2009年03月04日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「ホワイトカラーの生産性を高めよ」: その秘訣は?


こんにちは。水口です。
今日は、雑誌関係の話題です。


■ 「ホワイトカラーの生産性を高めよ」

先週出た「日経情報ストラテジー」4月号に面白い特集がありました。

(こちらの雑誌です↓ : amazonでも取り扱いしてるようです)
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日経情報ストラテジー 2009年 04月号 [雑誌]日経情報ストラテジー 2009年 04月号 [雑誌]
販売元:日経BP出版センター
発売日:2009-02-28
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特集1(38〜48ページ) が

 「人減らしより人活かし
  ホワイトカラーの生産性を高めよ」

特集2(52〜66ページ)が

 「組織を強くするメモ活用法
  気づきやアイデアの共有で成果生む」

となっています。どちらも私も興味のあるテーマです。


この特集、内容的には興味深い事例もあって、良いと思うのですが、ITの話は
あまり(というかほとんど)入っていません。ですから「経営革新にITを活かす」と
いう雑誌そのものの主旨に対してどうなの? と余計な心配をしてしまいますが。

・・・ それはそれとして。


■ ホワイトカラーの生産性を高めるには?

「ホワイトカラーの生産性を高める」というのは、私自身もテーマの1つとして
捉えていることです。もちろん時間管理(タイムマネジメント)にはそのための
手法としての意味もあります。


今回のこの雑誌で取り上げられている事例は4つあるのですが、

 ・「ワイガヤ」的なチームミーティングで、開発部門を活性化した事例

 ・メールやメッセンジャー等を統合したツールを開発し、(イントラネット
  も活用し)、社内コミュニケーションを活性化させた事例

 ・営業ノウハウのマトリックス化(ノウハウの共有化)で営業成績が
  上がった事例

 ・組織の垣根を取り払い、他部署の仕事も手伝いあえる職場作りを
  行った事例

が紹介されています。


ページ数がそれほど無いので、やや物足りない(もう少し知りたい)という気
もするのですが、興味深い事例が多いです。

それぞれ、「なるほど」と思えるところのある事例ですので、興味のある方は、
本書に当たってみてください。


私が感じたことは・・・、当たり前のことなのですが、

  ホワイトカラー業務の生産性を高める(ための社内改革を行う)には、
  問題点を絞り込み、粘り強く取り組むことが必要

という印象を受けました。


上記の事例も、それぞれやっていることは様々で、そこに何らかの共通項を
見出すこともできますが、本質はそこにはないような気がします。

いずれの事例も、

  まず現状の問題点をしっかり捉えていること。

  対策は一時的なものではなく、社員に本気になってもらい、
  新しい制度を活用してもらうように粘り強く取り組んでいる。

という点に共通項があるように思います。ここが成果を生む秘訣のように
思えます。(思いつきで始めて、長続きしない施策ではダメということです)

当たり前すぎる話ですが、絶対に忘れてはいけないことですね。


■ 組織で「メモ」を活用する

「メモの活用」という話は私もよくしますし、いわゆる「ハック」的な情報としても
メモ話はよく出てきます。

しかし、一般的に「メモ」というと「個人の仕事を効率化する」ことに役立つものの
「組織としてどう活用するか?」という視点で語られることはあまりありません。

上記の特集は「組織」と絡めた事例が載っているのが興味深いところです。

ページ数はそれほど無いですから、あまり期待されると何ですが・・・、興味の
ある方は、上記の雑誌をご覧になってみてください。



この特集の中で、「部下メモ」を実践している組織の事例が出てきます。

簡単に言うと、部下の成果や行動について、気づいたことのメモを1ヶ所に
貯めておき、それをアドバイスしたり、期末の評価を行ったりする。という話です。


このメモの活用法は、私もとても効果的だと考えていまして、
以前に「wisdom」での連載記事でも書いたことがあります。

(↓こちらの記事です)
忙しい上司のための、手帳を使ったコミュニケーション術 :
忙しいビジネスパーソンのための手帳術 | Wisdom



この(wisdomの方の)記事は、部下のフォローや評価のために、手帳を使って
工夫してみよう。という主旨だったのですが、この記事、実はとても好評でした。

  「部下に対するフォローや評価はやらなくてはいけない、
   でも、自分も忙しいので、なかなかできていない・・・」

そういうお悩みを感じている方が多いのだと、あらためて実感する結果となった
わけです。


思うに・・・、 上司の立場も日々本当に大変なわけで、そこで精神論的に
「やらなければ」と考えるだけでは、上司自身も身が持ちません。

「やらなければ」と自覚したことは、積極的に「やりやすくする」ことが、とても
大事だと感じます。そのために役立つ手法は、今後も作り・伝えていければと
考えています。



話を戻して・・・、

上記の雑誌は、1,400円と雑誌にしてはややお高いのですが・・・、
特に管理職の方は目を通しておくと良いかと思います。出たばかりなので、
今なら書店にもあります。ちょっとご覧になってみてはいかがでしょうか。



今日の記事作成時間は35分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)

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