2009年09月24日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「仕事」と「音楽」、「作業効率」と「音楽」の関係


こんにちは。水口です。

何か作業するときに「音楽」があるのと無いのでは、結構違う気がする・・・。
と思ったことはないでしょうか?


■ 「仕事場で好きな音楽を聴きたい」という意見

こんな記事↓がありました。

8割が「仕事場で好きな音楽を聴きたい」――HMV ONLINE 調べ
(japan.internet.com) - Yahoo!ニュース


『』内は引用です)
 
『音楽・DVD・書籍等のオンラインショッピングサイト「HMV ONLINE」を運営する
HMV ジャパン株式会社は、20〜30代の男女400名を対象に「音楽と職場に
関する意識調査」を実施、2009年9月24日、調査結果を発表した。

それによると、69.3%と多くの会社では音楽をかけていないが、「仕事で好き
な音楽を聴けたらいい」と思っている人は79.8%にのぼることが分かった。
また、プレゼン前や、上司にイラっときた時などに、「好きな音楽を聴いて気分
を変えたい」と思っている人が多い傾向にあるようだ。

なお、聴きたい音楽のジャンルは、「クラシック」が49.3%で最多となった。』


とあります。 (上記サイトより引用)

(元ネタになっている、HMVのプレスリリースとサイトはこちら↓にあります)
http://img.hmv.co.jp/News/images/free/st/storeinfo/press/2009/0924.pdf

「音楽と職場に関する意識調査」発表!|音楽|
HMV ONLINE オンラインショッピング・情報サイト



上記のアンケートは、HMVによる調査なのですが、調査対象がHMVのサイト
利用者なのか、そうでないのかが明確になっていません・・・残念ながら。

※ HMVのサイト利用者に対する調査ならば、元々音楽好きの人が対象
  なので、「聴きたい人」は一般よりも多めになっていると考えられます。

そこがちょっと分からないのですが・・・、それはそれとして。



「仕事場で好きな音楽が聴けたら・・・」と思ったことのある方は多いでしょう。
(私も思ったことがあります)

また、「音楽をかけた方が、作業の効率が上がる」と感じたことのある方も
結構いるんじゃないですかね。私も経験があります。

このへんは、「オフィスの環境作り」として、まだ未開拓な分野だと思います。

※ 一般的には、堅い会社では社内に音楽をかけているところはあまりなく、
   小規模な事務所などでは、CDや有線、ラジオなどをかけているところも
   あります。


私の場合、前の職場では実験できなかったので、独立してからいろいろ試した
感じでは、音楽を聴くのは場合によって一長一短あるかな・・・と感じています。

音楽をかけることで、仕事に集中できることもあれば、逆に集中を妨げること
もある。どちらもありますね。もちろん、曲にもよります。

たとえば、カフェなどで作業をする場合、周りの話し声が集中の妨げになる
場合もあります。そんな時は音楽を(イヤホンで)聴いた方が集中できます。

ただし、「聞き慣れた曲」、または「あまり耳に引っかからない曲」でないと、
うまくいかないことが多いです。

たとえば、お気に入りのアーティストの新曲なんてのは曲が気になってしまうの
でダメですし・・・、個人的に嫌いなアーティストの曲もダメです(当たり前か・・)。
「自分用」はいいとしても、「万人向け」となると難しいものです。


■ 音楽で作業性が上がるという例

もう何年も前の話なのですが・・・ 私が「仕事と音楽」の関係について、考える
ようになったきっかけのひとつがこちら↓の本です。

―――――――――――――――――――――――――――――――
聴くだけで10倍仕事のできる絶対テンポ116聴くだけで10倍仕事のできる絶対テンポ116
著者:片岡 慎介
販売元:ビジネス社
発売日:2002-02
おすすめ度:4.5
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―――――――――――――――――――――――――――――――

