2009年02月06日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

腕時計ネタ: (裏技)「5分前電波時計」の作り方


こんにちは。水口です。
今日は時間に最も関係したアイテム? 「時計」の話です。


■ 「5分前電波時計」がほしい!

昨日、電波時計の話をしました。

(↓この記事です)
会議にも役立つ?: 「電波時計」のススメ:時間管理術研究所


私は現在電波(腕)時計を使用しているわけですが、これに追加したらいいん
じゃないかと思っている機能があります。それは、先の記事でもOkamuraさんが
コメントしてくれました「5分進める」機能です。

「腕時計を5分進めておきたい」というニーズは結構あると思うのですが、そう
いう機能の付いた腕時計を出しているメーカーはどうも無いようです。
(少なくとも昨年調べたときには・・・見つけられませんでした)


電波時計はもちろん「正確な時間」が売りですが、実際の腕時計の利用者に
は「5分前」のように時間をずらして設定している人は一定数いるはずです。
「5分前」ができる時計を出せば、他社の時計に二の足を踏んでいたお客さん
を惹きつけることができると思います。

技術的には、それほど難しいことでもないし、そうコストアップするわけでもない
と思うのですが・・・。


時計メーカーの言い分としては、「せっかくの電波時計だから、正確な時間を
出すのが当たり前」ということかもしれませんが、それってユーザーニーズを
つかみきれていないような気がします。

というのは、「5分前」のように時間をずらすことには2つの意味があって・・・、
1つは、もし時計がずれてきた場合に問題がないようにということ。2つめは
自分自身に早めの行動を促すこと、ついうっかり時間に遅れてしまわないよう
に安全マージンを取ることです。

後者については、電波時計でも事情は変わらりませんから、「5分前電波時計」
のニーズはあるはずです。「どうせ時間をずらすなら電波時計でなくてもいい」と
いうことではなく、「正確に5分進んでいる」ことが重要なわけです。


というわけで、時計メーカーの方に提案してみたいですね。
(このブログに目を止めた、時計メーカーの方はぜひご検討を)


■ 裏技で「5分前電波時計」を作る

され、その「5分前電波時計」ですが、裏技的に作る方法は1つあります。

これはアナログウォッチ限定、その中でも「針位置自動修正機能」が付いて
いないモデルに限定した話です。


□ 「針位置自動修正機能」とは?

針位置自動修正機能というのは、アナログ時計の針が衝撃などでずれて
しまった場合に、それを修正する機能です。

たとえば、内部回路が「11時55分」なのに、針位置が「56分」のところに
(機械的に)ずれてしまうと・・その1分のずれは電波を受信しても直りません。
(ここが普通の時計と電波時計の違うところです)

ですから、そういうズレが起こった場合には、自動で修正するというのが、
「針位置自動修正機能」です。秒針にも分針にもあります。
(実際には、ずれることはほとんど無いので、万が一の保険的な機能です)


□ 針位置の手動調整機能を利用する

この自動修正機能、普通は「修正機能付き」の方がいいわけですが、逆に
「修正機能なし」のモデルなら、この機能を逆に利用してわざと分針をずらす
ことができます。

自動修正機能が付いていない腕時計では、もしずれた場合のために、手動
で修正できます(※ 下記メーカー以外は未確認です)。

この機能を使用して、わざと基準位置をずらせば、「5分前電波時計」に
できるというわけです。

私はカシオの電波ウォッチで試してみましたが、うまくいきました。基準位置
合わせ(通常は12時の位置)のモードにして、わざと分針をずらして設定
します。こうすると、その後は「正確な5分前時計」になります。

これが今回紹介の「裏技」の正体です。


※ 厳密には少し不具合がありまして・・・時刻としては0時を回っても
   日付が変わらない(日付は本来の時刻に合わせて変わるので、
   時刻表示よりも少し遅れる) となるわけです。実用上は特に問題
   無いと思いますが。


□ メーカーによる違い

針位置自動修正機能(針位置自動補正機能)は、メーカーによって対応
状況が違います。

たとえば、カシオの電波ウォッチの場合、以前は自動修正機能が無かった
のですが(だから今回のやり方には都合が良かったのですが)、新しい機種
では自動修正付きのものも出ています。
(全体を見れば、まだ付いていない機種の方が多いです)

セイコーの電波ウォッチは全機種が自動修正機能「付き」のようです。
シチズンは(多分)全機種が自動修正機能「なし」のようです。

 ※ すべて確認したわけではないので、個別の機種については
    確認してみてください。



そいうわけで、アナログ電波時計をお考えの方のご参考になればと
いうことで紹介させて頂きました。

メーカーによる違い、機種による違いが無いとは言い切れませんので、
お手持ち、ご購入の機種でできなかった場合はご容赦を・・・。



この裏技は、アナログ時計の機構上の問題を修正する機能を逆に利用
したものですから、デジタルでは使えません。作ってほしいなあ・・・。

そもそも、電波×デジタルの腕時計というと、カシオくらいしか作って
いないのが現状で・・・もう少し増えてほしいものです。


今日の記事作成時間は57分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(1)TrackBack(1)

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先日リンクを張らせていただいている≪時間管理術研究所≫の記事にコメントしているときに感じた疑問がありました。 私がコメントした記事??.
時計を5分先に進める理由【人生を変える「気づき」ノート】at 2009年02月10日 00:00
この記事へのコメント
水口さん
こんにちは、Okamuraです。

私のコメントから記事にしていただき、ありがとうございました。
「5分前電波時計」ぜひ時計メーカーの方には検討して頂きたいですね。

ところで今さらですが「何で5分先に進めているのだろう」と考えてしまいました。最初に5分進めていた頃は、時計を見て「ハッ」としてしまいよかったのですが、今は5分進めていることが習慣化しており、時計を見ても「ハッ」としません。

「だいたい」5分進んていれば本当の正確な時刻がわからないため、少しは「ハッと」感があるのでしょうが、「ピッタリ」5分進んでいた場合、5分戻せば本当の時刻がわかるはずなので「ハッと」感がなくなってしまうような気がします。

時計を5分進めておくメリットについて、私自身よく考えてみたいと思います。

長文コメント失礼しました。
Posted by Okamura Shuichi at 2009年02月07日 21:44
 

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