2009年04月08日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「ワーク・ライフ・バランス」の認知度アップを感じた日


こんにちは。水口です。
今日は「ワーク・ライフ・バランス」の話です。


■ 「ワーク・ライフ・バランス」の認知度が高まっている

4月に入り、会社に新入社員がやってきたという方も多いかと思います。
私もちょうど今年度最初の新入社員研修を行ってきたところです。
(昨日、今日の2日間です)


私は研修や講演を行うときに、受講者の方が「タイムマネジメント(時間管理)」
や「ワーク・ライフ・バランス」といった言葉をご存じかどうか確認することがあり
ます。今回は本年度最初の新入社員研修ということもあり、聞いてみました。

すると・・・

「ワーク・ライフ・バランス」という言葉の認知度は、かなり高かったです。
なんと、全体の約9割! 昨年はそんなことはありませんでした。

※ あまりに多いので、新入社員研修の中で聞いたのかと思いましたが、
   そういうことではありませんでした。

ずいぶん認知度が上がりましたね・・・。驚きました。
(就職活動の中で聞くことが増えたのでしょうか?)


■ 「ワーク・ライフ・バランス二年」を迎えて

昨年は、「ワーク・ライフ・バランス元年」とも言われていましたので、今年は
「ワーク・ライフ・バランス二年」とでも言うべきでしょうか。

それにふさわしく、認知度が高まってきたわけで、とりあえず良いことです。

(「ワーク・ライフ・バランス元年」については、昨年も少し書きました↓)
本当に「ワークライフバランス元年」になれるのだろうか?


昨年の今頃は、まだ「ワーク・ライフ・バランス=少子化対策」的なとらえられ
方をしていて(←確かにそれも大事ですが)、ワーク・ライフ・バランスという言葉
の本来の意味とはちょっと違う方向に進んでいるような気がしていました・・・。

また、2007年末の時点では、「ワーク・ライフ・バランス憲章」の出来の悪さに
がっかりしたこともありました・・・。※

しかし、その後ワーク・ライフ・バランスのとらえられ方も変わってきたように感じ
ています。(皆さんの会社ではどうでしょうか?)


※ 「ワーク・ライフ・バランス憲章」の出来が悪いというのは・・・、
   1つは「少子化対策」に片寄りすぎていること。もう1つは、実現不可能な
   (実現すると従業員に余計な負担がかかる)数値目標を設定していた点を
   指しています。

   (数値目標の非現実性については、こちら↓で書きました)
  「2017年までに年次有給休暇の100%取得」という目標について


次は、「ワーク・ライフ・バランス」は、会社の制度だけに頼るものではなく、一人
ひとりが自分の仕事を(仕事時間を)コントロールすることも必要。そういう認識
がさらに高まってくるとうれしいですね。


■ 「仕事一筋ワーク・ライフ・バランス」の是非

ついでにもうひとつ・・・、

「ワーク・ライフ・バランス」には、

  本人が望むなら、仕事一筋のワーク・ライフ・バランスも
  ありではないか?

という意見もあります。実は私も(個人的には)そういう意見に共感します。
しかし、残念ながらそれは許されなくなりつつあります。

というのは、サービス残業の是正指導は年々厳しくなっています。金額が大きい
と新聞ざたにもなりますし・・・自分は良くても会社や同僚に迷惑がかかります。
(サービス残業しない(残業を全部つける)場合も長すぎると問題になります)

(サービス残業の是正指導については、、こちら↓をご参照ください)
「サービス残業」の是正指導、件数・金額とも過去最多
「サービス残業」の是正指導、件数・金額とも過去最多 (の続き:グラフあり)


ですから、「仕事一筋」タイプの人も仕事時間のコントロールは必要だと考えて
ください。どうしても思う存分残業したいなら、いっそのこと独立するしかない。
そんな状況になりつつありますね・・・。



今日の記事作成時間は45分でした。

では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 20:36│Comments(0)TrackBack(0)

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