「絶対テンポ116」というのは、この本の著者が推奨しているもので、
いろいろな作業などに幅広く合うという、曲のテンポのことです。

116というのは、テンポを「BPM(テンポの単位=1分間の四分音符の数)」で
表した数です。

BPMが116というのは、一般的なロックよりは遅く、バラードよりは速い感じ、
これだとアバウトすぎますね・・・(汗)。

もっと具体的に言うと、パチンコ屋さんでおなじみ(?)の「軍艦マーチ」よりも、
ほんの少し遅い感じです。(軍艦マーチはほぼBPM=120です)

ちょっと(人によってはかなり?)早足で歩く感じのテンポです。


上記の本では、ある工場の(単純作業系の)作業場で、そのテンポの音楽を流す
と作業効率が上がり、作業者からも評判が良かったという話が書かれています。

音楽によって作業が快適かつ効率良くなるという調査結果は面白いですね。

※ 私個人の意見としては、本当にBPM=116がベストなのかどうか? という
   検証はまだ不充分な気もしますが・・・。



ただ、これは割と単純な「手を動かす系」の作業での話であって、頭を使って
考えないといけないときに、同様の音楽が合うかどうかは微妙な気もします。

万人に合う「仕事の効率を上げる曲」というのがあれば理想的ですが、実際
にあるのかどうか・・・研究してみると面白そうですね。

とりあえず、無難なところではモーツアルトとかになるんでしょうか。
(モーツアルトも曲によってはちょっとうるさいですが・・・)


また、音楽とはちょっと違うかもしれませんが、人の話し声を気にならなくする
技術として以前テレビで見たのが、「ノイズを発生させて話し声を消す」という
タイプの技術です。 (オフィス機器系のメーカーが開発してたような・・・)

これは、人の声の周波数帯に近いノイズ(「ゴーッ」という感じ)をわずかに流す
ことによって、周りの話し声が気にならなく(聞き取りにくく)なるというもの。

元々は、打ち合わせスペースなどで、周りの声が気にならないようにするため
に開発されている技術ですが、電話の声などでうるさいオフィスの場合には、
仕事に集中しやすくする効果があるかもしれません。



音と作業環境、職場環境の関係というと、従来は「騒音」のことでしたが、
今後は音楽などを含めた、「仕事に集中しやすくする音環境」という観点が
重要になってくるかもしれない・・・ 私は割と真面目にそう考えていまして、
そういう研究や機器の開発をする会社を作りたいと思ったこともあります。

すぐには認知・評価されることではないかもしれませんが、本格的に研究や
実験をしてみると面白いと思うのですが・・・誰かやってみませんか?
(と、無責任に言ってみたりして・・・(笑) )


それはともかくとして、個人的にもいろいろ試してみるとは面白いですね。
実際、作業効率や、もしかしたら発想力もアップするかもしれませんし。

ただ、「自分に合った曲」だからといって、周りの人に無理に聴かせるのは
やめた方が良いと思いますが・・・。



あと、私もプレゼンの前などの「気分を高めたい」ときに聴く曲があります。
その特定の曲を聴くと気分が高まるので、ある意味便利ですね。
(↑私が単純なだけなのかも・・・(笑) )

今日の記事作成時間は50分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 23:55│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
こんにちは。
はじめまして。

貴サイトの記事が大変参考になりましたので、私のサイトでトラックバックさせていただいてよろしいでしょうか。

時間管理については、私もいろいろ勉強しています。苦手な家事労働に関しても音楽BGMの効果ってモチベーションアップや効率アップにつながりそうな気がするので、もし御迷惑でなければトラックバックさせていただければ幸いです。

記事中に貴サイトにリンクをさせていただきました。
Posted by ANNE at 2011年11月06日 10:03
水口です。
ANNEさん、コメントありがとうございます。

家事とBGMって関係ありそうですよね。
他の人とスペースを共有する会社の場合と違って、いろいろ実験できそうです。

トラックバックはご自由にして頂いて構いません。
承認式にしているので(迷惑系のトラックバック対策で)すぐに反映されない場合が
ありますが、そこはご了承頂けると幸いです。
Posted by 水口和彦 at 2011年11月08日 16:53
 

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