スケジュールで 「議論すべきこと」 「口をはさむべきでないこと」の間の一線
こんにちは。水口です。
昨日は、時間管理を行っていく中で、計画を共有すべきか? という話を
しました。
おたがいに自分の計画を持ち寄って打ち合わせを行うと、仕事がスムーズに
進むというメリットがあります。しかし、そこで上司が部下の計画の「あら探し」的
なこと始めると、変なことになってきます。
おたがいに牽制しあい、本当のスケジュールではなく「見せる」用のスケジュールを
作り始めたり・・・ということになり、本来しなくてもいい計算に頭を使います。
これでは、時間管理のメリットは活きてきません。
もちろん、仕事の納期(いつまでにできるか?)を交渉したり、相談したりすること
は必要なものですが、「あら探し」になると明らかに行き過ぎです。
■ 「議論すべきこと」と、「口をはさむべきでないこと」の間の一線
チームの中で時間管理を活用するためには、おたがいに議論し合うこと、口を
はさむことと、そうでないことに、一線を引いておくべきだと(私は)考えています。
たとえば、ある作業の納期について、「ここ、もうちょっと早くなりませんか?」と
相談したり、交渉したりするのは、プロジェクトを進める上で必要なこともあります。
そういう、仕事(プロジェクト)の進め方を議論することは必要なことですし、やって
いけばいいことです。
しかし、そこで相手の計画(時間の使い方)の中身にまで口を出すのは、ちょっと
行き過ぎです。
時間管理の計画は100パーセント完璧なものには、なかなかならないものです。
空白に見える時間(実際には当日発生する仕事に使う時間)もありますし、他人
から見れば、時間的に余裕があるように見える場合もあります。
※ 逆に100パーセント完璧(無駄な時間が一切無い)計画が出来ていたと
したら、その計画はおそらく「嘘」です。一人黙々と進められる仕事でも
ない限り、当日に発生する仕事は必ずありますし、そういう仕事のための
時間的な余裕は必要なものです。
つまり、
前者(仕事・プロジェクトの進め方)については、議論しても良い(した方が良い)
後者(個人のスケジュール)については、細かい突っ込みをしない
というのが理想形です。これを実現するためには、おたがいの信頼関係が大事に
なってきます。おたがいに「あら探し」をするようになると、さらに不信感が高まり、
防衛的に(あるいは攻撃的に)なってしまいます(悪循環にもなるかも)。
■ 上司は部下のスケジュールをどう見るべきか?
たとえば、時間管理を行う中で、「部下にスケジュールを提出させる」という方法を
お考えの上司の方もおられると思います。
この場合も、考え方は基本的に同じです。
・仕事の進め方についての議論はOK
・細かな「時間の無駄」「空白の時間」を追求するのはNG
ということです。
仕事の「タイミング」、つまり、仕事をどう進めるか、段取りするかという点では、
指導が必要な場合もあるでしょうし、実際に指導すればいいと思います。
しかし、計画段階において「時間の無駄を作るな」という指導はあまり効果が
ありません。あまり言い過ぎると、計画を変に歪めてしまいます。
※ 計画ではなく、「結果」としての「時間の無駄」については、考えるべきこと
ですし時には指導も必要です。
実際には、そこまで見られない上司の方が多いと思いますし、それはそれで
構わない(無理して細かい指導をしなくても良い)と私は考えています。
基本は「自分で考えてもらう(考えさせる)」ことにありますから。
今日の話は、なかなか難しいところでもあり・・、仕事内容や、チームの雰囲気、
上司の性格や能力等々・・・でケースバイケースのところもあり、一概に言い切れ
ない部分もあります。
ですから、若干歯切れの悪い話になりましたが・・・(汗)
基本として、おたがいに信頼関係があることは極めて大事だと感じています。
今日の記事作成時間は50分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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