職場の「暗黙のルール」に気付くのは誰?
こんにちは。水口です。
今日は「職場の暗黙のルール」、「しきたり」的なものについての話です。
■ 「職場で笑ってはいけない」 というルール
こんな記事がありました。
「職場で笑ってはいけない」 ある出版社の「奇妙なルール」
: 特集 : J-CAST会社ウォッチ
(『』内は引用です)
『 東京の有名私大を卒業した中田理香さん(仮名)はファッション関係の
ライターを経て、その出版社に就職した。 (中略)
しかし実際に働きだすと、外から見ていたのとは全く違う、その会社の
「本当の姿」が立ちはだかった。先端的で自由なイメージとは正反対の封建
的な社風。それを象徴するのが、奇妙な5つのルールだった。』
(上記サイトより引用)
ここまで読むと、なんだか、不気味ですが・・・、この記事には、その職場の
ルールとして、
ルール1:職場で笑ってはいけない
ルール2:名物編集長よりも目立ってはいけない
ルール3:社長を廊下で追い越してはいけない
ルール4:12〜13時以外に食事をしてはいけない
ルール5:ブラインドの高さはきっちり揃えないといけない
という暗黙のルールがあったと書かれています。
(詳しくは上記リンクをご参照ください)
「職場で笑ってばかり」や、「うるさすぎる職場」というのも困りますが、笑っては
いけない職場というのも困りますね。
『社長を廊下で追い越してはいけない』というのは、ナンセンスで笑ってしまい
ますが、当事者にとっては重苦しい感じがすると思います。
ちなみに、4番目の12〜13時以外に食事をしてはいけないというのは、当て
はまる職場の方も多いと思います。この「編集者」の仕事の場合は少し特殊で、
取材などの関係で、時間がずれこむことも多いのが普通。それでも時間内しか
食事しちゃいけないというのが妙なルールだという話です。
この出版社がどこかは分りませんが、こんなふうに権威主義的になってくると、
ちょっとやばい感じがします。
■ 「職場の暗黙のルール」はありませんか?
上記の記事は特殊な例ですが、これと似た「暗黙の了解、ルール」があること
自体は、そう珍しいものではありません。
たとえば、会議の場などがそうです。
・ 重役が出席する会議では、誰もその重役に反対意見を述べない
(述べられない)
というのがそうです。あるいは、
・ ある種の会議では、係長クラス以下は(出席していても)
意見を述べられない(聞かれたことに答えるだけ)
なんて会議もあると思います。
会議の雰囲気は、そのメンバーで会議をくり返すことによって作られていきま
す。特に上司は、「発言しにくい雰囲気」になっていないか、注意を払うこと
も必要ではないかと思います。
しかし、実際にはその逆に、(内容は別にして)意見されること自体に不快感
を表す上司もいます。上記の「追い越されると怒る社長」みたいなものです。
それが、「暗黙のルール」を作っていくわけです。
個人的な経験では、「上役が会議を楽しみにしている」場合、良くない会議
である可能性が高いと感じています・・・。
■ 「(良くない)暗黙のルール」を無くすためには?
人が数人集まれば、そこに「暗黙のルール」的なものができるのは、当然と
いえば当然かもしれませんが、それが仕事の効率を下げてしまうものだと
困ります。
そんな「暗黙のルール」を無くすためには・・・
当たり前ですが、
仕事の「目的」を考える
ことにつきます。
何のためにその仕事をするのか、なぜそのやり方なのか、考えることと、
変えるべきところは変えることが必要です。
そして、案外役に立つのが、
新人の意見
です。
新人は、まだ暗黙のルールに染まっていないので、言いにくいことを指摘した
りします。ある意味、怖いもの知らずです。
ですから、特に今の時期、新人が投げかける「素朴な疑問」に耳を傾けてみる
ことが、ルールを見直すきっかけになるかもしれません。そのうちに新人も染まっ
ていきますから、今のうちがチャンスかもしれません。
今日の記事作成時間は40分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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