2009年03月02日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

あなたの職場に、「風船ゲーム」はありませんか?


こんにちは。水口です。

今日は、昨日の話の続きで、「部下に仕事を振る」
「人に仕事を頼む」ことについての話です。


■ 「風船ゲーム」にならないように

昨日の話の中で「仕事の優先順位」に関連して、

  「人に頼む」ことは、できるだけ早い段階で行う

ことが大事だと書きました。


これは当たり前のことのようですが、なかなか守られていないことでもあります。
もし、これが守られていないと、「風船ゲーム」が起こってしまいます。

「風船ゲーム」というのは、正式名称が分からないのですが・・、テレビ番組で
昔よくあったやつです。ホースが付いていて刻々とふくらんでいく風船を手渡し
しながらクイズやお題に答えていくというゲームです。
(正式名称をご存じの方がいたら、教えてください)

ゲームでは、自分のところで破裂したらいやなので、速く答えて次の人に渡そう
とするわけですが、仕事では必ずしもそうはなりません。


「まだ期限までは時間があるから・・・」と放置されていた仕事を、期限間際に
なってから、「これ急ぎだから」と言いつつ部下に手渡す。そんな風船ゲームが
職場で時々あるという話はよく耳にします。

そんな「風船」は、部下にとってはたまったものではありません・・・。

「急ぎで」と頼まれた仕事をやるために遅くまで残業したのに、実はその仕事
はもっと前からあったものだと分かった日には・・・怒りたくもなります。


この「風船ゲーム」は困ったものですが、多くの場合、その上司も悪気があって
やっているわけではありません。

上司の方も、「何でも部下に振ってばかりでは申し訳ない」と思い、その仕事
を自分でやるつもりだった。しかし、他の仕事もあって、結局手をつけられない
まま期限が迫ってきてしまった・・・ということの方が多いと思います。

もちろん、中には「ついうっかり」というケースもあるでしょうけど・・・。



こうならないためには・・・、上司自身が

  自分がやれるのか?
  それとも人にやってもらわないと間に合わないか?

という判断を、早めに下すことが必要なわけです。

先の

  「人に頼む」ことは、できるだけ早い段階で行う

というのもこれと同じことです。「人に仕事を頼む」ことになるなら、それは
できるだけ早く判断し、早く渡すことが大事になります。そうしないのは、ある
意味では、「相手の時間的余裕を奪っている」のと同じです。



この話は、とても「当たり前のこと」かもしれませんが、
実際には「風船ゲーム」はあちこちで起こっているわけで・・・

自分もうっかりそうならないように、人に頼むことはできるだけ
早く行うように心がけるくらいの方が、ちょうどいいと思います。


■ リスク回避の意味も

「人に頼むのは早く」というのは、もうひとつ、リスク回避の意味もあります。

頼もうとした相手が、もし都合がつかなくてその仕事をできなかった場合、
それが期限間際だと大変です。

そういう事態を避けるためにも、早めに頼むことは有効です。




組織の中で仕事をしていると色々ありますし、
時には自分が迷惑をこうむることもあります。

でも、できれば自分は迷惑をかける立場にはなりたくないもの。
そういう職場を作っていけるよう、自分がやれることはやるように
していきたいものです。



今日の記事作成時間は44分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
こんばんは
まず、風船ゲームにならないために、思いやりが必要だなぁと思いました。
結果仕事を頼まざるを得ないとしても、相手を伺う思いやりの気持ちがあれば、慌てる状況になる事を少しは防げると思います。
私自身そうでいられるよう頑張ります。
Posted by 大熊ねこ at 2009年03月03日 23:07
水口です。
大熊ねこさん、ありがとうございます。

そう! そこですね。

「時間術」的な話は、ついつい個人的な話に片寄りがちですが、
私の経験では、「人の時間」について考慮することも大事だと感じています。

「情けは人のためならず」(巡って自分に返ってくるという意味)
という言葉がありますが、それと似たことは「組織の時間」にもあると思います。

もちろん、「自分の時間」がグチャグチャだと人のことまで考えられないので、
自分の時間を立て直すことが先決ですが、ちゃんと人の時間に配慮出来る人で
ありたいと思います。
Posted by 水口 at 2009年03月04日 21:16
 

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