「追い込まれないと力が発揮できない自分」を変えるために
こんにちは。水口です。
今日は、昨日の話の続きです。
■ 「追い込まれないと、なかなか力が発揮できないタイプ」の問題点
昨日の話というのは、簡単に言うと、
追い込まれないと、なかなか力が発揮できないタイプ
だと、独立した場合や、あるいは将来のために勉強などをしようというときに、
なかなかやる気が出なくて困ります・・・という話でした。
「独立」は未経験の方も多いと思いますが、「勉強」については、思い当たる
ところのある方は多いのではないでしょうか。
「追い込まれないと、なかなか力が発揮できないタイプ」は、言い換えると、
「やらなければいけない」というプレッシャーがないと、やる気が出ない
ということでもあります。
ですから、直面する問題や、もしその仕事をやらなかったときの損害が
大きいほど、やる気は高まります。
一方、社会人の勉強や、経営者の新製品・新サービス開発などの仕事は、
「将来のため」の仕事です。これは、
現在、どうしても必要というわけではない仕事
とも言えます。その分、プレッシャーが少ないですから、なかなかやる気が
出ないことになりがちです。
もちろん、「将来のために必要」という理屈は(頭では)分かります。しかし、
普段の「プレッシャーのある仕事」に慣れてしまっているだけに、なかなか
やる気がわいてこないわけです。
味の濃い、刺激の強い料理(プレッシャーのある仕事)に慣れすぎて、
薄味の料理(将来のための仕事)は物足りなく感じる。という感じに
近いかもしれません。
これを変えていくためには、どうすればいいのでしょうか?
■ わかっちゃいるけど・・・
話は少し変わって・・・、時間管理の定番のアドバイスとして、
「緊急なこと」よりも、「重要なこと」を優先しなさい
というものがあります。多くの本の中で、手を変え品を変え出てきます。
これも、基本的には同じことを言っています。
「緊急なこと」=やらなければいけないというプレッシャーのある仕事
ばかりやっていてはいけない。
それよりも「重要なこと」=将来のための仕事に力を入れなければ
いけない。
ということです。
このアドバイスを聞くと、自分がいかに、日頃「緊急なこと」に追われてしまって
いるか思い出し、目からウロコが落ちたり、耳が痛かったりするわけですが、
その割には、なかなか自分の行動を変えられない人も多いと思います。
「わかっちゃいるけど・・・」という感じです。つまり・・・、
「緊急なこと」よりも、「重要なこと」を優先しなさい
というのは確かに納得はできるのですが、これだけではなかなか具体的な
行動に結びつきませんし、結びついたとしても長続きしません。これでは
一種の「スローガン」にすぎず、実効的ではありません。
※ 以前少し調べたことがあるのですが・・・、
世の中にあるタイムマネジメント研修の中には、この「スローガン」を
メインの教育内容に据えているものも多いです。しかし、こういった
研修は受講生を「感心」させたり、「反省」させたりすることはできる
かもしれませんが、肝心の「改善」はなかなか進みません。
そもそも、研修会社が行う「タイムマネジメント研修」の中には、
(一部例外を除き、)「片手間にやってます感」漂うものが多いです
から、無理もないのかもしれませんが。
別に自分の研修の宣伝をしたいわけではなく、個人的にこういう
研修には怒りを感じますので、つい書いてしまいました・・・(汗)。
■ 「降ってくる仕事」と「作り出す仕事」
来週出る私の本では、これらの仕事のことを、
「降ってくる仕事」 (=プレッシャーのある仕事)
「作り出す仕事」 (=将来のための仕事)
という呼び方をしています。
「降ってくる仕事」に対応することばかりに慣れすぎてしまった人は
(以前の私がまさにそうです)、「作り出す仕事」に対してやる気を持続
させるのが苦手な傾向があります。
これを克服するための個別の手法については、本を参照して頂けると
うれしいのですが・・・、
とても大事だと思うことが1つあるので・・・明日はその話を。
今日の記事作成時間は63分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 21:57
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