2008年11月19日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

理系のための文章術: 書いた文章に後からタイトルをつけてみる


こんにちは。水口です。

今日は、昨日までの、「時間管理を始めたい人へ」の話を少し中断しまして、
「文章を書く」ことについての話です。


■ 12月に新刊が出ます

今年2冊めの本が、12月に出ることになりそうです。
現在1回めの校正が終わったところです。

このブログの「まとめ本」ではなく、新しく書き下ろした内容の本になります。

校正(直し)のために読み返してみると、すごく面白い(←自画自賛(笑) )
ので、出ましたらお読み頂けると幸いです。


さて、この「校正」のためには、自分が書いたものを少し日を置いてから、
改めて読み直すことになるわけです。

今回読み直していて感じたのは、以前に比べると、多少は文章も上手く
なった・・・前よりはマシになったのかなと感じたりしています。

基本的には「まだまだ・・・」と思うところも多いのですが(ノウハウ的なこと
はともかく、文章としては)、以前は長い文章を書くのが苦手だったことを
思えば、色んな意味で良くはなってきたと思います。


もっとも、この2年半あまりに書いてきた文章は、それ以前の人生の中で
書いてきた文章量を上回るのではないか・・・というくらい(私にしては)
ですから、多少なりとも上手くなってもらわなくては困りますが(汗)。



私は元々理系の出身ですが、作文が嫌いだから理系に進んだ・・・とまでは
いいませんが、苦手としていたのは事実です。

ですから、「文章を書く」ことの苦手さを克服するためには、いくつかの工夫
をしたりしています。今日はその中の1つを紹介します。


■ 自分の書いた文章に、後からタイトルをつけてみる

私の場合、本を書くときと比べると、このブログの方は、比較的自由に書く
ことが多いです。先に内容をメモ書きしてから書くこともありますが、現在は
メモ無しで書くことも増えました。

この「メモ無しで書く」というのは、なかなかのクセモノです。メモ無しで書くと、
文章のまとまりが無くなってしまったり、脱線してばかりになったりすることも
あるからです。

もちろん、ある程度の脱線は構わないと思うのですが(特にブログでは)、
話がちゃんと元のテーマに戻ってこないと、読み手にとって訳のわからない
文章になってしまいます。途中でテーマをすり替えられたような、そんな印象に
なります。


こういう、「テーマのすり替え」が起こらないようにするために、または、もし
起こったとしてもそれに気づくために、意外に役立つと感じているのが、


  文章を書き終わってから、タイトルを考える

ことです。

これは多分、「文章読本」の類の本には、普通出てこないと思います。
(私はその手の本を何冊か読みましたが、出てきた記憶はありません)
でも、結構役立っているように感じます。


【やり方】 (というほど大したものではありませんが)

たとえば、このブログを書くときには、最初に内容やタイトルを考えるわけ
ですが、一旦書き終わったところ(もしくは書いている途中)で、もう一度
読み直して、その文章のタイトルを考えてみます。

そこで、先の「テーマのすり替え」が起こっていると、その文章のタイトルが
とてもつけにくくなってしまいます。テーマがまとまっていないので、当然と
いえば当然です。

その場合、タイトル案と文章を見比べてみると、その文章の問題点が
見つかりやすくなるように感じます。

※ 逆に、先にタイトルを固定してしまうと、この「見直し」の機会が1つ
  減ることになります。

【やり方おわり】


特に、ブログのように自由に書ける場では、この「タイトルの後付け」は、
役立っているような気がしていますので。ブログを書かれている方は、
ちょっと試してみてはいかがでしょうか。



他にも、自分なりの「文章術」的なものがいくつかあるのですが、
機会があれば、そういうものをまとめてみたいとも考えたりしています。
(「理系のための文章術」といった感じでしょうか?)

まあ、そんなことを言うには、まだ早いと思いますけどね・・・(汗)




最初に、「多少は文章が上手くなったかな・・・?」と思った話を書きましたが、
実際のところ、「文章を書く」ということは奥深いですし、もっと上手く書きたい
(書けるはずだ)と思う日々だったりします。

たまには自画自賛的な感慨を持つことは、あってもいいと思いますが、
そんなときに思い出すのが、「初心忘るべからず」 という言葉です。


この言葉、「始めたことの新鮮な志を忘れてはいけない」といった解釈が
一般的ですが、本来の意味は違うという説があります。

(この記事↓で以前書きました)
「初心忘るべからず」の本当の意味は?

こちらの意味での「初心」を忘れないようにしたいものです・・・。



今日の記事作成時間は63分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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