2009年10月02日     このエントリーをはてなにブックマークこのエントリーを含むはてなブックマーク

「ゆとり教育」より問題かもしれない? 「○○依存」について


こんにちは。水口です。

今日は「日本の国力」にさえ影響しかねない?
ある問題について。


■ 「ゆとり教育」より問題かもしれない? 「○○○○」

こんな調査↓がありました。

「眠る直前まで使っている」「30分に1回はチェック」
――高校生のケータイ利用実態は(+D Mobile) - Yahoo!ニュース


高校生の携帯電話の使用状況に関するアンケート調査です。
『』内は引用です)
 
『 マクロミルは9月30日、全国の高校生を対象に実施した「携帯電話の使用
状況に関する調査」の結果を発表した。調査は9月15日から同17日まで、
マクロミル携帯リサーチ専用モニタ会員の高校生を対象に実施したもので、
有効回答数は300人。

(中略)

 授業中に携帯電話を使うかを聞くと、「よく使う」が16%、「たまに使う」が
46%と、合計62%の高校生が授業中に携帯電話を使用していると回答した。
授業中にどんな用途で携帯電話を使っているかを聞くと、「メール」が最多の
8割となった。また、携帯電話の校内持ち込み、使用が禁止されている高校生
は33%。持ち込み、使用が禁止されている人に、実際に携帯電話に関する校
則を守っているかを聞くと、「守っている」という回答は27%にとどまった。

 お風呂で携帯電話を使用するかどうかを聞くと、「よく使う」と「たまに使う」を
合わせて50%が「使用する」と回答。女子では61%が使用しているという。
入浴中に携帯電話で何をするかについては、「メールする」という回答が68.7
%と最も多く、これに「音楽を聴く」が55.3%で続いた。

 また「眠る直前まで携帯を使っている」という回答は9割弱。「30分に1回は
携帯をチェックする」は6割を超え、「携帯が圏外だと不安だ」と感じる高校生
も5割を超えた。』
                      (上記サイトより引用)

とあります。

(同記事の元ネタ:プレスリリースはこちら↓にあります)
マクロミル:高校生の携帯事情に関する調査


この結果を見ると、ちょっとどんよりしてしまいます・・・。

「お風呂で携帯を使うのがけしからん」とか言うつもりはありません。
(ちょっとびっくりしましたが(笑))

問題は、

「授業中に携帯を使う」→62%
「30分に1回は携帯をチェックする」→62%

というところです。

「高校生は勉強が本業、授業を真面目に受けろ」ということを言いたいの
ではありません。たとえば、授業は真面目に聞いていなかったとしても、
部活動に対しては集中して取り組むのであれば、それはそれで良いと私は
思います。(←こういう考えは良くないですかね?)

それよりも、「何をしていても携帯が気になる」という落ち着きの無さの方が
気になります。

中学生や高校生の頃は、学校の勉強はできるに越したことありませんが、
それ以上に大事なのは、何かに集中して取り組む集中力を養成すること。
私は個人的にそう考えています。

学校の勉強以外でも構わないので、何かに「集中する」という経験を持つ
ことって、後々のためにとても重要なことだと思います。


そういう意味で、携帯ばかり気にする高校生が増えているという状況は、
とても危険なことのように思えます。

※ 「携帯に集中しているからいいんじゃないの?」という突っ込みは
   無しの方向でお願いします・・・(笑)

「勉強」に関しては、いわゆる「ゆとり教育」の弊害も指摘され、見直しが
進められていますが、この(ある種の)「携帯依存」は、ゆとり教育よりも
もっと大きな問題があるような気がします。


■ 「集中力」は育てるもの

科学的・統計的な根拠は特に無い、経験的な話ですが、私は個人の
「集中力」は、「集中して何かに取り組んだ経験」を重ねることによって
醸成されていくものだと考えています。

集中力は「元々ある」ものではなく、「育てるもの」だということです。

そして、その集中力を育てるためには、中高生の頃は重要な時期だと
いう気がします。(もちろん大人になっても「集中する経験」は重要です)

ですから、こうした「携帯依存」的な状況は気になってしまいます。



上記の調査は、「携帯リサーチ専用モニタ会員」を対象にしているので、
回答者は「携帯をよく使う高校生」の比率が高いはずです。

ですから、一般にはこんな結果にならないのかもしれませんし、上記の
私の考えも、もしかしたら的外れかもしれません。それなら逆に良いの
ですが・・・。どうなんでしょうね?



今日の記事作成時間は32分でした。
では、また明日!


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Posted by 水口和彦 at 20:29│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
・携帯ばかり気にする高校生=危険
・携帯依存ではない=安心
 どっちも、納得できませんね〜

今の高校生が社会人になった と言うだけの視点で考えると、
社会人になって集中で重要なのは、
集中に入るスピードや、集中の深さ
でしょうか。

仕事中に携帯で個人のメールをしたり、私語をしたりする人もいますが、その人がまた仕事に苦労してる人でもなく、仕事がバリバリ出来る人で有る可能性も有りますね!
結局、携帯+勉強を「頭を使い」、上手く両立させる「工夫」をしている高校生には、
心配は不要カモ知れませんね。

勉強と仕事は違いますが、、、しかし、どうなんでしょうね?笑
Posted by trillion at 2009年10月03日 20:12
水口です。
trillionさん、ご意見ありがとうございます。

どうなんでしょうね。実際のところ、何年か経ってみないと分かりませんが、
私の感覚では、

 集中力を身につけるには、他のことを
 気にせず「没頭する」経験が不可欠

という感じがします。

集中力が身につけば、短時間で仕事や勉強を進められる(実際そういう人もいる)。
というのは同意しますが、それはあくまでも(上記のように)集中力を身につけて
からの話のような気がします。

まあ、あくまでも私がそう思うだけであって、杞憂にすぎないかも
しれません。

逆に(良い意味で)要領の良い人が多数出てくるという可能性も
あって、そうなってくれると面白いのですが。
Posted by 水口和彦 at 2009年10月05日 01:03
 

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