2008年11月29日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

タイムマネジメントを始めてもらうために: タイムマネジメントを始めた理由(2)


こんにちは。水口です。

今日は、昨日の話の続きで、「私がなぜ時間管理を始めたのか?」と
いうことと関連した話です。


■ タイムマネジメントを始める理由 その2

昨日は私が「タイムマネジメントを始めた理由」について書きました。

  忙しくてバタバタして・・・
  あれもこれもやらなくては・・・と混乱
  「仕事に追われる」ストレスがたまる

といった状況を改善したい、というのが、第一の動機でした。

この時点では、労働時間を短縮したい(残業を短くしたい)というのは、
それほど重視していなかったのですが、その後、状況が変わってきました。


タイムマネジメント(時間管理)を利用して、

  労働時間を短くしたい
 (残業を減らしたい)

と思わざるを得ない事態になったのです。


■ 「労働時間短縮」に真剣に取り組んだ理由

というのは、外部要因もありまして・・・早い話が
サービス残業ができない状況になってきたんです。


当時は「ワーク・ライフ・バランス」という言葉はほとんど聞きませんでしたし、
サービス残業も社会的に現在ほど問題視されていない時期でした。

しかし、(もちろん?)サービス残業が無かったわけではなく、企業の中には
労働基準監督局からの指導を受けたりしたところもあったわけで・・・、
そんな状況の中、サービス残業を無くすよう、会社からの指示(お願い?)が
あったのです。


サービス残業をしても、残業につけなければいいじゃないか・・・と、当時の
私は思っていたのですが、現実には、メールの送受信履歴や事務所の施錠
記録などからサービス残業の実態が暴かれる・・・というケースもあるそうです。
世の中厳しくなってきたなあ・・・と、感じました。

ちなみに、私が勤めていた会社では、以前に労働問題(男女賃金格差)で
訴訟を受けたことがあり、それがニュースになったことがあります(この件は
その後和解が成立しています)。

ですから、今度はサービス残業の問題で新聞に載るのも困るでしょうし、
何より、自分がその当事者になることは避けたいと思いました。

  私は決して従順な社員というわけではなかったですが(納得できない
  ことは、上司にも役員にも遠慮せず言うタイプでした)、この件では、
  会社に迷惑をかけたくないと考えていました。
  いつか会社を辞めて独立したいと考えていたので、変なところで迷惑
  をかけたくない(立つ鳥跡を濁さず?)と思っていたんです。


とはいえ、それほど深刻に考えたわけでもなく、すでにタイムマネジメントに
取り組み始めていたこともあり、「試しにいっちょやってみるか」的なノリも
あったと思うのですが・・・、残業削減に取り組んだわけです。


ちなみに、この変化は私の例に限らず、多くの会社で起こりつつあります。

  昔は、サービス残業するのが「会社のため」でした。

  現在は、サービス残業しないのが「会社のため」です。

  (サービス残業するのは、「会社の迷惑」になりつつある)

こういう動きは着実に起こっていますし、もう変えられないと思います。


余談が長くなりましたが・・・、そんなわけで、「労働時間削減」に真剣に
取り組みだしたのが、私がタイムマネジメントの重要性をより感じるように
なったきっかけ(第二の理由)でした。


■ 半強制的に取り組むのも悪くない?

この私の例では、自分自身のニーズというよりも、外部的な要因のために
労働時間削減に取り組んだわけです。

しかし、実際にやってみると、残業を減らすことによって、色々なメリットを
感じるようになりました。

  より集中して、メリハリのある働き方ができる

  「仕事をこなす」以外の勉強ができる
  →スキルアップにつながる

  仕事以外の「やりたいこと」にも目を向けられる


という感じです。こうなると、さらにやる気も出てきます。



私自身、そういう経験をしたこともあって思うのですが・・・、

  残業時間を減らすためのきっかけは、
  はじめは「強制的」なものであっても構わない

と思います。

強制的(あるいは半強制的)なきっかけがないと、なかなか残業を減らし
にくいというのは、私に限らず多くの方が感じることだと思います。

また、残業を減らすメリットは、実際に減らしてみないと、なかなか実感
できないものでもあります。

そういう意味で、残業削減に関しては、「最初は強制的にやる」ことは、
決して悪いことではないと考えています。

※ ですから、私はいわゆる「ノー残業デー」についても、きっかけとして
   有効だと考えていますし、肯定的な見方をしています。
   (ノー残業デーは、「やるなら徹底的にやらないと効果がない」という
    問題はありますが、これはまた別の話です)


職場の残業、部下の残業を減らしたいとお考えの方は、半強制的に
残業を減らす取り組みも考えてみてはいかがでしょうか。



ちなみに、タイムマネジメントと、仕事の効率化の工夫を続けることにより、
労働時間は大幅カットできました。

※ この件は差し障りがあるといけないので、これまでブログには書かな
   かったのですが、もう年月が経っているので大丈夫でしょう。
   (※ 賃金不払い残業の時効(2年)は充分に過ぎてますし)

   残業時間で言うと、3桁だったのが30時間以内に収まりました。
   サービス残業はゼロに。総労働時間で言えば、およそ3割カットです。
   それ以前も、効率的に仕事をやっているつもりだったのですが・・・。

   私以外にも「残業が無くなりました」とご報告してくださる方も多く、
   タイムマネジメントの実践はかなり効果があるというのが実感です。


今日の記事作成時間は75分でした。

では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55 │Comments(0)TrackBack(0)

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