日報・週報を効率良く作成する(してもらう)ためにできること
こんにちは。水口です。
本日「時間管理基礎講座C」を開催致しました。
ご参加頂いた方々、ありがとうございます!
今回も、いろいろご感想やご質問等を頂き、
こちらも参考にさせて頂いてます。
■ 日報・週報が義務づけられている場合の対応
頂いたアンケート用紙の中には、「今回のセミナーの内容以外で聞きたいこと」
という欄も設けているのですが、そこにこんな質問を頂きました。
日報・週報(個人とチーム)の提出が義務付けられ、これらを
作成する時間がばかにならなくなっている。
ある程度定型化しているが、さらに何か良い手はないか?
という主旨のご質問です。
日報・週報のダブル × 個人・チームのダブル ・・・というのは、
なかなか・・・多いですね(汗)。ここまでやる会社は少ないと思います。
個人的には、これはちょっとやり過ぎかなとも思うのですが・・・・。
それだけ細かく提出されたとして、上司がそれにすべて目を通して、
適切なタイミングでフィードバック出来るかという点が疑問ですし。
個人とチームの両方提出するなら、週報だけでいいと思います。
むしろ、週報形式で、(今週の)実績と(来週の)目標をしっかり押さえて
いった方が効果的ではないかと思うのですが。 ・・・それはそれとして。
提出があまり負担にならない方法について、考えてみたいと思います。
■ 定型の書類作成を一部「自動化」する
これは、ご質問頂いた方も実践されていると思いますが、提出物の作成は、
定型化することで効率化できる面もあります。
フォーマットができているところに、必要事項を埋めていくと、もれのない
報告書ができますし、作業も速いです。
こういうケースでは、意外に表計算ソフト(Excel等)が役に立ちます。
というのは、日報週報関係(や定期的な提出物)では、
「自動化」する
ことが作成の手間を減らすポイントの1つになるからです。
「定型化」と言えば、(現在の)私の場合、毎週発行しているメールマガジンを
作成する際に案外面倒なのが、号数(通し番号でつけてます)や日付を更新
する作業です。
このへんを自動化するために、私はExcelを使っています。「TODAY」関数を
使えば、「今日の日付」を自動で表示させることができますし、それはファイル
を開くたびに更新されます (ここまではWordもできます)。
さらに、「WEEKDAY」と「TODAY」関数を組み合わせると、「今日の曜日」に
対応した数字が引き出せます。これを使うと、「次の○曜日」の日付を表示
させることができます(「毎週○曜日に発行」という場合に便利です)。
同様に、計算させることで「1年の何週目」や、基準日を元にした「○週目」
といった数字を作ることができます。こういう数字をあらかじめ、はめこんで
おくと、書類作成の手間は多少減ります。
(くり返し使うものですから、小さな効率化も見逃せません)
※ 文章(特に長文)を打つ場合はExcelだとやりにくいですから、Wordや
テキストエディタを使って文章を書き、それを「コピー→貼り付け」でExcel
に流し込むという方法が使えます。
週報等の場合、提出するフォームにもよりますが、こういう自動化が使えると、
使いやすくなります。最終提出物がWordやメール(テキストデータ)の場合も、
Excelで作成してそれをコピー→貼り付けするようにします。
※ このときには、自動でインプットされるセルと、自分がインプットするセルの
色を変えておくのがおすすめです。「こことここにインプットすればいい」と
いうのは、分かっていてもつい忘れがちなものです。一目でわかるように
(画面上では)色分けしておくと、作成が楽になります。
■ 仕事をしながら「提出内容メモ」を作成する
もうひとつ、日報週報関係でのポイントだと思うのが、
書き始める前に、書く内容を決めておく
ことです。別の言い方をすれば、
仕事をしながら「週報メモ」「日報メモ」を書き足していく
書き始める段階で、「何と何を書けばいいかな・・・」と思い出す作業は、結構
負担に感じるものですし、時間もかかります。ですから、あらかじめ「週報用」の
メモを用意しておいて、仕事をしながらそこに書き足していくわけです。
こうすると、結果として時間も節約出来ますし、それ以上に自分の「頭の負担」
が減る感覚があります。
これは白紙のメモでもいいですが、あらかじめ必要項目を入れ込んだメモ紙を
作っておくのも便利です。
その応用で、メモ用紙の代わりに直接ファイルに(先のようにExcelなどに)
インプットしてしまう方法もあります。
同じ書類を作成するにも、「あらためて」やるのではなく、「仕事をしながら」やる
というわけです。具体的には、仕事の区切り(タスクが終わったところ)で書いて
いくようにするとあまり負担に感じなくて済むと思います。
■ 提出物をあらためて作らない方法も
また、これらと別の方法として、
あらためて「提出物を作らない」
という方法もあります。普段使っているスケジュール(時間管理ツール)のコピー
をそのまま提出するという方法です。
チーム内に時間管理が浸透している場合は、このやり方もいいと思います。
ただし、上司にあまり理解が無い場合(上司自らが時間管理を実践していない
場合)には、これはおすすめできません。
自分が時間管理をやらずに、人のスケジュールについてあれこれ言う人が出て
くるのは、チームがギスギスしてくる原因になります。これは避けるべきです。
と、日報週報関係についての話をしましたが、根本に立ち返って言うと、
「何のためにそれを提出するのか?」
という点はとても大事になってきます。
たとえば、上司の立場(提出してもらう立場)から見れば、本当にフォローや
指導を行うべきなのは日報などの結果報告よりも、むしろ「計画」の段階です。
会社の中では、「(自分の)部下に報告させて」「それをまとめて(自分の)上司
に報告する」という情報の流れが主体になりがちです。そうすると「結果」の報告
書があふれているわりに、(上司が)部下に対してタイミング良く指導できてない
という事態が起こりがちです。本来は、こうあるべきではないはずです。
部下に「こうなりました」という報告ばかり上げさせるのではなく、
「これからこうします」という報告をしてもらう(それについて考えてもらう)。
そういう組織作りでありたいものです。
今日の記事作成時間は58分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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