受けるか? 蹴るか?: 人事異動や転勤についての判断基準
こんにちは。水口です。
今日は、会社などの組織で働く上では(多くの場合)避けられない、
人事異動や転勤について、少し考えてみたいと思います。
■ 人事異動や転勤は、自分の能力を高めるチャンス?
転勤や人事異動の辞令が悩みの種になる・・・ということは、組織の中で
働く中では一度や二度はあること。「なぜ自分だけが・・・」と思ったり、
「今の仕事をもっとやりたいのに・・・」と思うこともあるかと思います。
実は最近、知り合いの方がそんなことを言っていたため、これについて
あらためて考えてみた・・・というのが今日の話です。
■ 「異動・転勤」に対する私の考え方
過去の(前職の)自分のことを振り返ってみると、異動については基本的
に前向きに(あまり深く考えずに?)受け入れてきた記憶があります。
異動があるというのは(色々事情があるにせよ)、自分を必要としている
部署があることを示しているわけで・・・それならば、やってみようという
感じです(ちょっと楽観的かもしれませんね)。
ちなみに、私の場合、ずっと同じ製品を扱ってはいましたが、大きく4つ
の部門を経験しています(研究部門→開発部→生産技術→品質保証)。
さらに、その中で、 (子会社化を経て)部門ごと合弁会社へ移行したり、
また元の会社に戻ったりと、環境の変化も色々ありました。
異動になるときには、それまでに自分が行ってきた仕事に対する思い入れ
や、やり残したことに対する未練のようなものがあったり、新しい環境に
対する不安があったりもするわけですが・・・、逆に新しい仕事の中で得ら
れるものも必ずあるはずです。「自分の能力を高める」という視点では、
異動や転勤は多くの場合プラスに働くと感じています。
ですから、異動や転勤等は前向きに考えたらいいんじゃないかと、個人的
には考えています(プライベートで何か事情がある場合は別ですが)。
■ 異動はリスクかチャンスか?
転勤や異動については、「できれば無い方がいい」、「このままの部署で
無事勤め上げたい」と思う方もおられると思います。ここは意見が分れて
当然だと思います。
それを「リスク」として見るか、「チャンス」として見るか・・・、誰でも両方の
見方を持っているでしょうし、迷うこともあると思います。もちろん、私も
迷うことはありますが、「チャンス」寄りの見方をする方が多いと思います。
たとえば、いま中堅どころの人でも、まだまだ仕事の期間は長いです。
その中で、異動や転勤などの波風無く勤め上げられるとは、あまり期待
できないのではないでしょうか。そもそも、部署ごと無くなったり、会社
ごと再編の波に飲まれることもあるわけですし。
後になってから、そんな変化の波に翻弄されるよりは、自分を「変化に
強い体質」に変えていく(だから新しい環境に挑戦する)という考え方の
方が、より現実的なように感じます(異動を「チャンス」と見るわけです)。
■ 異動を拒否するとき
というように、私は基本的に異動は前向きに捉えていますが、かといって
100パーセント肯定しているわけではない・・・というか、自分の意志を
通したいときは通してもいいんじゃないか、という考えもあります。
実際に、一度だけですが、異動を拒否したことがあります。
それは勤務地や仕事の内容どうこうよりも、出向先の方針に納得でき
なかったことが原因なのですが、そんなふうに、どうしても納得できない
場合には、拒否することも「あり」なのかもしれません。
会社を辞める覚悟も必要で、なかなか根性いりましたが・・・(汗)
(結局、そのときは辞めずに済みましたが)
異動を前向きに捉えるか、納得出来ない場合に異動を拒否するか、
この間にどんな一線があるのか、言い表しにくいところもありますが、
「自分の能力を高められるかどうか」という視点で考えるのが、個人的
には正解だと考えています。
多少不安はあっても、新しいことに挑戦するのなら、やってみる
逆に、頭を押さえられて身動き取れなくなりそうなら、要注意
という感じでしょうか。
※ 「自分の能力を高められる」というのは、「良い部署に行く」という
ことだけではなく、仮に「ダメな部署」に行くことになったとしても、
その可能性はあります。結構自由に色々試すことができたり、
「自分が立て直す」ことも可能かもしれません。
余談ですが、社内で異動を経験し、色々な部署の視点で組織を見ること
ができると、もし後に転職したり、独立したりすることになったとときにも
役立つと思います。
※ 私は結果として、「ものづくり」系の仕事の頭(研究部門)から、
尻尾(生産部門)までの部署を担当したり、間近で見ることが
できました。これはとても良かったと思っています。
あまりまとまりの無い話でしたが・・・、
もし迷ったときの参考になれば幸いです。
今日の記事作成時間は59分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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