、まずは足元から改善する


というのは、「小さなことをコツコツやるのが偉い」といった意味ではなく
(それも大事ですけどね)、もっと実用的な2つの意味、

 ・ 日常(特に仕事)を改善しないと、なかなか時間は作れない

 ・ 日常の時間管理は「小さな成功体験」であり、その積み重ねが
   もっと大きな目標に挑戦する自信の素になる

があるという話でした。

※ 現在は「目標」が無かったとしても、時間管理をすること自体が
   (将来見つかるであろう)目標の下準備になるということでもあります


というわけで、現在「目標」がある人も、「目標」が無い人も、あせらずに、
まず足元(日常の時間管理)からやってみることが、とてもおすすめできると
思っております。



今日の記事作成時間は50分でした。

では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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