2009年04月10日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「35歳ターニングポイント説」


こんにちは。水口です。

今日は「時間」とはあまり関係ないのですが、「働くこと」とは関係がある
「給与」の話と、もうひとつ「ターニングポイント」の話です。


■ 「25・30・35歳賃金」という見方

こんな記事がありました。

初任給よりも大切な25・30・35歳賃金――賃金格差をランキング
(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース


 (『』内は引用です)
 
『 就活生なら、志望企業の初任給については必ずチェックすると思います。
ほとんどの会社のHPに載っていますね。「初任給の高い会社に行きたいなぁ
……」と考える就活生も多いことでしょう。

 実は、私たちは初任給についてはあまり重視していません。入社してから
の給与の上がり方、すなわち賃金カーブが読める「25・30・35歳賃金」を
チェックするほうがはるかに重要です。この「25・30・35歳賃金」は『就職四
季報』のオリジナルデータです。』
    (上記サイトより引用)

とあります。

むむ・・・そういえば、私もその昔、就職活動の時には初任給しか確認して
いなかったですね。まあ、初任給も「普通ならいいや」という感じで、そんな
に重視していたわけではありませんが・・・。

さて、上記の記事は『就職四季報』の宣伝でもあるわけですが、それはそれと
して、なかなか興味深いものがあります。


こちらに詳しいデータがあります↓
http://www.toyokeizai.net/public/image/2009040600164125-2.gif
↑画像ファイルなので、縮小表示されてしまう場合は等倍表示で見てください。


上記の記事に戻ると・・・
 
『 各社の初任給と25・30・35歳平均賃金をつぶさに見ると、賃金カーブは
いくつかのパターンに分けられることがわかります。

1.スタートダッシュ型
(入社直後は急激に賃金が上昇するが、一定の年齢を過ぎると鈍化)

2.一定ピッチ型
(どの年代でもほぼ同じペースで賃金が上昇していく)

3.ラストスパート型
(入社直後はあまり賃金が上がらないが、一定の年齢を過ぎると急激に上昇する)』


だそうです。データを見ると、確かにかなり差があります。

就職活動中の方に教えてあげるといいかもしれません。まあ、個人的には給与
ばかり気にするのもどうかなあ・・・という気もするのですが。

私の場合、35歳時点はまだ前の会社にいました。この表を見る限り、給与は
比較的良い方だったと思います。今さらながらに前の会社に感謝です。


■ 35歳ターニングポイント説

また、こんな記述もありました↓
 
『  ちなみに、35歳以上はどうなるのかという疑問にお答えすると、日本の
多くの会社では残念ながら、40歳を過ぎると固定給部分が上がることは
あまりありません。』


会社にもよりますが、この頃に「組合員→非組合員」への切り替わり(係長
→課長への切り替わり)があり、残業手当が無くなる分、給与がいったん
下がってしまうという逆転現象が起こる場合があります。その後もそれほど
上がらない人が大半・・・というわけで、なかなか厳しいですね。
(もちろん、際限なく上がっていくのもどうかと思いますが)

そういう意味では、「独立しよう」といった気概のある方は、35歳当たりに
行動を起こすのがおすすめなのかもしれません。


そういえば、最近こういう記述を見かけました。↓
 
『わたしの周りには優秀な30代後半〜40代前半の人がたくさんいます。

そういう人間の話をいろいろ聞くと、やはり、この書籍のタイトルではない
ですが、「出てくる人」は35歳までに、何らかの形で「大きなステップ板」を
踏んでいる人が多いのではないかと感じます。』


ちなみに、こちらのブログ↓からの引用です。
企画書は早朝書こう日記
(上記の「この書籍」というのは、こちら↑をご参照ください)


給与とは別の話としても、「35歳がターニングポイント説」というのはある
のかもしれません。

もちろん、35歳を過ぎてたらダメというわけではないと思います。私も
独立時点では35歳を過ぎていましたし、40歳を過ぎてからでも、仕事
内容によっては50歳を過ぎてからでもいいのではないでしょうか。
(一般的にその年齢で新しい道に踏み出す人は少ないですが・・・)


ただ、1つの目安として「35歳ターニングポイント説」というのは、何となく
納得がいくような気がします。

逆に言えば、先の給与体系は、会社を辞めにくくなる頃に給与の伸びが
鈍化しているわけで、上手いことできているわけです。

というわけで、「給与が伸びているから」と安心するのではなく、35歳まで
の間に、その後のことも考えておくべきなのかもしれませんね。
(「もっとやりたい仕事」をするという意味でも)



ちなみに、上記ブログの著者の藤木さんは、実は、私が一番最初に仕事の
ご依頼を頂いた方です(当時私は38歳手前でした)。

余談ですが、昨年出た藤木さんのこの本↓では、私も少しお手伝いさせて
頂いてます(恩返し?)。奥付に私の名前もクレジットされております。
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著者:藤木 俊明
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今日の記事作成時間は48分でした。

では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 20:30│Comments(0)TrackBack(0)

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