2009年02月15日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

ワーク・ライフ・バランス関連(情報) : 「オランダとの充実度比較」と 「父親のワーク・ライフ・バランス」


こんにちは。水口です。
今日は「ワーク・ライフ・バランス」に関連した話です。


■ 「仕事も家庭も充実しない日本人ワーカー」 なのか?

こんな記事が↓ありました。

仕事や家庭、オランダ人は超充実!! 日本人は超ストレスフルで老後の心配も?
| ライフ | マイコミジャーナル


『』内は引用です)
 
『ヤクルトはこのほど、日本とオランダの首都圏で働く男女を対象に行った「第
25回ヤクルト健康調査」の結果を発表した。両国の健康と仕事に対する意識
と実態の特徴を明らかにすることが狙い。調査は2008年10月2日〜10日の
期間に、東京とオランダの首都圏に居住する30代と40代の男女800名を対
象にインターネットにより実施された。』
  (上記サイトより)

とあります。

「なぜ、ヤクルトが?」と思ったのですが、
 
『また、オランダは酪農を主な産業の一つに抱え、乳製品の消費量も多い国です。
そこで、プロバイオティクスが浸透し認知度が高い日本と、乳製品消費王国オラ
ンダのプロバイオティクスの理解度や食生活への取り入れ方の違いについても
比較します。』
  (下記サイトより)

とのこと。
上記記事の元になったリリースは↓ヤクルトのサイトにありました。

Yakult | ニュースリリース


オランダというと、今少し話題になっている「ワークシェアリング」を実行している
国として知られています。(同一労働同一賃金も実施されてします)。

アンケートの中身を見てみると・・・

まずは、仕事と家庭の充実度では、
 
         仕事の充実度   家庭の充実度    
―――――――――――――――――――――――――
日本         60%        65.8%

オランダ       84.5%       93.5%
―――――――――――――――――――――――――

となっています。いずれもオランダの方が高いです。
意外なことに、比率(仕事に対して家庭が約1割アップ)はほぼ同じです。


また、ワーク・ライフ・バランスが保たれているかという質問には、
 
日本    60.3%
オランダ  84.3%

となっています。

やはり、オランダは「ワーク・ライフ・バランス」先進国というイメージです。

とはいえ、「充実度」というのは、何を基準に取るかで違ってきますし、国
が違えば慣習や文化的背景も違います。もう少し具体的なところで議論
しないと、あまり意味がありません。

というわけで、他の質問項目を見てみると・・・

1日3時間以上の残業をする人は、
 
日本    27.2%
オランダ  12.5%

と大きな差が。

仕事のストレスが「よくある」と答える人の割合は、
 
日本    39.5%
オランダ   8.0%

となっています。

このへんにははっきり差がでていますね。


「ワークシェアリング」や「同一労働同一賃金」の先達であるオランダでは、
仕事上のストレスも低い傾向にあるというわけです。


「それなら日本も・・・」という議論もあってしかるべきだと思いますが・・・、
「ワークシェアリング」や「同一労働同一賃金」を導入するには、これまで
の給与体系を「総取っかえ」する必要がありますから、難しさもありますし、
時間も相当かかります。

どうやって進めるのか、あるいは本当に進めるのか、という議論はもっと
見える形で具体的に行われるべきだと思うのですが・・・。

※ また、給与体系だけでなく、「仕事のやり方」そのものにも変える必要が
   出てくるかもしれません。それが日本型の企業の(隠れた)メリットを消す
   ことにならないかな・・・と、個人的には懸念しています。


アンケートに戻りまして・・・

「ワーク・ライフ・バランス」とは直接関係ないのですが、
老後の生活を心配するかという質問に対しては
 
日本    20.3%
オランダ   0.5%

というものすごい開きがあります。こちらも問題ですね(政策の・・)。


―――――――――――――――――――――――――――――――

■ 「父親のワーク・ライフ・バランス」 ハンドブック

ここから、まったく別の話題です。
「ワーク・ライフ・バランス」つながりということで、情報を1つ。

厚生労働省に、「父親のワーク・ライフ・バランス応援サイト」というサイトが
あります。こちらで「父親のワーク・ライフ・バランス」 ハンドブック(のpdf)
をダウンロードすることができます。

「父親の」と付いているように、男性の「育児休暇」についての情報などが
載っております。

  私も目を通してみましたが・・・元々、冊子形式で配布されたものの
  pdf版で、パソコン上ではやや読みにくいかもしれません。
  (内容ももう少し読みやすくまとめてほしいような・・・・気もしますが)


32ページ(pdf上では34ページ)にある、先輩パパ達(9人)のインタビュー
の部分は、「これから」という方には参考になるかもしれません。ここだけでも
読んでみてはいかがでしょうか。

(こちら↓がダウンロードページです)
平成20年度厚生労働省委託事業 仕事も子育ても楽しもう! 
父親のWLB(ワーク・ライフ・バランス)応援サイト:ハンドブックダウンロード




今日の記事作成時間は48分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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