「ワーク・ライフ・バランス」と仕事の業績が関係ある、いくつかの理由 (その1)
こんにちは。水口です。
今日は「ワーク・ライフ・バランス(と仕事の業績)」についての話です。
■ 「趣味が仕事の幅を広げる」
最近は「ワーク・ライフ・バランスよりもワークシェアリングが先」という感じになり
がちですが、もちろん「ワーク・ライフ・バランス」も重要なことではあります。
この「ワーク・ライフ・バランス」について、以前から感じていることがあります。
管理職の方(特に世代的に私よりも上の方)に、ワーク・ライフ・バランスの
重要性を理解してもらうのが、なかなか難しいと感じるのです。
表向きには、ワーク・ライフ・バランス論を聞いてくれても、根っこのところでは
まだ納得し切れていないのではないか? そう感じることがあります。
「むやみな長時間労働は良くない」という理由はたくさんありますが、どんな方
にも納得してもらえる説明の仕方は無いものか・・・? と、私もいまだに探して
いたりします。
と、そんな中で、なかなか心強そうな「ワーク・ライフ・バランス必要論」がありま
した。
林文子社長が明かす 業績アップを生む「ワークライフバランス」
| キャリワカ:仕事術 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
林文子さんと言えば、伝説的な自動車のトップセールスとして活躍された経歴
をお持ちの方です(その頃の話を元にしたNHK「のドラマもありました)。
私より上の年代の方々にも、多分ウケがいいのではないかと思います。
(『』内は引用です)
『前の会社を離れ、輸入車販売会社へ転職後は、プライベートの時間を徹底
的に充実させた。もともと興味のあった能や歌舞伎、クラシックコンサートなど
に通い、みずからの教養を高めることを実践した。』
当時、バブルがはじけた後で、輸入車の販売は低迷していたのですが、
『そこで当時、林さんが思いついたのがショールームでの「能」のイベントだった。
それまでは、ショールームで能のイベントなど行われたことはなかった。売り場を
娯楽の場に変えて、お客を楽しませる。これにより遠ざかっていたお客を呼び
戻す。余暇を大切にする林さんだからこそ、この大胆なアイデアを思いついた
のかもしれない。
林さんの仕掛けた様々なイベントはいずれも評判を呼び、徐々に客足も増えて
いった。それと同時に社員の意欲も高まり、その結果業績もアップしたという。』
という話がありました。
このイベントの話はあくまでも1つの例にすぎませんが、そう言われてみれば、
「趣味が仕事に役立つ」「趣味の中で仕事のアイディアを見つける」という経験
は、案外多いよう感じます。
ちなみに私自身は、やや「仕事人間」的なところがあり、あまり偉そうなことは
言えないのですが、それでもやっぱりあります。
―――――――――――――――――――――――――――――――
元々、趣味で始めたスクーバダイビングでしたが、インストラクターにまでなり、
それを通じて「教える」ことの難しさと面白さを知り・・・、それは昔の仕事にも
今の仕事にも役立っています。
※ インストラクターになっている時点で、純粋な「趣味」とは微妙に違うような
(一種の「副業」的な)気もしますが・・・それは置いておくとして。
―――――――――――――――――――――――――――――――
元々、仕事のためのスキルアップの1つとして始めた時間管理ですが、それを
「自分のスキルアップ」だけでなく、もう少し幅広くとらえることで、新しい仕事
に結びつけることもできました。
※ これも「趣味」という感じではありませんが、当時の「仕事」に役立てる
実用面から外れたところに興味を広げた点で、やや趣味的です。
―――――――――――――――――――――――――――――――
私の場合、「趣味」なのか、「仕事」なのかよく分からないところはありますが、
それでもオフタイムにやってみたことが、結果としてオンタイムに活きてきたと
いう実感は持っています。
■ 心のゆとりや、一使用者としての視点を持つこと
また、林さんはこうもおっしゃっています。
(『』内は引用です)
『「まったくご家族と一緒に旅行もしたことがない。例えば、桜の季節や紅葉の
季節にでも『ちょっと会津磐梯山に行ってきました。ほんとうに紅葉がきれい
でした』といった話が(営業の現場で)できるか、できないかですよね」』
自動車のディーラーの話ですから、自らが消費者、使用者としての視点を持てる
かどうかということとも関係しています。確かに、自分が旅行にも行かない人が、
自動車での家族旅行を勧めても、説得力はありませんね。
これは「仕事人間」の人には耳が痛い話かもしれません。
私も耳が痛いです。今でこそ休日にスクーバダイビングに行ったりしていますが、
独立後2年目までは、ダイビングもできない日々でした。それでワーク・ライフ・
バランスといっても説得力は無いですね。
「ワーク・ライフ・バランス」について、違う側面から考えてみるきっかけになれば
ということで、紹介してみました。
今日の記事作成時間は35分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:48│Comments(2)│TrackBack(1)
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こんにちは。水口です。
今日は昨日に続いて、「ワーク・ライフ・バランス(と仕事の業績)」についての話です。
■ 悪循環か?好循環か?
昨日は、ワーク・ライフ・バランスが仕事の業績を上げる理由として、
趣味が仕事の幅を広げる」
一使用者....
「ワーク・ライフ・バランス」と仕事の業績が関係ある、いくつかの理由 (その2)【時間管理術研究所 □□ 仕事と生き方、幸せの研究所 □□】at 2009年05月17日 06:13
この記事へのコメント
こんばんは(^^)
仕事には一見関係ない分野の知識が、仕事に役立つ場面って結構ありますよね。
人との会話だったり、物事の例えを考える時なんかは、そういった引き出しの多さが物を言ってくると思います。
自らの体験が難しい事は、せめてお話を聞くだけでも…いい意味で、私もあちこちに興味津々を続けていきたいと思います(^^;
仕事には一見関係ない分野の知識が、仕事に役立つ場面って結構ありますよね。
人との会話だったり、物事の例えを考える時なんかは、そういった引き出しの多さが物を言ってくると思います。
自らの体験が難しい事は、せめてお話を聞くだけでも…いい意味で、私もあちこちに興味津々を続けていきたいと思います(^^;
Posted by 大熊ねこ at 2009年05月16日 01:32
水口です。
大熊ねこさん、ありがとうございます。
『物事の例え』も言われてみると、確かにそうですね。
言葉は悪いですが、いわゆる「専門バカ」的な人を思い浮かべました。
「専門バカ」的な人は「その分野に詳しくない人」に物事を説明するのが
下手だったりしますよね。これも同じことなのかもしれません。
他にこれを書いた後に思いついたのが・・・、
趣味の中で見聞きしたことやエピソード等が自分のやる気を高めるために
役立ってくれることは、割とあるような気がします。
大熊ねこさん、ありがとうございます。
『物事の例え』も言われてみると、確かにそうですね。
言葉は悪いですが、いわゆる「専門バカ」的な人を思い浮かべました。
「専門バカ」的な人は「その分野に詳しくない人」に物事を説明するのが
下手だったりしますよね。これも同じことなのかもしれません。
他にこれを書いた後に思いついたのが・・・、
趣味の中で見聞きしたことやエピソード等が自分のやる気を高めるために
役立ってくれることは、割とあるような気がします。
Posted by 水口和彦 at 2009年05月17日 19:54
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