サイトやメルマガに「広告」を掲載する際に、考慮しておきたいこと
こんにちは。水口です。
今日は時間管理や仕事の効率アップの話ではなく、
珍しく?「ネットビジネス」に関連した話です。
■ メール「広告」ビジネスの是非
「やはり、こうなってしまったか・・・」 と思ったのが、このニュース↓です。
<バルチックカレー>出資金返還せず 民事訴訟十数件
(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
(『』内は引用です)
『 カレーチェーン「バルチックカレー」を展開していた「バルチック・システム」
(東京都港区、清算中)が集めた資金を巡り、「契約通りの配当や出資金の
返還がない」として出資者側とトラブルが多発している。バルチック社は「中国
進出計画の頓挫による」と説明するが、十数件の民事訴訟が起き、国民生活
センターへの苦情・相談も08年度までの3年間で91件に達している。
問題の出資金募集はバルチック社が06年7月から約1年間行った「中国
FC(フランチャイズ)オーナープロジェクト」。当時のパンフレットには「業界第
2位のバルチックカレー中国制覇プロジェクト。5年かけて600店舗を展開
する」と記載されていた。』 (上記サイトより引用)
この会社が、一般の出資者を募集しているという内容の広告は、複数の
メールマガジンによって以前配信されていたのを記憶しています。
私はいくつかメールマガジンを登録していますが、上記の出資話は複数の
メールマガジンに広告として掲載されていました。全部は覚えていませんが、
1万部以上配信している、割としっかりしたメールマガジンが多かったように
思います。
上記記事には、
『 東京都江東区の40代男性は06年11月、メールマガジンを見て問い
合わせ、「年利8%が確定」と勧誘され100万円(1口)を出資した。』
とあります。この「メールマガジン」というのは、おそらく広告を掲載した
メールマガジンのことでしょう。
■ 広告を掲載する側の難しさ
こういう出資話に対して、出資するしないを決めるのは、あくまでも本人が
判断することです。ですから、メールマガジンの配信者側に責任があるとは
言えません。
ただ・・・気になるのは、この出資話は、広告の時点から「あやしい」感じが
していたことです(それで記憶に残っていたんです)。
私は出資話には興味が無かったのですが、当時そのメールマガジンを見て、
「これ大丈夫なの?」と気になっていました。それで、その出資者募集の
サイトもチェックしてみたのですが・・・、(個人的な意見としては)その時点
からあやしいと感じていました。
※ そもそも、カレーのフランチャイズ会社が中国に進出してうまくいくか
どうかに疑問符がつきます。それ以上にあやしいのは、急に個人の
出資者をつのるというのは、良く解釈しても「銀行がお金を貸さない
プロジェクト(=確実に儲かるなんてあり得ない)」ということです。
(悪く解釈すれば、詐欺的な意図があるケースも考えられます)
自分のメールマガジン(に載せた広告)を読んだ読者が、そのせいで不利益
をこうむることになったら・・・と考えると、誰でも嫌だと思います。
かといって、「この広告はあやしそうなので、掲載しません」ともなかなか
言いにくいものです。このへんが、メール広告(を掲載する側)の難しさかも
しれません。
■ 「メールマガジンの広告掲載で副収入」 はもう限界?
無料でメールマガジンを配信し、時々広告を掲載して、広告料を得るという
ビジネスモデルは、1つの「スモールメディア」のあり方として、以前は比較的
有効に機能していたと思います。
数年前(5〜6年前か、もう少し前)には、そういう手法を紹介、推奨している
本もいろいろ出ていました。
しかし、それもちょっと曲がり角にきているのではないか?
個人的にはそんなふうに感じています。
さて、私もメールマガジンを配信していますから、広告掲載の申し出を受ける
こともあります。しかし、実際に広告を載せたことは、一度もありません。
特に広告掲載を拒否しているわけではなく、いい話があれば掲載してもいい
と思っていたのですが・・・、なかなか無いですね。
申し出を受けるのは、メールマガジンの内容(対象読者)と、明らかにかけ
離れているものや・・・、あやしい「儲け話」系のものもあります。
なかには、問い合わせのメールをもらった相手をネットで検索してみると、
評判の悪い「情報商材」系の人だったこともあります。
そんな状況に「メールマガジン広告の世界は、結構すさんでるなあ・・・」と
感じているところです。(※ 発行部数が相当多いなら別かもしれません)
そんな状況もあって、「メールマガジンで広告収入」というモデルは、
(良心的にやるなら)もう難しいと思えます。
私の場合は、メールマガジンは自社の事業のPRを兼ねているので、元々
外部の広告を掲載する必要はありません。これからも広告を載せることは
ほぼ無いと思います。
会社や個人事業主がメールマガジンを発行する場合、メールマガジンのみ
で収入を得ることを目的にしているケースはほとんど無いと思います。
実際には、なんらかの事業があって、その紹介のためにメールマガジンを
発行しているわけです。
そこで、広告などの「副収入」を得るのも悪くはないですが、そのせいで、
自社の信用に関わるようなことになれば、本末転倒です。ですから、
(会社や個人事業主の場合は)広告掲載に対して、シビアに考えるべき
ではないでしょうか。
今回の件で広告掲載側が責任を問われることは無いと思いますが、もし、
被害者の方に「○○のメールマガジンを信用したばっかりに・・・」と言われ
てしまったりすると、その団体のイメージダウンになるかもしれません。
関係無い話ですが・・・
カレーといえば先日、一部で話題の 「ゴーゴーカレー」に
初めて行ってきました。
「金沢カレー」として話題になっていますから、金沢出身の者と
しては、一度行っておかなければと思っていたんです。
決して高級な味ではない(失礼・・・)のですが、美味しいです!
近くに行ったら、また寄ってみたいと思います。
今日の記事作成時間は60分でした。
では、また明日!
Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(0)│TrackBack(0)
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