2009年02月16日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「手書き」と仕事の生産性:  どうしても「手書き」が必要になる理由


こんにちは。水口です。

今日は、仕事の速さや仕事の質を格段に高めてくれる(こともある)
「書くこと」に関連した話です。


■ 「手書きが減る」のは当たり前・・・?

こんな記事が↓ありました。

「文字を書く機会減った」49.3% 自分の字に自信がない人は8割強に
(オリコン) - Yahoo!ニュース


『』内は引用です)
 
『 セガは16日(月)、自社サイトで行ったアンケート「文字に関する意識調査」
の結果を発表した。それによると、「以前に比べて文字を書く機会が減った」
と答えている人は全体の49.3%にのぼり、 88.9%の人が「自分の字に自信
がない」と回答。同回答はパソコンやメールなどの普及により、書類や手紙を
手で書く機会が減っていることが原因と思われるが、利便性を追う一方で
“文字を書かない生活”に危機感を覚えている人が多いことが明らかになった』

                             (上記サイトより引用)

とあります。

以前と比べて(手書きの)文字を書く機会が減った、と感じている人は、多い
と思います。上記の数字では約5割ですが、20代以上のすべての世代で、
6割以上が「減った」という回答です。 (10代は物心ついた頃からパソコン
や携帯があった世代なので、減ったとはあまり感じないのでしょう)

確かに、私も以前は「今後は、手書きの文字を書くことは無くなっていくかも」
と思ったこともありました・・・ しかし、現在は「手書き」で書くことはとても
大事なことだと認識しています。



■ 「手書き」しないのは、大きな「損」をしてるかも?

私は個人的に「手書き」で文字やメモを書くことを、とても大事なことだと考えて
いまして、それなしには「仕事が成立しない」といってもいいくらいです。

といっても、「手書きの手紙を書く」ということを言いたいわけではなく・・・、


  「手書き」による思考の整理

  「手書き」による発想の拡大


といったことが、仕事の直接的に役立っていると感じます。


私の場合、ブログや本などの文章を「書く」のはパソコンを使います。手書きでは
どんなにがんばってもパソコン(キーボード)のスピードにはかなわないですし、
一部を消したり足したりする作業もパソコンが便利です。

それでも、アイディア出しの段階や、チェックする作業の段階では、あえて手書き
を多用します。一般的なビジネスパーソンと比べて、1日に書く「手書き文字」の
数は相当多いと思います。

仮に「手書き」を封じたとしたら、私の仕事の生産性は(ある分野では)かなり
下がってしまうと思います。手書きには「パソコンが無くてもできる」という意外に
大きなメリットがあると感じています。


□ 手書きの隠れたメリット その1

なぜ、そんなに「手書き」を使うのかというと・・・、
その理由の1つは、手書きのメモの方が自由だということです。

パソコンでも、「マップ」系のツールなど、かなり自由に使えるものが増えました
(実際、私も使っています)。

確かに・・・、

 「箇条書き」 → ワープロ(テキストファイル)でOK
 「チャート」「フロー」「マップ」的なもの → 「マップ系」のソフトでOK

というところまでは、かなり使いやすい環境を得られるまでになっています。あと
はこの中に、「テーブル(表)」と、「長文のテキスト」を(あまりジャマにならずに)
入れ込めると、私としてはかなり満足です・・・。

しかし、そこまでいったとしても手書きはやめられないかもしれません。レイアウト
やフォントのサイズ変更までを、メニューを操作せずに成し遂げる「手書き」は、
素早く考えをまとめたいときには「最強のツール」のような気もします・・・。


□ 手書きの隠れたメリット その2

手書きを使う理由、使うメリットの2つめは、手書きは「アイディアが途切れない」
という感覚が強いからです。


こういうブログなどの場合(頭の中にある程度の筋道がある場合)は、問題ない
のですが、もっと微妙な「アイディア出し」などの作業でパソコンを使うと、せっかく
思いつきかけた発想が消えてしまうことがあります。

もう少し具体的に言うと、

  2つのアイディアを思いついた時に、その1つを書きとめているうちに、
  もう1つが頭から消えてしまう・・・。

という現象が、パソコンでは起こりやすいということです。


この現象は手書きでも起こりますが、パソコンよりもずっと少ないです。

※ その理由はあまりはっきししないのですが・・、色々試してみたところ、
   パソコンの「漢字変換」の段階で思考が途切れやすいようです。
   一応、念のために言っておきますが・・・、快適に漢字変換できるように
   パソコン環境やタイピング等にはそれなりにこだわっています。
   (余談ですが: IMEはやめて、現在はATOKです)


この点における「手書き」「パソコン」の差は、どちらかというと「微妙」な差です。
(ですから、私もパソコンでアイディア出しすることもあります)

ですが、特に「集中力」や「発想」が必要な状況では、この差が無視出来ないので
手書きを主体に使うというわけです。



□ 手書きの隠れたメリット その3

3つめのメリットは、

  手書きで文字を書くことによって、脳が活性化する

ことです。 ・・・ いや、ちょっと違います。

最近流行り?の「脳を活性化する○○」的なものは、個人的には面白いと思う
のですが、科学的な根拠については怪しいものも多いです。

ですから、「脳を活性化する」という「うたい文句」は、話半分に聞いておくくらい
がちょうど良いと私は考えています。(そもそも、特定の方法で「脳が活性化」し
たとしても、脳は必ずそれに順応してきます。ですから、「活性化」がずっと続く
ことなんて、そもそもあり得ないものです)

誤解してほしくないのですが、脳科学的な研究や、その応用を否定するものでは
ありません。私はむしろそういう話は好きな方です。


その「脳が活性化」はともかくとして(実際そう言っている人もいますが)、経験的
に、手書きで文字を書くことは、「気持ちを落ち着けたり」、「やる気が出ないとき
にやる気を引き出したり」、「起き抜けのあまり働かない頭を活動させたり」 ・・・
等々の効果があると感じています。


  「仕事でうまくいかない時は、とにかく(手書きで)書いてみる」

というのは、経験的にもかなりおすすめの方法です。



この話は、個人的にかなりこだわっている(試行錯誤してきた)領域なので、
ついつい話が長くなりそうですが・・・今日はこのへんで。



今日の記事作成時間は66分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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