「耳が痛い」と言わせたくない: 「耳が痛い」で終わらせないで・・・!
こんにちは。水口です。
今日は時間管理の話・・・というよりも、講演や研修をする上での、
私の悩みに近い話かもしれません。
※ 「ノウハウ」的にはあまり参考にならない話だと思います。
管理職の方や人事の方は、多少参考になるかもしれません。
■ 時間管理の話を聞いてのご感想
企業や自治体からご依頼を受けて、時間管理についての講演や研修を
行うもも弊社の仕事の1つです。そういう講演や研修では、後にご感想
などを頂くこともあります。
そういうご感想については、
「ご感想の中には厳しいご指摘もありますが、
それを反省材料や参考にさせて頂いています。 」
・・・と言いたいところなのですが、実際のところは、ちょっと違います。
なぜかというと、なかなか「厳しいご指摘」は上がってこないからです。
「もう少しこういう内容が知りたかった・・・」という、プログラム上の
ご意見を頂くことはあります。しかし、内容についての「厳しいご指摘」
というのは、なかなか上がってきません。
それは、私の講演が完璧だから・・・・ではなく、(もちろん努力はして
いますよ・・・)、 時間管理の話には、ちょっと突っ込みを入れにくい
ところがあるからだと思います(だから、ご感想は少し「深読み」して
あえて悪い方に解釈することもあります)。
この仕事をやってきて、段々分かってきたことなのですが、人が時間
管理の話を聞くときには、どうも「普段時間管理ができていない」こと
を反省しながら聞いていることが多いように思います。
「耳が痛い・・・」 と思いながら、お聞きになっている方も多いのかも
しれません。
■ 「耳が痛い・・・」 と言わせたくない
しかし、「耳が痛い・・・」と思われることは、私の本意ではありません。
本当は、「耳が痛い」と思われるのではなく・・・、
「なんだ簡単じゃないか。やってみよう」
「今まで難しく考えすぎていた」
「今までやってなくて損した」
のように思ってもらえるのが理想です。
「時間管理をやらなければいけない!」 と思われるよりも、
「時間管理をやらないと損だ(やった方が仕事が楽だ)」 と
思ってほしいわけです。私としては。
(これ↑は実際に私自身が感じたことでもあります)
■ 「耳が痛い」話は誰でもできる?
そもそも、時間管理では、「耳が痛い」話をするのは、とても簡単です。
「計画を立てる時間や手間を惜しんで、
もっと多くの時間を無駄にしてしまっていませんか?」
「目先のことに追われてばかりで、重要な仕事
(または将来につながる仕事)ができていないのではないですか?」
といった話や、「計画を立てること」の重要性を懇々と説けば、ほとんとの
人にとって「耳が痛い」話になります。(私含め、誰でもそうだと思います。
誰でも100パーセント完璧ということはあり得ないですから・・・)。
そして、実際そういう「耳が痛い」系の時間管理話は、世の中には結構多い
です (・・・というか、ほとんどそうです)。
しかし、私は「耳が痛い系 時間管理話」の効果はかなり疑問視しています。
というのは、私自身、そういうやり方ではうまくいかなかったからであり、
また、私に限らず、人は反省したり、「今度からはちゃんとやろう」と思ったり
する程度で行動がそう変わるものではありません (変わっても続きません)。
特に、過去に時間管理に挫折したことのある人は、それなりに理由があって
挫折しているはずです。反省したといっても、また同じことになる可能性は
かなり高いと言っていいと思います( ←まさに以前の私がそうでした)。
ですから、本当に行動を変えてもらうためには、「お説教」よりも、具体的な
(実践的な)「手法」を身につけてもらうことが一番・・・と私は考えています。
※ 「反省」の力で「時間管理のハードル」を越えさせようとするか、
「手法」を改善して「ハードル」の方を下げようとするかの違いです。
・・・そんなふうに考えているわけですが、「耳が痛い」と感じさせない話と
いうのは(時間管理の場合)、難しいと感じることも多いです。
(耳が痛くてもサクッと言い切ってしまった方が、話は早いですからね・・・)
というわけで、本でもそうですし、直接お話する場合もそうですが・・・、
私の力不足で、「耳が痛い」話になってしまってる場合もあるかと思います。
その場合も、できれば「耳が痛い(=反省する)」方向よりも、具体的な方策
(やり方・手法を変える等)に注目して頂けると幸いです。
すみません。あまりまとまりの無い話でしたが、これは
私としては、かなり真剣に考えていることなんです・・・・。
今日の記事作成時間は63分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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