2009年02月27日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

疲れた頭を短時間でリフレッシュする方法


こんにちは。水口です。

今日は一昨昨日昨日の続きです。
セミナーで頂いたご質問関連の話です。


■ 疲れた頭を短時間でリフレッシュする方法

セミナーでお配りしているアンケート用紙には、「今回のセミナーの内容以外」で
知りたいことを書いて頂く欄を設けているのですが、その中に、


  疲れたアタマを短時間でリフレッシュする方法はないか?

という主旨のご質問を頂きました。

確かに、仕事に集中したりして疲れたところで、うまくリフレッシュする方法が
あるといいですよね。

□ その1 体を動かす・歩く

「アタマをリフレッシュする方法」というのは、諸説ありますが、たとえば、

  歩く

というのは効果があるように感じます。これは体を動かすことと、違うものが
視野に入ってくるということの、2つの方向で脳に刺激を与えることになると
言われていて、理にかなっていると思いますし、確かに効果があると感じます。

少し散歩できればいいのですが、仕事中はなかなかそうもいきませんので、
社内を少しうろついたり(←ちょっとあやしい?)、 何かを取りに行く等の
「体を使う用事」を間にはさんだりする方法もあります。
(お茶を入れたり、お手洗いに立つというのもありますね)


□ その2 仕事の種類を変える

他には・・・、仕事に一区切りつき、次にどの仕事をやるかという選択の際に、
種類の違う作業に取りかかるというのも有効だと思います。

たとえば、パソコン作業が続いた後は、パソコン以外の作業を行うとか、
あるいは、同じパソコン作業でも、文章書き(Word)が続いたら、次はデータ
整理(Excel)に切り替えてみるとか、そういうことです。

これは地味ですが、効果はあると思います。


□ その3 リフレッシュする食べ物はあるのか?

食べ物・飲み物などで、アタマをリフレッシュする効果を持つものがあるのか?
というのも、諸説あります。

たとえば、糖分(特にブドウ糖)を補給するのがいいという説があります。脳は
ブドウ糖をエネルギーとして使うので、糖分を補給するというのは理にかなって
いるようにも思うのですが、あまり糖分を取りすぎるとかえって眠くなったりする
こともありますし、個人的にはよくわかりません。

最近聞いた話では、「クエン酸」を補給するためにグレープフルーツジュースを
飲むのがいいという話がありました。確かに飲むとシャキッとする効果がある
ような気もしますが、これがクエン酸による効果なのか、酸味の刺激による
効果なのかはよくわかりません・・・。


実際のところ、食べ物・飲み物が、どういう効果を持つかを厳密に検証するのは
難しく、(私も含めて)個人の体験談はあまり当てになりません。個人の体験談で
は、「効くんじゃないか」という暗示的な効果(プラセボ効果)を除外して効果を
判断するのは事実上不可能だからです。

逆に言えば・・・、個人が気に入って「効く」と感じているものは、たとえそれが
「プラセボ効果」であったとしても、活用すればいいんじゃないかとも思います。
(それを「効果がある」と言って、人に触れ回るのはどうかと思いますが)


そもそも、単純に「何かを口に入れる」ということ自体が脳に対する刺激であり、
いくらかのリフレッシュ効果はあるはずです。ですから、気に入ったリフレッシュ用
アイテムを用意しておくというのは良いことだと思います。


□ その4 その他には・・・

その他には・・・、

これは会社などではちょっと難しいと思いますが・・・、たとえば私の場合、文章
書きを数時間続けると、やはり疲れてきたと感じることがあります。そんなとき
には、手を止めて好みの音楽を1曲だけ聞く(その間は何もせずに「ひたる」)と
いう方法でリフレッシュ出来ると感じることがあります。


また、「目を休める」というのも、特にデスクワークでは重要だと思います。ほんの
2,30秒間目を閉じるだけでも違います。

また、目薬を指すのも効果があると思います。目薬で本当に目の疲れが取れて
いるのかどうかは正直よく分かりませんが、リフレッシュ感はあります。
(元々は、目がゴロゴロしながらパソコン仕事をするのが嫌で、目薬を持ち歩いて
 いるのですが、気分を落ち着けたりリフレッシュする効果もあると思います)



「目を休める」のは別として、これらも「違う刺激を与える」という意味で共通する
ところがあるように思います。「(脳に)違う刺激を与える」というのは、アタマを
リフレッシュするためのキーワードかもしれませんね。


これ以外に、他にもいろいろ方法はあると思います。

お読みのあなたも、「こんな方法をやっている」という情報が
ありましたら、頂けますとうれしいです。



今日の記事作成時間は41分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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